膵臓がん闘病記 ・・・いつか電池が切れるまで・・・

2008年夏、膵臓がんの手術をしました。その時のこと、その後の生活などを書いています。  
 

告知、再び

2010-02-08 00:19:13 | 望むもの
2008年8月、退院前日、術後の病理検査の結果説明を受けた。


    「胆管癌ではなく、膵臓でした。」


その頃の私は、膵臓の場所もよくわからないくらいの知識だったので、

「癌は、癌なんだろ」くらいにしか思っていなかった。



でも、意味合いはだいぶ違うらしく、膵臓の場合、再発率がとても高いこと、術後補助療法ということで、抗がん剤の服用をした方がいい事の説明を受けた。




   ………膵臓癌


        本当の私の「闘病記」は、ここから、始まる。



ここからの私の選択や考え方は、正しくないかもしれない。 けれど、病気と向かい合って生きる一つの例だと思う。 いろいろな人間がいて、いろいろな考え方がある。 生き方も様々。 私は私なりに、何かを掴む、あるいは、理解しようとした。
 

難治癌№1の膵臓癌、転移、再発すれば、よくて1年だと思っている。



私が、欲してやまないものは、そういう状況でも、違っていても、揺るがない「覚悟」のようなものだと思う。


膵臓癌の5年生存率は、思いのほか低い。 でも、人間の「死」の確率は、
早い遅いの差こそあれ、100%なんだ。




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