「ポーの一族」2回観てきました。
原作があまり好きではないので、散文的に読んでいたからなんだけど、根底に流れるものはこれなんだな、よくまとめたなと感心。
そして花組のビジュアルと演技の再現力にも感心。
明日海りおエドガーや華優希メリーベルのビジュアル・キャラがあってこそだし。
仙名彩世がシーラをトップ娘役がやるべき役に持っていった技量は凄いなと。
娘役は仙名彩世と華優希以外も
レイチェル 花野じゅりあ
ジェイン 桜咲彩花 ジェインってこんな人だったんだろうなと
マルグリット・ヘッセン 華雅りりか
マーゴットとエトワール 城妃美伶
エミリー 春妃うらら
ディリー 音くり寿 は出番は短いけど歌があるし(ハンナのお花屋さんっぽかったけど)
ホテルのメイド 舞空瞳 は明日海りおと柚香光と3人だけの芝居があるし
その他の娘役も、それぞれ見せ場があるのも良かったな。
男役はアラン、ポーツネル男爵、クリフォード、バイク・ブラウンなど以外は、子供の役とか学生役とかエドガーの影で、ちょっとしどころないかなと。
そのかわり、フィナーレのはじけ方が凄くて良かったかも(笑)。
あっ一樹千尋は「All for One」の時も思ったけど、有能だなと。
小池修一郎の力業での盛り上げに、ちょっとお疲れ気味だったので、フィナーレを観てホッとした(笑)。