プロの仕事とは?
TVや新聞を鵜呑みにできない時代になった。言語や真意を汲み取る国語力の
あるはずのマスコミは自分の利益を追求し、自分の価値観に合わないものを
歪めて報道するようになった。明らかに作為的で何かをまもっている。支配
される様相だ。洗脳に近いものがある。TV、新聞にしか情報がない人はそれしか見れない。
それが投票の多くを占める高齢者である事は言うまでもない。また、選挙に
いかない若年層もまた、そうしたものでしか判断がないから行かない選択か
鵜呑みに投票してしまう。僕はプロであるマスコミ、評論家はその発信源の
情報の真意を汲み取り、事実として伝える職業だと思っていた。
でも違った。評論家は自分の価値観と照らし合わせ、違えば鼻で笑い、批判
をする。アナウンサーやタレントに無責任な発言をさせ、責任は情報発信者
へ持っていく。損をするのは結局、一生懸命発言をした人間だ。まさに、鉄
壁の防御体制。しかし、それはあくまで既得権の枠内でしか生きない。
つまり、第三国を巻き込めば、鉄壁の防御は通用しない。洗脳がないから
だ。そして、そこに国際ルールと監視の目が働く。
下手な動きはもうできない。できるのは毅然と自分の立場を主張する事しか
ない。できなければ国際社会からつまはじきにされる。
橋下市長。よく考えた問題提起だ。これほどまでに緻密に考えられていると
は。この捨て身の訴え、火を消してしまうわけにはいかない。
風化させないのは支持者の仕事だろう。不平、不満など支持者にはいらな
い。この火をうまく広げる。これもまた支持者にしかできない。
国を思うならば。言うのは簡単だ。自分に何ができるか考えてほしい。そし
て、行動する事。政治家は行動する。庶民が行動しなくていいわけではない。
やれる事をするんだ。
おしまい