私が辛い思いで卒業した小学校の近くに1~2年後、なんと
大学の教育学部の付属小学校が出来たのでした。
3歳違いの妹やその下の弟達は近隣小学校優遇?があったのか無かったのか、
運よくそちらに通うこと出来ました。学校に対する不満も聞いたことがありません。
そして一応それなりのコースを歩んだようです。
しかし、付属小に入れなかった生徒達はどんな思いだったのでしょう。
どんな学校に通っても抜きん出た人は自分で人生を開いていくのでしょう。
教育格差というのもあり、教育にはやたらとお金がかかるようで、
昔以上に親や子供にとって難しい時代になってきているような気もします。
一方、学歴社会も見直され、若い方達の中には、自分の実力や才能を
自由に生かし、又それを受け入れて伸ばす社会になってきているようにも感じます。
それにしても、選挙権の「ある」「なし」の関係でしょうか、私達高齢者に較べて、
子供や子育て世代に対しては今迄あまりにも配慮が行き届いていなかった様に思えます。