「激動の幕末から明治を几号(キゴウ)水準点と共に歩きました。

2019-06-09 | 歴史、

今年からNPOの「てくてく探検隊」に入って歴史散歩に参加しています。以前の梶先生の

街道歩きで「東海道」53里を京都に向かって一緒に歩いていた頃の仲間のKさんご夫妻が

同志と共に立ち上げられた(rapch)には今回6月2日(日)は3回目の参加でした。

生憎、前日の午後から風邪っぽくて体調が悪く腰の痛みと7度6分の熱が出てしまったのですが、

今回は絶対に欠席出来ないと念力をかけて、風邪薬と睡眠導入剤を飲んで早めに寝ました。

それというのも今回の講師は、あの女子校改革で有名な品川女子学院学校長の仙田直人先生なのです。

それに東海道歩きの頃の友人達とも久しぶりに一緒に参加を約束していました。お陰様で翌朝は

元気に立ち直り参加することが出来ました薄曇りで暑くもなく歩くのには最高のお天気に恵まれました。

仙田先生は飾らない60代の精悍な方で良く透るお声でわかり易い説明をして下さり

最高の1日でした。神谷町駅集合で約40人位の参加者で先ず青松寺へ向かいました。

慈恵医大のお向かいです。都心にこのような美しい緑があったのです。

続いて愛宕神社へ。以前は臆せず出世坂、男坂を上りましたがエレベーターがあると聞きそちらへ。

測量土木関係のお雇いイギリス人の記した几号をあちこちで発見しました。マニアックな

探検なのです。虎ノ門の文部省脇に残る工部大学址碑→地下鉄階段に残る江戸城外堀石垣→

外務省→旧井伊家上屋敷跡→県政会館庭園の几号→桜田門外の現場=警視庁前あたり→

几号(キゴウ)水準点↓

日比谷公園→鹿鳴館跡は帝国ホテル隣

昼食後は→和田倉門→大手門几号発見→皇居東御苑→富士見櫓→松の廊下跡→本丸跡→

江戸城天守台几号→平川門出る→竹橋門で几号確認→北白川宮能久親王像→旧近衛師団司令部庁舎→

北の丸公園→清水門→大隈重信侯雉子橋邸跡碑→常燈明台→大山巌像→最後は靖国神社。

実はくたびれて途中でギブアップしたくなったのですが、最後まで歩き24000歩

(今年初めての記録)が達成出来て大満足でした。