解放の時は近い・・・？

最近のCMは、保険会社と消費者金融のものが非常に多いですよねぇ・・・
・・・特に、生命保険のCMは、今も見るたびにムカムカします。


今日、亡くなった伯父の傷害保険金が、最後の保険会社から振り込まれました。
本人の生前に支払われてれば話は簡単だったのに、どの会社もあーだこーだと理由をつけては先延ばしにされた。
挙句に、伯父は受け取れぬまま死んでしまったし・・・
多少でもお金が入ってたら、本人だって色々とできた事があっただろうに。
その点では、保険会社という業界に一抹の恨みもある。


でも今回の件で、保険会社の汚いやり口が色々見られて大変に勉強になりましたよ。（笑）
一種の詐欺商法みたいなものですから、契約する時には細部までよく検討してからにしないと・・・
保険金が予想通り下りるだろうと安心してると、しっぺ返しを食らうことが多いでしょう。
CMの気安さに騙されてはいけない・・・あれは全部「但し当社規定の○○の条件を満たした時のみ」ですから。


一時は、複数の保険会社を相手に訴訟の準備までしましたし、それに絡んで親族同士の不協和音も出て大変だった・・・
後は、残った保険金の分配が上手くいけば、やっとこの作業から解放される・・・

約2年以上かかった。
煩雑な数々の手続きと、膨大な枚数の関連書類の処理・・・
弁護士にも何人も会ったし、色々と調べ物も必要だった。
一体何枚の戸籍謄本や印鑑証明書、住民票を扱ったことか。
百年近くさかのぼって、聞いたこともない地方から謄本を取り寄せたことも何回もあった。
今思えば、そのための手続きも面倒だったなぁ・・・
あと、携帯電話の解約とか。
あれも、本人以外が解約するのは結構面倒なんですよねぇ・・・

そんなこんなで・・細かいことも合わせれば、もの凄い時間と労力を捧げて来た訳だ、この一件に。
それももうじき終わる。
・・・ふぅ。


あとは最後の協議だけ。
そこで揉めない事を願うのみ。
もう、疲れたよ・・・（苦笑）