メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

春のフレンチ♪

2009年02月28日 | メガヒヨの愉快な食生活
本日は友人と久々にフレンチに行った

メニューはちょうど冬から春に切り替わるところ。
前菜にホワイトアスパラガスをいただいた。
もう生のものが手に入るのね。
甘くてジューシーで、シャキシャキしていた

メインも春らしく…と思ったけれど、まだまだ寒い本日。
温まりたいと思って、ブイヤベースをチョイスした。
しばらく食べられないしね。
魚の出汁がよく効いていて美味しかった。

デザートも別腹で、5種盛り合わせを食べきった
メガヒヨ、大変満足

ところで最近ブログの内容が、食べるかミーハーしてるかのどちらかかも…。
3月は少しは文化的に過ごしてみたいと思ったのであった。





カリッコリーを食べてみた

2009年02月26日 | メガヒヨの愉快な食生活
メガヒヨ家は温野菜を沢山食べるのだけど、本日のカリフラワーはなんか様子が違った。
なんか緑がかっているのである。海の生き物っぽいテイストで。

これの正体は、『カリッコリー』もしくは『ブロッコフラワー』と呼ばれているカリフラワーとブロッコリーを掛け合わせた野菜。
アメリカなどの食卓では、既におなじみになっているらしい。

姿はさておき、普通のカリフラワーとどう味が違うかというと、微妙にほろ苦い感じがする…。
栄養価はどうなのかな?
ブロッコリーは緑黄色野菜、カリフラワーは淡色野菜な訳なんだけど、これはどちらなのだろう。
出来れば前者よりであって欲しいな。
でもでもカリフラワーは茹でた後のビタミンCの欠損率がとても低いので、この長所は引き継いでいてもらいたいかも。

文頭に「海の生き物」という表現をしたけれど、この野菜の別名は『珊瑚礁カリフラワー』。
確かにそっくり!!
沖縄の海に、こんな珊瑚さまが鎮座していらしたよ。
海ぶどうが手に入ったときに一緒に盛り付ければ、食卓が"ちゅら海的"な雰囲気になっていいかも知れない。

SPRINGTIME FOR CATS

2009年02月25日 | メガヒヨの日々つれづれ
先ほど庭から、お猫さまが戯れていらっしゃる声が聞こえた。
ついに来ちゃった、猫の春。

メガヒヨ家の庭にはキウイの樹があるので、近隣のお猫さまのデートスポットになっている。
キウイはマタタビ科に属するので、彼らにとっては極上の場所かも知れない。

「春」に該当しない季節でも、しょっちゅうキウイの下でくつろぐお猫さまの姿を見かける。
彼らは結構肝が据わっていて、メガヒヨが間近に自転車を停めても平然としている。
それどころか、「我輩のマタタビタイムを邪魔するな」というような顔をしてこちらを見る。
今にも猫パンチを繰り出しそうな雰囲気で。

その厚かましさにメガヒヨは自らの霊長類としての立場を忘れて、同じ土俵で腹を立てている(笑)
このでかい態度。知らない人が見たら、我が家の飼い猫と思うんだろな~。

ところで、猫の放し飼いについて。
メガヒヨは正直言ってあまり感心出来ない。
もちろん猫は放浪性のある生き物だし、色んな考え方があるのは理解出来る。
もし里山なら、身の危険もそれほど無いと思うし、結構なことだと思う。

でも住宅が密集していたり、車が通る場所だと、猫のためにも人間のためにも良くないのでは無いかな。
交通事故や伝染病のことを考えると、あまりにも危険だしね。
実際我が家も、フン害には悩まされている。

隣の家などは、ガレージでよそのお猫さまに「ご出産」されてしまった。
フンは掃除すればいいけれど子猫はそうもいかないので、これは相当困るよね…。
ちなみに引き取りを打診されたけれど、我が家には先住の魚さまがいらっしゃるので無理だった。
放し飼いにして手術もしない、大らかすぎる飼い主の責任を問いたい。


さっき聞こえた猫の声。
カップルは成立したのだろうか。
ベビー懐妊の場合はその飼い主が責任とって面倒を見るようにと、ひたすら祈るメガヒヨであった。





メガヒヨ、お見舞いに行く

2009年02月21日 | メガヒヨの日々つれづれ
先週メガヒヨの伯母が入院したので、今日お見舞いに行ってきた。
隣宅に住む伯母は、母の長姉。小さな頃からずっと可愛がってくれた。
骨折で命に別状はないものの、高齢(メガヒヨ母より15歳上)なので色々心配。

入院ってメガヒヨもしたことあるけれど、かなり退屈だと思う。
病院も個室で、会話する人もないから伯母はだいぶ時間を長く感じているようだ。

そこでなるべく前向きな話をしようと思って、退院後には地上デジタル対応のテレビを買ったらどうかと持ちかけた。
42型位の大画面なら、視力の弱い伯母にもよく見えるだろうしね♪
そしたら伯母は話に乗ってきた。
予算は30万くらいで足りるかしらと来た。

…そんな事言われたらメガヒヨ、どさくさにまぎれてついでに自分のテレビも買っちゃうよ…
ニヤリング

いやいや。横領なんてみっともないことしないってば
でもこんな感じで物価がよく分からない高齢者って、悪質業者に簡単に引っ掛かってしまうかもね…。

現在は伯母の回復具合だけでなく、退院後のカモ具合についても懸念しているのであった。

映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

2009年02月11日 | 国外・舶来エンタメ
ブラピ主演の話題作。
しかも本日は祝日の上に映画レディースデイと来た!
いつもは閑古鳥の、地元のシネコンも満席だった。

80代の老人の姿で生まれた男が、人生の時間のうちにだんだん若返っていくという話。
時代も、第一次大戦からハリケーン・カトリーナ上陸の夜までが背景となっている。


メガヒヨはケイト・ブランシェットが好きなので、ヒロインのデイジーに感情移入をして観ていた。

まず少女時代、老人姿のベンジャミンを対等なお友達として認識した事に、すごいなぁと思った。(ダコタ・ファニングの妹、エルが好演)

その後に23歳のダンサー時代は、若返ったとはいえ外見が中年のベンジャミンをおざなりにしてしまう。
一見冷たく見えるけれど若さもあるし、これは仕方がないと思う。

さらに初めて結ばれた時シーン。
30歳を過ぎて、年を取って行く自分と若返っていく彼を比べて複雑な気分になる心境はとても共感できた。

《ネタバレ警報 OKな方だけドラッグしてお読み下さい

中途、ベンジャミンはこのまま若返り続ける自分の身がデイジーの足手まといになることを憂い身を引くのだけど、メガヒヨはこれを「正解だな…」と思って観ていた。
別れから11年後に、50代の彼女の前にティーンエイジャーの姿で現れたシーンでは、正直「残酷…」と感じた。
彼女が再婚していなかったら、どうするつもりだったのだろうね。
彼らは生活を共にせず、最終的に物語通り、ベンジャミンが認知症という形で再会出来たのが良かったのかも。
じゃなかったら絶対破綻していたはず。
自分が年齢を重ねていくのに、パートナーだけ美しく若返っていくのを見る事は大変酷なことだと思うので。



ところで、特殊な人生を歩む男性と、彼の人生にすれ違いつつ関わる女性を描いた話と言えば某作品を思い出す。
そう!「フォレスト・ガンプ」!!
フレームがそっくりだった。
キャラも被っている人たちも多い。船長と軍曹とか…
もちろん枠が似ているだけで、伝わってくるものは違ったけどね。

「フォレスト・ガンプ」はあまりヒロインに同調できなくて、「ガンプ、お前はいい奴だ…。」と思っただけだった。
だけど今回の「ベンジャミン・バトン」は、ベンジャミン、デイジー両者が愛をそれぞれの形で貫く姿が心に響いた。

ラブストーリーっていいなと、このメガヒヨが柄にも無く思えてしまった作品。

お蚕さまマンション

2009年02月10日 | メガヒヨの日々つれづれ
昨日書いた化粧水の記事の続き。

メガヒヨの伯父は趣味で養蚕をしている。
これは生糸目的ではないので、お蚕さまを殺すことはない。
繭が出来た時点で、中のさなぎさまにご退去いただくだけである。

写真はお蚕さまのワンルームマンション。
それぞれ個室で繭を形成していただく。
中には仲良しカップルもいらして、ペアで一つの繭にこもってしまう。
また枠にとらわれないお蚕さまは、納屋の天井まで脱走して繭作りに励まれている。

伯父はお蚕さまを心から愛していて、富士山麓の桑畑から無農薬の葉っぱを採って来ては、お食事に差し上げている。
大事に育てられているお蚕さまは、メンバーも大幅に増員中である。

特製シルク化粧水

2009年02月09日 | メガヒヨの美容白書
メガヒヨは化粧水を手作りしている。
材料は精製水とグリセリンと繭玉。
繭玉は伯父が完全オーガニックで育てている、かなり優秀なお蚕さま。

作り方は簡単!
中味にご退去いただいた繭玉20個を半分に切り、よく洗う。
それに精製水500mlを加え蓋をして、弱火で一時間ほど煮詰める。
(たまにかき回すこと。)
火を止めた後、温度が冷めたら繭玉を取り出して、抽出液をしぼり出す。
その液にグリセリン小さじ1を加えて出来上がり

シルクエキスは肌を補修する効果があるらしい。
これの効果か断言できないけど、肌診断では結構いい成績をマークした。

仮に繭玉をお店で購入したとしても、かなり安いコストで作れるので
惜しげなく顔にもボディにもバシャバシャ使える。
もし肌質に合えば、ぜひお勧めしたい一品。

映画『MAMMA MIA!』

2009年02月08日 | 国外・舶来エンタメ
ミュージカル「MAMMA MIA!」は1999年4月にロンドンで初日を迎えた。
以降この作品を機として、特定のアーティストのヒットソングで構成されたミュージカルが多く作られることとなる。
そんな元祖「ジュークボックス ミュージカル」が映画化された。

ストーリーは舞台と変わらず。
若い頃に親友達と3人組で歌手活動をしていたドナは、現在ギリシャでホテル(民宿)を経営している。
女手ひとつで育てた娘ソフィが今度結婚することになった。
ソフィは母親の若い頃の日記から探り当てた、自分の父親かも知れない3人の男性に結婚式への招待状を送る。
その事を知らないドナは、いきなり島に現れた過去の男性3人との再会に驚くのであった…

主役のドナは、自身が20歳の時に出産した20歳になる娘を持つ40歳。
なのでメリル・ストリープが映画版の主演と聞いて少々驚いた。
プリンシパル男女6名はコリン・ファースを除いて全員50代。
20年前の80年代後半にハメを外していた世代というには、正直無理がある

ドナが男性陣3名と再会するシーンはそれぞれの若い頃の姿が錯覚として現れていた。
しかしながら20年前のスタイルをしていたのはピアース・ブロスナンだけで、あとの二人はヒッピー風だったりと、時代設定があやふやだった。
まぁ細かいことを突っ込んでいたらキリがない(笑)

歌については、サム役のピアース・ブロスナンを除いて普通に良かったのでは、と言ったところ。
映画オリジナルのサントラを新しく買いたいと思うほどではないものの、ABBAの歌のカタログを楽しむことが出来た。

映像は、地中海キクラデス諸島の光景が美しかった。
崖と碧い海を見ていると、旅心を刺激される。
このミュージカルの功績は、ABBAの歌とギリシャの島をマリアージュさせたことかも。

一方ミュージカルシーンは20年前のPVの様な印象。
というか、わざとそういう風に演出したのかも。
「MONEY MONEY」なんかは露骨にそうだものね。
タイタニックのパロディもあるし。でも結構面白かった。嫌いじゃない

メガヒヨがこの舞台版を初めて観たのは、2002年春のブロードウェイ版だった。
英語のヒアリング能力が足りなくて、父親探しの決着が分からずに悶々として劇場を後にしたのを思い出す(笑)
その後の四季版でやっとオチが分かったのだけどね。
父親がだれかずっと気になっていたので、あの結末に拍子抜けした。
まぁ、こういう根から明るい話はやっぱり映画向きだなと思う。

ブロードウェイの劇場では、開幕から数年たった現在も客足が好調とのこと。
この作品も名作とは言われずとも、スタンダードに愛される作品として残っていくのではないかな。

満開シンビジュームちゃん

2009年02月04日 | メガヒヨの日々つれづれ
メガヒヨペアレンツの趣味の一つに園芸がある。
主にシンビジュームを育てている。
鉢の数もかなりになる。

写真の鉢は今年の優等生。
いっぱい花芽をつけて、リビングで咲き誇っている。

少々繁りすぎかな?
本当なら間引きして上品な鉢に仕立てあげるのだろうけどね。
でもありのままにするのが、メガヒヨ家クォリティ。

それにしても余りに咲き放題なので、まるで『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のオードリーⅡみたい(笑)
蘭って他の花より表情があるよね。いまにも歌いだしそうな感じがする。