知らない間に閉店してしまうレストランは多いですね。
リピートしたくないし、そのうち閉店しちゃうのではと思ってたのよね~~などと感じていたお店がほとんどで、
あんなにいい店だったのに、なぜ??
と思うことは少ないかも。
これは赤坂の駅すぐそばの、「熟成肉」をだすのがウリだったお店のランチです。
このお店はもうありません。
オープンして1年もたずに閉店となってしまいました。
オープンした当初にはいってみてランチを頼んで、それなりに美味しく値段も千円代、赤坂の駅ちかでこのお値段はよかったし、お店の雰囲気もなかなかよかったのだけど、
会計をすませて、お店を出る頃には この店大丈夫かなあ?という気持ちがむくむくとわいてきました。
なぜか?
ちょっと考えてみました。
①ホールのアルバイトさんが、自分の仕事をよく把握していない。
ホールの方のお仕事は、注文を取り、ランチをお盆にセットして、お客さんにだすだけだと思うんだけど、なぜかそれがきちんとできていない。余計に待たせたりして、要領が悪かったり。なぜ?
②お店の雰囲気が暗い
お店自体はオープンしたてでキレイで清潔なのだけど、働く人がかもし出す全体的な雰囲気が暗い。暗いお店にはいきたくないです。
③千円以内のランチメニューがない
ランチは1000円以内におさめたい人のためのメニューがない。熟成肉にこだわらなくてもよかった。
こんな感じでしょうか。。。
夜のメニューはわからないけど、
リピーターが少なくなって、売り上げダウンで閉店、となるのが何となく想像できちゃうお店でした。
「熟成肉」自体も、流行りすたりのある食材でしたね。
今やほとんど誰も熟成肉の話をしませんから…。
飲食業界は大変です。
ほかにも
「このお店は閉店するだろうなあ」と感じて本当に閉店してしまうお店には、
従業員同士の仲が悪いのがひしひしと伝わる、よくない雰囲気がかもしだされてるお店があったような。
お客は待ち時間がヒマだから、知らんぷりしているようでちゃんとみてるんですよね。
新入りのアルバイトさんがもたもたしているのが気になって気になってしかたない、古参の従業員やオーナーシェフ。
気になるならちゃんと教えてあげればいいし、フォローだってできるのにそれをしない。
そんな暗くて意地悪なところで食べ物を食べたくないですよ。
ねえ。
ということで二度と行かなくなります。
そして知らないうちに閉店。
それから値段の割に量が少ない、質がよくない、コスパが悪いと感じるお店も閉店しがちだけど、これは当然。
料理、雰囲気、働く人、値段、場所、いろいろなことに気を使わなくてはいけない飲食業は、大変だなあとつくづく思います。
流行るお店、息の長いお店は知られざる努力と工夫があるのですね
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