《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

「あたりまえのこと」 第2夜

2008年12月27日 20時46分46秒 | Weblog
【奧菜恵さんご提供】「あたりまえのこと」DVD
を視聴し終えましたら詳しいレポートをものします……


などとコメントに書いたことを、今、深く後悔しているんです。

セリフ無し、高度に抽象化された内容で、
とても私の手に負える代物じゃございません。
「セリフ起こし」で4~5回分のネタは稼げるぞ、
とほくそ笑んでいたのですが、天罰が下りました……

「何の?何か悪いことしたの、大進撃ちゃん?」


一番気になったのは、たくさん登場するお写真の撮影者は
奧菜恵さんご本人なのかなぁ、ということでした。

ときどき自動車やロードレース仕様の自転車や、オートバイが通りかかるものの
死んだように人気(ひとけ)がない街(そう、『呪怨』のラストみたいな)を
奧菜恵さんが歩くと写真が残されてゆく、
という進行が斬新でした。

あの写真は街に残したかったものや、街に芽生えさせたかったもの?
それとも主人公が捨てたかったもの?
後者と考えると最後まで持ち続けていた1枚は
どうしても捨てられなかった『希望』?
すると、最後にたどり着いた屋上はパンドラの箱の中?

でも、屋上に貼られていた写真は、途中、街で見かけた写真だったしなぁ。
ウガンダに絡めて考えるべきなのかもしれないしなぁ。
ちょっと解釈が出来ていませんが、
最後に写真を大事そうに貼る場面は、
『失われた時間を求めて』のラストを思い出させられましたよ。


ま、とにかく、クランクアップの瞬間のVサイン&最高の笑顔は
ボクのものってことで。
性格悪いですね。