めご の ひとりごと

ほぼ ひとりごと と おぼえがき

仙名彩世@大劇場千秋楽記事

2019-03-12 | たからづか
「3.11」をタイトルに入れる新聞の多い中、「私の母さん」タイトルに、鳳月杏への明日海りおの言葉を載せるデイリー・・・中の人宝塚ファン脳すぎ(笑)。

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スポニチアネックスより

宮城県出身の宝塚花組トップ娘役・仙名彩世が本拠地に別れ 3・11に「心の葛藤も」
3/11(月) 18:32配信 


宝塚大劇場に別れを告げる宝塚歌劇団花組トップ娘役の仙名彩世

 宝塚歌劇団花組公演「CASANOVA」の千秋楽が11日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、トップ娘役の仙名彩世(せんな・あやせ)が本拠地に別れを告げた。

 本公演終了後には、思い出のナンバーをつづった「サヨナラショー」を約15分上演。ヒット作「ポーの一族」から「永遠の愛」などを歌い上げた。

 最後は緑の袴(はかま)で大階段を下り立ち、立ち見までビッシリの客席にあいさつ。宮城県出身の仙名は、冒頭でこの日が東日本大震災から8年だったことに触れ「各地で追悼の行事が行われている中、私がこうして卒業の祝福を頂けることに心の葛藤も感じております」。

 本人によると震災当時、公演の合間だったこともあり実家で被災。その時、周囲から「こんな時だからこそ」と舞台に立つことをすすめられたという。この日もあいさつで当時のことを振り返り「8年前に宝塚に戻って舞台を務める、ということを決意したからこそ、私は今、この場に立たせて頂いております。あの時に私の背中を押してくださったすべての方々に心から感謝申し上げます」と深々と頭を下げた。

 さらに、トップスター明日海(あすみ)りおの相手役を務めたことに感謝し「明日海さんのお隣に立たせて頂いたことで、私の人生は180度…、いや720度ぐらい変わったように思います! 600年でも1000年でも宝塚を愛し続けます!」と締めくくった。仙名は29日に東京宝塚劇場で開幕する東京公演の千秋楽4月28日を最後に退団する。

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スポーツ報知より

宮城県出身の宝塚花組トップ娘役・仙名彩世が「3・11」本拠地サヨナラで感謝
3/11(月) 17:58配信 

退団あいさつ後に花組ポーズを決めるトップ娘役・仙名彩世(手前)とトップスター・明日海りお(右)

 4月28日付で宝塚歌劇を退団する花組トップ娘役・仙名彩世(せんな・あやせ)が11日、兵庫・宝塚大劇場公演「CASANOVA」が千秋楽を迎え、11年間愛した本拠地に別れを告げた。

 宮城県名取市出身で、2011年3月11日の東日本大震災では、実家に帰省中に地震と遭遇した。「特別な日」と話していた本拠地サヨナラの「3・11」で、黒の紋付きに緑のはかま姿で、退団セレモニーに登場。「各地で追悼行事が行われている中、卒業の祝福をいただいている事に葛藤もありますが、8年前、舞台に戻る決意をしたからこそ、この場に立たせていただいている」と感謝した。

 サヨナラショーでは、トップ就任後のショー「Sante!!」などの楽曲を披露した。

 東京宝塚劇場の千秋楽で卒業する。

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日刊スポーツより

仙名彩世3・11に本拠地ラスト「葛藤も感じて」
3/11(月) 19:05配信 


花組トップ明日海りお(左端)ら組メンバーの前に立ち、花組ポーズの音頭をとったトップ娘役仙名彩世(右端)=兵庫県宝塚市(撮影・村上久美子

宝塚歌劇団花組トップ娘役、仙名彩世(せんな・あやせ)が11日、兵庫・宝塚大劇場で、「祝祭喜歌劇 CASANOVA」の千秋楽を迎えた。宮城県名取市の出身。故郷が東日本大震災に見舞われてから8年の日に、丸11年過ごした本拠地に別れを告げた。

「今日は東日本大震災から8年。各地で追悼の行事が行われている日に、私はこうして卒業の祝福をいただける。そのことに、心の葛藤も感じております」

11年3月11日、震災当時、4年目に入ったばかりだった。仙名は、故郷の被災者へ申し訳ない思いを述べた後「ですが、8年前、私は宝塚に戻る、舞台を続けると決めました。あの時、私の背を押してくれたすべての方に感謝します」と続けた。

仙名は08年入団。娘役としては異例、新人ヒロイン経験もなく、同期の珠城りょうが月組トップに就いた後の17年2月に、9年目の遅咲きで、花組トップ明日海(あすみ)りおの3人目相手役に迎えられた。

当代5組トップの中でも「トップ・オブ・トップ」と呼ばれる明日海、そして、劇団最古の花組で、時間はかかったが娘役の頂点に立ち、卒業する。

「そして何よりも、明日海さんの隣に立たせてもらい、明日海さんに磨いていただき、人生が180度、いえ720度変わりました。この場所に、明日海さんの隣にいられるだけで私は幸せです」と、満面に笑みを浮かべて劇場を見渡した。

サヨナラ公演となった今作は、明日海演じる主人公のプレーボーイ・カサノヴァと恋に落ちるヒロイン役。劇中、国外へ出るカサノヴァへ何年でも待つと告げるセリフがあり、これを引き合いに「私は600年でも1000年でも宝塚を愛し続けます」と約束した。

持ち前の歌、芝居、ダンスと3拍子そろった技量を発揮。就任までに悪役もこなし、トップに就いた後も、昨年の「ポーの一族」では明日海の義母役を務めるなど、既存の宝塚のヒロイン像とは一線を画し、新たなトップコンビ像を提示した。そんな仙名に、明日海も全幅の信頼を置いてきた。

明日海は「トップ娘役として完璧にこなしながら、下級生の面倒も見て、そして私の面倒まで見る離れ業をやってくれました」と感謝するばかりだ。

この日、本公演終了後に設けられたサヨナラショーでも、仙名は明日海と息の合ったデュエットダンスを披露。そのショーの冒頭では、娘役を率いて、レオタードにオールインワンのワンピース姿。宝塚の娘役として王道スタイルで、娘役としての原点も示した。そして、最後には、明日海に促され、組メンバーや客席も一体となった「花組ポーズ」の音頭をとり、締めた。

東京宝塚劇場公演は今月29日に開幕。4月28日に東京公演千秋楽を迎え、同日付で退団する。

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デイリースポーツより

宝塚花組トップ明日海りお 娘役トップの仙名に餞別の時「私の母さん」


宝塚大劇場でサヨナラ公演を行った花組トップ娘役・仙名彩世

 宝塚歌劇団花組トップスター、明日海(あすみ)りお主演の「CASANOVA」が11日、兵庫・宝塚大劇場で千秋楽を迎え、トップ娘役の仙名彩世(せんな・あやせ)が本拠地に別れを告げた。

 明日海は仙名に「トップ娘役の仕事を完璧にこなし、下級生の面倒はもちろん私の面倒も…私の母さんで、もり立ててくれました」と、最大級の賛辞を送った。

 また、4月29日付で元々所属していた月組に再び組替えになる実力派スターの鳳月杏も、花組生としてはこれが最後の大劇場。開幕前から「いいスターになったでしょ!と自信をもって月組に返せる」と気にかけていた明日海は、「以前は控えめだったのが、いい意味でふてぶてしく堂々としている」と目を細めた。

 そんな明日海の“褒め言葉”に応えるかのように、仙名のサヨナラショーでは1場面を担当した鳳月。娘役を率い得意の歌とダンスで、ファンの目をくぎ付けに。“花組ポーズ”と呼ばれる、左手を頭の後ろから右の耳あたりにまで回すキザなポーズを決め、大きな拍手を浴びていた。

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産経WESTより

宝塚花組娘役トップ、仙名彩世、本拠地に別れ




サヨナラショーを披露した仙名彩世



退団のあいさつをする花組娘役トップの仙名彩世



 宝塚歌劇団の花組娘役トップ、仙名彩世(せんな・あやせ)の退団公演となる「CASANOVA」(作・演出、生田大和氏)が11日、兵庫・宝塚大劇場で千秋楽を迎えた。仙名は宮城県名取市出身。故郷が東日本大震災に見舞われた「3月11日」での本拠地卒業に複雑な心境をにじませつつも、最後は舞台の役のセリフになぞらえ、「宝塚を愛する方々の情熱にあふれたこの場所にいられる私は幸せものです。宝塚を愛し続けます」と笑顔であいさつした。

    ■

 黒紋付きに緑のはかま姿で大階段を降りた仙名は、退団者のあいさつでまず、東日本大震災を思った。「8年がたちます。各地で追悼の行事が行われている中で、私はこうして卒業の祝福をいただけることに、心の葛藤も感じております」と切り出し、複雑な思いをにじませた。

 「ですが、8年前に宝塚に戻って舞台を務めると決意したからこそ、私は今この場に立たせていただいております。私は今、この場にいます。あのとき、私の背中を押してくださいましたすべての方々に心から感謝します」と話した。

 平成20年に首席で宝塚歌劇団に入団し、花組に配属された生粋の花組っ子。高い歌唱力、演技力、ダンス力を誇る芸達者な娘役として印象を残してきた。29年、入団9年目という遅咲きで、花組トップ、明日海(あすみ)りおの3人目の相手役としてトップ娘役に就任。演技の幅の広さから、ヒロインの固定観念にとらわれぬ役柄も演じ、新たなトップコンビ像を作った。この日、本編終演後に行われたサヨナラショーでは、花組の娘役人生から好きなナンバーを披露した

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