「UFT」・・・私の担当医師の説明は、
臨床試験結果は、出ていないが、膵臓癌の再発防止対策として、欧米では術後半年、日本では、1年程、服用した方が良いとされている。 副作用は、個人差があるが、軽い方だという。
身体が弱っている時に飲むものではないので、術後、胆汁漏があった私は、それが、落ち着いてからの服用を勧められた。 そして、副作用が強いようなら、服用はやめましょう。
という、念のための経口抗がん剤…ということだった。
ようするに、再発に対して、効くか効かないかよくわかっていないけど、効くかもしれないので、具合が悪くなる可能性は高いけれど、飲む薬・・・再発が怖いので、延々飲み続けている罹患者もいるそうだ。
知識がなかった私でも、そんな得体のしれないものに、自分のQOLを預けるのは抵抗があった。
世の中には、罹患者の少ない病気はたくさんあるんだろう。 治る見込みのない病気、特効薬のない病気、「膵臓癌」もその一つに過ぎない。
でも、私は、やっぱり、薬飲むんだったら、効くことを信じて飲みたいぞ・・
サプリじゃないんだからさ~
「効果は、個人の感想で、保障されるものではありません。」
って、TV通販のテロップじゃないんだから。 でも、それが、現状。(涙)
物事を考える時や、判断を下すには、やはり、材料がいる。 私には、知識がなかった。
「癌」は、ある意味、情報戦。 けして、担当医を信用していないわけじゃない。 多分、担当医は、現時点での最良を尽くしている。 だけど、担当医の現状の情報が、今この時は、正しくても、明日、そうでなくなる場合もある。
再発の治療に関してもそれが言える。
手術に関しても… 以前は、拡大手術が主流で、私の受けた膵頭部十二指腸切除の手術は、胃もかなり切除されていた。 今は、患者のQOLを優先し、縮小手術が主流。 ちょっと前なら、私の内臓はかなりの部位が切り取られていた。 膵臓癌の予後の悪さは、この辺にも問題があったらしい。
念のための経口抗がん剤に、私の健康な方の細胞が悲鳴を上げないか…心配しつつ…拒否する決め手がないまま、飲み始めていた。
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臨床試験結果は、出ていないが、膵臓癌の再発防止対策として、欧米では術後半年、日本では、1年程、服用した方が良いとされている。 副作用は、個人差があるが、軽い方だという。
身体が弱っている時に飲むものではないので、術後、胆汁漏があった私は、それが、落ち着いてからの服用を勧められた。 そして、副作用が強いようなら、服用はやめましょう。
という、念のための経口抗がん剤…ということだった。
ようするに、再発に対して、効くか効かないかよくわかっていないけど、効くかもしれないので、具合が悪くなる可能性は高いけれど、飲む薬・・・再発が怖いので、延々飲み続けている罹患者もいるそうだ。
知識がなかった私でも、そんな得体のしれないものに、自分のQOLを預けるのは抵抗があった。
世の中には、罹患者の少ない病気はたくさんあるんだろう。 治る見込みのない病気、特効薬のない病気、「膵臓癌」もその一つに過ぎない。
でも、私は、やっぱり、薬飲むんだったら、効くことを信じて飲みたいぞ・・
サプリじゃないんだからさ~
「効果は、個人の感想で、保障されるものではありません。」
って、TV通販のテロップじゃないんだから。 でも、それが、現状。(涙)
物事を考える時や、判断を下すには、やはり、材料がいる。 私には、知識がなかった。
「癌」は、ある意味、情報戦。 けして、担当医を信用していないわけじゃない。 多分、担当医は、現時点での最良を尽くしている。 だけど、担当医の現状の情報が、今この時は、正しくても、明日、そうでなくなる場合もある。
再発の治療に関してもそれが言える。
手術に関しても… 以前は、拡大手術が主流で、私の受けた膵頭部十二指腸切除の手術は、胃もかなり切除されていた。 今は、患者のQOLを優先し、縮小手術が主流。 ちょっと前なら、私の内臓はかなりの部位が切り取られていた。 膵臓癌の予後の悪さは、この辺にも問題があったらしい。
念のための経口抗がん剤に、私の健康な方の細胞が悲鳴を上げないか…心配しつつ…拒否する決め手がないまま、飲み始めていた。
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