メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

デザートPIZZA

2008年11月29日 | メガヒヨの愉快な食生活
本日メガヒヨは、高校時代からの友人とお茶をした。
久々に会った彼女との時間は、大変楽しかった♪

おしゃべりのお供は「デザートPIZZA」
生クリーム、りんごのコンポート、アイスクリームをのせたピザ生地に
パウダーシュガーが掛かったものである。
近所にある、行列が出来るイタリアンレストランの名物メニューなのだけど、
ティータイム限定メニューなので初めて食べる機会をもてた。

美味しかったけど、ちょっと量が多かったかな。
ホールで来たもので。
オーダーするときにウェイトレスさんが、一人一枚でいいですか?と聞いた訳がよく分かった。

勇者からの手紙

2008年11月28日 | メガヒヨの日々つれづれ
メガヒヨは国内某企業で毎日楽しく働いている。
今日も愉快な事件が起きた。

とある業者さんから届いた移転通知。
宛て先には、メガヒヨが勤める会社の所在地が普通に書いてあった。
問題は宛名。

ライバル会社の名前じゃ~ん!!

いや、長いことOLしているけど、ここまで豪快に間違えた手紙って初めて見たよ。
例えるなら、「森永製菓あてに明治製菓」、「ソニーあてにパナソニック」、
「ホリプロあてにアミューズ」って書くようなものだからね。
失礼とかを通り越して、ホント『勇者』って感じ!!

その宛名は印刷されたものだから、きっとデータベースからして間違えているのね。
ということは、ライバル会社にはメガヒヨの会社の名前で同じ郵便が届いているはず。

ドSなメガヒヨは、差出人の会社に教えてあげるなんて親切なことはせずに、放置を決めたかった。
だけど万一間違えた住所を通して弊社の機密事項が漏れてもまずいので、
しぶしぶ指摘してあげることにしたのであった。


さてさて。働くメガヒヨさんの話、もう一本。

同じ部署の先輩が某国に出稼ぎに行くことになった。
これって別名、『駐在』とも言うらしい。

素敵なのはその待遇。
一人暮らしの彼には、何と専属運転手に加えてメイドさんが二人も付くというのだ。
用意されるお家も、その都市最高レベルのマンションとのこと。

これがもう少々途上国になると、メイドさんの数がさらに倍になるという話。

感心するメガヒヨに対し、先輩は
「TOEICを750点取ると駐在の話が出るよ♪」と語った。

MYスコアの1.5倍じゃん…。
そこまで点数取るには英会話学校に幾らつぎ込めばいいのぉ…。

やっぱり海外は遊びに行くのに限ると思ったメガヒヨだった。
(まぁもっとも、駐在するには他に必要な条件が色々あるんだけどね。)

無事帰宅

2008年11月25日 | メガヒヨのホリデイ
メガヒヨは夕方、無事帰宅した。
やっぱ成田ってば遠すぎ…。
税関から家まで3時間半くらいかかってしまった。
海外旅行の時には、千葉県民が羨ましい神奈川県民なのである。

いや、本当は成田EXPRESSに乗ればもうちょっと早く帰宅出来たんだけどね。
しかしながらマイルでビジネスに乗ってた所で所詮hoi polloiなメガヒヨ。
京成線の特急で帰ってきた。だって乗車賃が3倍違うんだもん。

今回の旅行は、滞在先に日本語PCがあったので、前からやりたかった
リアルタイム旅行記が書けて大変良かった♪
ちゃんとした旅行記はいずれ4travelで公開予定なので、
興味を持ってくださった方は是非見にいらしてね
というか、ローマ編を完成させるのが先だけど。

台北桃園国際空港 CHINA AIRLINE LOUNGEより

2008年11月25日 | メガヒヨのホリデイ
現在、空港のラウンジから更新中。
このラウンジはとっても豪華♪
なんとヌードルバーがあるのだ。
でもメガヒヨは、さっきあまった台湾ドルで小籠包食べておなかいっぱい。
そうでなきゃ現地で食べ損ねてた牛肉麺食べたのにな。

てなわけで、そろそろ搭乗時刻。
だんだん現実に引き戻されていく~。
まぁ、明日から次回の楽しいホリデイのためにまた頑張って働こう☆

そうそう、帰ったら録画しておいたSCANDAL見なきゃ!
小鳥(以下略)

メガヒヨ、台湾を満喫する。その3

2008年11月24日 | メガヒヨのホリデイ
とうとう台湾旅行も実質最後の日。
午前中は、お茶を買いに行った。
とても美味しい鉄観音を入手することが出来た。
いつもメガヒヨの旅行を暖かく送り出してくれる、会社の先輩へのいいお土産になりそう


午後は資生堂QIspaに行った。
日本だと高級すぎて敷居の高いこのサロンも台湾なら割安なので、メガヒヨも利用することが出来るのだ。
ボディとフェイシャルのフルコースをお願いした。
もう気分は女王様♪
体のあちこち至る所がトゥルトゥルになって、気持ちよかった♪♪

最後はフカヒレの名店、頂上へ。
値段にびびりつつ、フカヒレスープを注文。
実は、姿煮を食するのは生まれて初めて!
大変美味しゅうございました…。
お店の人と記念写真まで撮っちゃたし、本日11月24日は自分的にはフカヒレ記念日ですな。
この食事も、メガヒヨが天寿をまっとうする時に走馬灯の一景として出てきそうである。

メガヒヨ台湾を満喫する。その2

2008年11月23日 | メガヒヨのホリデイ
本日のメガヒヨはまず、龍山寺に行った。
お寺の中は参拝の善男善女でいっぱい。
ここは表は仏教のお寺なんだけど、奥に入ると道教の神様が祀られている。
目指すご利益別に拝む神様が違うみたいなので、もう何でもありといった感じ。
むかし安能務の封神演義を読んだおかげで、道教の神様がすこし分かってたので、それは良かった。

その後は故宮博物院に行った。
かなり前に来たことがあるけど、その後リニューアルしたのか綺麗になってた。
でも気持ち、展示品が少なくなってる印象があった。
あと、以前に見た怖い装飾品も消えていた。
西太后の爪飾り見たかったのにな。

それから、士林夜市(屋内)へ。
いや、まだ夕方だけど。
なにか食べて見ようと行ったけど、館内中に臭豆腐の臭いが充満していて無理だった。
でもここで何も口にせずに戻ると負けだと思ったので、入り口で杏仁風味タピオカミルクティーを買い、表で飲んだ。
美味しかったけど、何にせよ量が多すぎ…。
いまでも、杏仁風味の胸焼けがするかも…。

メガヒヨ台湾を満喫する。その1

2008年11月22日 | メガヒヨのホリデイ
到着から一晩明けて、早速メガヒヨは台湾観光を楽しんだ。

まずランチで鼎泰豊の小籠包を食した後、
淡水に行って夕日を眺めながら、ムール貝とビールを堪能した。

で、今は足裏マッサージが終わったところ。
しっかり寝不足を指摘されてしまった…


で、これからは夜市に繰り出す予定。
全然反省してない様子である。

現在nwaラウンジ。台北へ出発♪

2008年11月21日 | メガヒヨのホリデイ
メガヒヨは今、成田のnwaラウンジからこれを書き込んでいる。
マイルが貯まったので台北に行くのだ。

運良くビジネスクラスが取れたので、久々のラウンジに来ている。
やはりリッチな気分になるというか、癒されるね。
ここんとこ、ハードな日が続いてたから。
ちなみに今日の昼までしっかり会社で仕事をしてきた。

ところでここ、まわりはビジネスマンばかりなのに、
こんなブログ更新してるのメガヒヨくらいだよ(笑)

では、短い期間だけど楽しんでくるね!!

ダ・ヴィンチコード続編「天使と悪魔」公開日決定!!

2008年11月10日 | 国外・舶来エンタメ
メガヒヨが楽しみにしている映画「天使と悪魔」の公開日が決まった。
来年の5月15日だって。楽しみ~♪

実は原作でのラングドン先生のイメージってトム・ハンクスではないのだけど、
まぁ小説は小説、映画は映画かな。
ヴィットリア役が美しい大人の女優さんでよかった。
今度是非「ミュンヘン」を観てみよう。
前作より、ヒロインとラングドン先生の絡みはあるよね?

カルロ役がユアン・マクレガーなのは、可も無く、不可も無く。
ちょっと健康的なイメージが過ぎるけど、役者さんだからきっと化けるものね。
メガヒヨは、小説を読んだときにはジュード・ロウでイメージしていた。

それにしてもこの作品ってディテールは面白いけど、おおまかな筋はダ・ヴィンチコードとそっくり。
いや、小説だと「天使と悪魔」の方が先だけど。
謎の暗殺者に社会的地位のある人が殺されて、その被害者の身内の知的美女が
ラングドン先生と一緒に事件解決しちゃうって、共通のパターンだものね。
きっとこの先も同じようにして、寅さんの様にシリーズ化しそう(笑)

そうそう。昨年メガヒヨは、ローマで「天使と悪魔」ツアーを敢行してきた。
「よくあの場所で殺人が出来たな~」とジェラートにかぶりつきながら
感心したのを、昨日の様に思い出す。
ローマ法王も代わって間もなかったので、関連絵葉書を買ってしまった。(写真)
近々その旅行記を4travelでupするので、よかったら見にいらしてね。

メガヒヨ、二仕事終える

2008年11月09日 | メガヒヨの日々つれづれ
本日、メガヒヨは朝早く起きてハーブ摘みをした。
でもって、そのハーブを袋詰めにしてバザーに持っていった。
そしたら何と10袋も購入して下さった方がいらした。
庭で勝手に繁殖したものなのに、こんなに買ってくださり申し訳ない。
どうぞ今度うちの庭にハサミ持参で遊びにいらして下さい、と
思わず言いたくなってしまった。

所属しているボランティアサークルではお汁粉の屋台もやっていたため、
売り子さんもやった。
そのお汁粉を作ったお姉さんの指示に従い、かき混ぜたりよそったり
していたのだけど、脳内BGMでは「今日の料理」のテーマが流れ続けていた。
寒い一日だったので、お汁粉は飛ぶように売れた!!

自分的にはよく働いた一日だったので、おあずけごほうびとなっている
松ケン写真集が大変楽しみである♪

メガヒヨ、一仕事終える

2008年11月08日 | メガヒヨの日々つれづれ
本日は学校で研究発表会があった。

ここ一ヶ月ほどそれのために部屋中に日本経済新聞を広げて、
お目当ての記事を検証する毎日だった。

満足の行く結果には至らなかったものの、仲間との共同作業を通じて
得たものは大きかった。
時間と費用を使った上に、よっしーのトークショーを諦めてまで参加した意義は
あったと思う。

写真のはうちあげでのお造り♪
一仕事終えた後のお酒は美味しいよね!!

実は明日もう一仕事がある。
朝5時起きで庭のハーブを摘み、チャリティ・バザーに売りに行くのだ。

これが終わったら、先日届いた松ケンの写真集をようやく開けることにしている。
たのしみ~♪♪

2008年NY旅行《帰り支度・帰国編》

2008年11月01日 | NEWYORK
「THE LITTLE MERMAID」の観劇後、ホテルに戻ったメガヒヨとその妹。
そのままお風呂に入って寝てしまいたい所だけど、そうもいかない。
帰国するには、荷造りをしなくてはならないのである。

部屋を見渡す。
ウッドベリーで買い込んだバッグの数々、
サラベスのジャムの大瓶が7本、
ジャック・トレスのチョコレート、
成田空港で買いだめした化粧品がかなりの数、
行きの飛行機で買った森伊蔵、
他にも細かいもの多数…

これらをみんなスーツケースと、Macy'sで買ったボストンバッグに詰め込まねばならない。
もうテトリスか何かのゲームみたい。
ここのスキマにあれを突っ込んでと、かなりのレベルの頭脳戦である。
毎回、旅行の度に懲りずに同じ様なことを繰り返しているのだ。

試行錯誤の末に何とか詰め終え、今回も荷物との戦いはメガヒヨの勝利に終わった。
スーツケースを無理やり閉めるために乗っかりながら、達成感を味わう。

ふと気が付くと、0:00を大きく過ぎていた。
リムジンの予約の時間が朝6:00なので、あわててお風呂に入り、さっさと寝た。

仮眠程度に寝た翌朝、身支度を整えて6:00に迎えに来たリムジンに乗った。
リムジン会社は日系で、運転手さんは中華系の方。
車内で泊まったホテルの料金を聞かれたので答えたら、「Too Expensive!」とのこと。
クイーンズにある有名チェーンのホテルを勧められた。
心惹かれるお値段だったけど、観劇目当ての旅行だとミッドタウンにこだわりたいのでパスかなぁ。

早朝の道路はとっても空いていて、30分でJFK空港に到着してしまった。
チェックインカウンターが開くのは7:00からなので、メガヒヨシスターズは
ベンチに座ってホテルで作ってきたサンドイッチなど食べながら待った。

時間になったのでチェックイン。
ターミナル1は面白いお店も無いので、とっとと出国手続きをする。
出国後は免税品店を利用できるのだけど、あまり欲しいものも無いのでパス。

長々と待ち、やっと搭乗時刻が来たので、機上の人となった。

メガヒヨは帰りも入手しなければならないものがあった。
行きと同じく、芋焼酎の森伊蔵である。
今回は会社の上司の分。安請け合いをしてしまったけど、約束は守らなきゃね。

CAさんを見極めて、一番地位が高そうな方にお願いしてみる。
そうしたらやはり、ファーストやビジネス優先で余ったら販売出来るとの事。
しばらく待ったら「お客様、ラッキーですよ♪」と持ってきてくれた。
よかった。九州出身の課長はきっと喜ぶよ。CAさん、ありがとう!!

森伊蔵、2本目の入手に成功したメガヒヨは、安心したのでドリエルを摂取した。
すとんと眠りに入り、B'wayの夢を見ながら日本に戻ったのであった。

成田に着くと、そこはもう現実の世界。
明日一日休んだ後は、会社でお仕事が待っている。
もちろん、お仕事があるからこそ、こういう楽しいホリデイが過ごせるのだけどね!
次のNYはいつになるか分からないけど、また楽しく旅行出来ればいいなぁ。

メガヒヨは妹と空港駅で別れて、家路についた。

2008年5月 NY旅行記 完


今後はしばらく4travelのサイトで、昨年のギリシャ・イタリア旅行記の更新をします。
興味があったら見にいらして下さいね!!

2008年NY旅行《ミュージカル編》 “THE LITTLE MERMAID”

2008年11月01日 | NEWYORK
木曜日ソワレ、この観劇旅行のラストを飾るのはディズニーの最新作、「THE LITTLE MERMAID」。

元ネタのアニメを、友人とリアルタイムで観に行ったのを思い出す。
アンデルセンの童話とストーリーが違ったけれど、
綺麗な音楽にあふれたこの作品をとっても気に入ったっけ。

B'way版のチケットが発売されると同時に、すぐに定価で購入した。
250ドルのプレミアム席もあったけど、その分払うのなら妹のチケットも買ってあげようと思って
110ドルのオーケストラ席にしておいた。
位置は微妙で、センターだけどO列。
LUNT-FONTANNE劇場はこじんまりとしているので、観づらくはないのだけど、
自分の後ろとサイドに、ほとんど人がいない事にびっくりした。

前にいる人達はまさか、みんなプレミアムチケットを買ったの??
恨めしそうにE列あたりの家族連れを眺める。

おそらくだけど、全員がプレミアムチケットを購入した訳ではなく、
公演直前のプレミアム席放出かと思われる。
今後は余程の話題作でもない限り、発売直後に定価で買わないことを、固く心に誓うのであった。

劇場の席に座り、妹と二人、開幕を待つ。
メガヒヨシスターズの前には、現地サラリーマン風の40代位の男性3人組が座っていた。
男性のみのグループで観に来る方々を、日本のミュージカルの劇場では滅多に見る事は無い。
しかもディズニー作品!!
B'wayは、ファンの層も厚いなぁと感心した。

場内が暗転して、オーヴァチュアの後に開幕。
エリック王子の航海のシーンから始まる。
この王子が高貴な雰囲気で、絵に描いたようなディズニープリンス!!
演じるのはSEAN PALMER。

その後一転、海の宮殿のシーンになる。
NORM LEWISのトリトン王も期待を裏切らない、威厳ある王様!!
アニメのイメージそのままで、たくましい体つき。
元ジャベール役者なだけあって、歌も心地いいバリトン。

映画ではSAMUEL E. WRIGHTが演じていたカニのセバスチャン。
舞台では、タイプが違う役者のTITUSS BURGESSが演じる。
なんかコロコロしてて、とっても似顔絵を描きやすい顔立ちの役者さん。
声のキーがかなり高い。
「UNDER THE SEA」は、映画と舞台のどちらも甲乙つけがたいかも!!

開幕から、かなーりじらしてアリエルちゃんの登場。
冒頭でもちょこっと歌があったけど、ファンの子供は待ち切れないと思う。
このSIERRA BOGGESSは、かなり「姫バロメーター」の数値が高い女優さん。
なんというか、守ってあげたくなるオーラが満ち満ちているのである。
体も細いし、声も可愛い。老若男女問わず、保護本能を刺激されるタイプだと思う。
第二幕で、歌が歌えない代わりに必死で踊ろうとするシーンなどは、
メガヒヨは女官のカルロッタに感情移入しちゃった。あの通りに庇ってあげたくなるよね。
そんなSIERRAは、プレイビルの写真を見ると、割りと普通のお嬢さん。
舞台で化けるタイプなのね。余計ファンになりそう!!

アリエルの登場の後はカモメのスカットルの歌。
この歌が必要以上に長い(笑)
早くアースラ様を出せというに。

満を持して、SHERIE RENE SCOTT様演じるアースラ様の登場。
この方がこの作品に出ると聞いたときには、アリエル役かと思っていた。
そんな今迄のキュートなイメージを覆して、この度は悪役の海の魔女に成り切っていた。
でも思ったより出番が少なくて、勿体無かったかも。
アニメみたいに、エリック王子をたぶらかして欲しかった。
もちろん舞台だと、メイクや衣装の切り替えが大変そうだけどね。

そして観劇当日に気が付いたのだけど、シェフ・ルイ役であの名優、
JOHN TREACY EGANが出ている!!
数年前、メガヒヨはこの方のプロデューサーズの代役マックス役にほれ込んでしまった。
その時のロジャー役は、この本役であるEGANの、さらに代役のジミーちゃんだったので、
まさしく『大当たり!! 奇跡の玉突き代役キャスティング』だった。
しかし事前にCDのリーフレットを見ていたにも関わらず、シェフ・ルイが彼とは気づかなかった。
アニメキャラに似せる為にここまでやるかっという位の特殊メイク振りだったからね。
「LES POISSONS」でのノドの鳴らしっぷりは最高だった。

さてさて。役者さんについては惜しみなく誉めちぎり。
問題は演出!!
こんなに実力のある役者さんを使っているのにも関わらず、
舞台全体の印象は、残念ながら「テーマパークのアトラクション並」に感じた。

演出で感心したのは、アリエルのしっぽのみ!!
あとはディズニーランドの昼のパレードみたいな装置(しかもあからさまな使いまわし)、
無駄に長く2回もあるカモメ軍団の歌、
全体的なパッとしない振り付けなど、B'wayの舞台のレベルまで至ってないものが目についた。
大体、「KISS THE GIRL」のシーンで、カエルのパペットを持って歌っているだけの役者は何なのだ。
演出家には、体を張ってカエルを演じさせろと言いたい!!

正直、これでは定価のチケットが高く感じてしまったかも。
最高の役者さん達には申し訳ないけど。
この劇場の前作はあの豪華な「BEAUTY AND BEAST」だったのだから、
制作側にはもうちょっと頑張って欲しかった。

ところで、この作品は小さい女の子がメイン・ターゲットということで、
お土産コーナーも商品が充実していた。
MARY POPPINSでも見かけたチャーム・ブレスレット。
ここでも買おうかなと思ったら、50ドルもした。
子供のおもちゃには高すぎるかも…。
あと、アリエルがアースラの所を訪れたときに持っていた貝殻の形のバッグ。
アニメではそんなものは持っていなかったので、もしかして商品化のためにわざわざ持ったの?と、
舞台小道具まで忍び寄るディズニーの商魂を疑ってしまった。