メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

『Billy Elliot the Musical』 トニー賞おめでとう!!

2009年06月08日 | 国外・舶来エンタメ
米トニー賞、「ビリー・エリオット」が10部門制覇(トムソンロイター) - goo ニュース

世界中のミュージカルファンが注目するトニー賞。
本年度の作品賞は大方の予想通り、「Billy Elliot the musical」が勝ち取った。
日本では「リトル・ダンサー」として公開された映画を元として制作された、ロンドン・ウエストエンド産の作品である。
メガヒヨも3年前にロンドンで観て来た。
笑いと涙ありの感動作だったので、ブロードウェイ版は未見なれど受賞はとっても嬉しい。

受賞は作品賞のみならず、ビリーを演じた三人の子役に主演男優賞、
お父さん役に助演男優賞、演出、脚本、振付などなど10部門に輝いている。
強力なライバル作品が無かったのも一因かも知れないけれど、この作品は時代に合っているし、多くの人の琴線に触れたんじゃないかな。

早くも授賞式でのパフォーマンスがyoutubeにupされていたので、貼らせていただいた。
てっきりナンバーは「ELECTRICITY」かと思っていたのだけど、「ANGRY DANCE」だった。
どちらも見ごたえあるけどね(^-^)


トニー賞パフォーマンス「ANGRY DANCE」


こちらはロンドンオリジナルキャスト「ELECTRICITY」



ところでこの作品を劇団四季が上演しようと狙っているとのこと。
四季を否定するわけではないけれど、上演権を持っていかれるとツアー・カンパニーが日本に来なくなっちゃうので正直あんまり嬉しくない…。
「オペラ座の怪人」のワールド・ツアーだって香港には来るのに、日本は素通りだものね。

まぁ四季にもいい役者さんはいるので、上演することになったら観に行くけどね。
必ずオープン後一ヶ月以内という条件で。
オリジナルキャストならハズレは無いものね。

そういえばこれもライオンキングみたいに方言で上演するのかな?
となると、東北弁??
もし実現となれば日本語上演も面白いかな~と思ったりする。
(ツアーカンパニー、日本人キャスト、両方選べるのが観客にとって一番なんだけどね☆)