大義を知るものとしては・・・。

橋下さん。発信が必要だ。

橋下大阪市長がこの度、出直し市長選挙をします。大義を胸に。しかし、そ
の大義はまだ市民の心に浸透するに至ってはいない。


今日、いろんな人から橋下市長の今回の出直し選挙についての印象を聞い
た。それは橋下市長が2時間にも渡り伝えた思いとはかけ離れたものであった。


「前ほど人気がないのにどうするの？」

「ワンマンでやってきたからこんな事、するのやろ？」

「都構想の是非問うてどうする？」


などなど。涙が出そうになりますね。あれだけ誠意を込めて伝えた2時間も、
報道がねじ曲げると、こんなにも違う意味に伝わるのだから。


事実を伝えない事は、市民にとって一番の損失になる。選挙資金が無駄とか
説明責任を言う前の問題だと僕は思う。


政治の質が悪いのは、政治家本人に潔さが無いことも、選ぶ側にも問題はあ
るが、やはり基準となる情報の変質が一番の問題だと思う。


公に情報を流す一番のもの、それがテレビ・新聞。みんなある程度、信用ひ
ている。だからこそ、そこで曲げられた情報って気がつきにくい。


誰しも、何でもかんでも疑って過ごしたくはないもの。だからこそ信用して
見ている。ホント、事実だけはきちんと放送して欲しいものである。


今回の出直し選挙。ワンマンで人気取りをするためならば、やる必要はない
のです。市長はそれをする権限をすでに持っているのだから。


選挙をするのは、協議会の他の政党が、市長が提案する進め方に全党反対
したため。続行すること、提案を引き下げること、全て市長の権限だけでできる。


でも、みんなに反対されているのに、それをするのは独裁になる。権限を使
い、設計図を作ることを進めて良いか？それを選挙で聞きたいのである。


黙って使って良い権限を、使って良いか市民に聞いて使う。橋下市長らしい
住民目線の考え方。こんな人、他にいますか？


それだけ大阪の在り方を決めるために、住民の一票を大切にしたい。そう
いう人なんですよね(^.^)




おしまい