燗するビール、その後

先日、某氏より『 燗するビール 』のその後について問われまして・・・
その時点では、忙しくてまだ飲んでなかったんですよね。
で、好奇心も手伝いまして試飲してみました。
ベルギービールの『 リーフマン グリュークリーク 』です。




瓶の説明書きによりますと・・・
どうやら、50℃くらいまで温めて楽しむみたい。
・・・大丈夫か




そのまま湯煎すると絶対に吹きこぼれると思ったので。
愛用の『 ちろり 』に移して徐々に温めてみました。
面白かったのは、瓶から『 ちろり 』に移した時には泡がほとんど立たなかった事。
普通のビールなら、ここでシュワーッと泡立つでしょ？（笑）
微かに甘いサクランボの香りが鼻をくすぐります・・・
泡の件を除けば、まあよくあるフルーツビールって感じですかね。




さあ、大分温まってきたと思ったら、突然泡が立ち始めました
うわぁ～吹きこぼれる～～～
炭酸が入っているのだから当然なんですけど・・・（苦笑）
仕方なく、こぼれない様に箸で攪拌するはめに。
しばらくすると、また泡が立たなくなって来ました。
・・・気が抜けたんじゃないか
一抹の不安が頭をよぎる・・・




程好く温めた所で早速試飲。
・・・・・・お、これは意外と美味い
適度な甘みと酸味、サクランボの風味・・・
炭酸がかなり抜けた分刺激は少なくなったものの、より「味わう」感が強まった気がする。
味は確かにフルーツビールなんだけど・・・ホットなので何とも不思議な感じ。（笑）
寒い冬の夜に、ちびちび飲みながら体を温めるのには最適かな。




たまには外れもありますけど、今回は思わぬ収穫でした
さすがはベルギービール・・・奥が深いわ・・・
今度見かけたら、また買ってこよう。

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