【酒で憂さ晴らしは逆効果?東大教授がラットで実験】
憂さ晴らしに、酒の力を借りるのは無駄かも――。東京大学の松木則夫教授(薬品作用学)らが28日、そんな研究結果を発表した。
ラットを使った実験で、薄れかけた恐怖の記憶をアルコールが鮮明にする役割を示したという。成果は米国の専門誌に掲載された。
松木教授らは、ラットをふだんの飼育環境と違う箱に移し、電気ショックを与えた。いったん通常の飼育環境に戻し、翌日、恐怖を与えた箱に戻した。ラットが箱の中でじっと動かない時間の長さから、「恐怖記憶」の度合いを測った。
再び箱に入れて恐怖記憶を呼び覚ましたラットを2グループに分け、片方にアルコールを飲ませた。すると、酔ったラットは、しらふのグループより、箱の中でじっとしている時間が長くなった。恐怖記憶が、アルコールによって強められたと考えられるという。
松木教授は「記憶はいったん不安定になり、徐々に固定していくとされる。嫌なことを忘れる奥の手は、おぼろげなうちに、楽しい記憶で上書きしてしまうこと」と酒に頼らない忘れ方を勧めている。
(2008年2月28日21時00分 読売新聞)
そもそも、「酒で憂さを晴らす」という発想自体が間違っているのです。(笑)
やってみた事ある人は分かるかも知れませんが、酒飲んだって憂さは晴れませんよ。
酒は心を楽しくするために飲む物。
目的が似ているようでいて、実は、両者は全然違うんだよなぁ~
憂さ晴らしの酒なんて、美味しくも何ともありませんよ。
飲んでる間中は自己嫌悪に陥るし、つい飲み過ぎて悪酔いするし・・・
翌日はさらに「憂さ」が強くなりますしね。(苦笑)
心身ともに良い事ないし、そんな飲み方は一生懸命酒を作ってる人達にも大変失礼です。
酒は楽しく飲まなくちゃ
憂さ晴らしはもっと他の方法の方が効果ありそう・・・
ちなみに、自分の憂さ晴らし法は「寝る事」。(笑)
一晩寝れば、大抵の事には心の中で折り合いがつきます。
過ぎた事にいつまでもくよくよしてても仕方ない。
泣くも一生、笑うも一生。
要は本人の心の持ちようではないかと、年々強く思う次第であります。
憂さ晴らしに、酒の力を借りるのは無駄かも――。東京大学の松木則夫教授(薬品作用学)らが28日、そんな研究結果を発表した。
ラットを使った実験で、薄れかけた恐怖の記憶をアルコールが鮮明にする役割を示したという。成果は米国の専門誌に掲載された。
松木教授らは、ラットをふだんの飼育環境と違う箱に移し、電気ショックを与えた。いったん通常の飼育環境に戻し、翌日、恐怖を与えた箱に戻した。ラットが箱の中でじっと動かない時間の長さから、「恐怖記憶」の度合いを測った。
再び箱に入れて恐怖記憶を呼び覚ましたラットを2グループに分け、片方にアルコールを飲ませた。すると、酔ったラットは、しらふのグループより、箱の中でじっとしている時間が長くなった。恐怖記憶が、アルコールによって強められたと考えられるという。
松木教授は「記憶はいったん不安定になり、徐々に固定していくとされる。嫌なことを忘れる奥の手は、おぼろげなうちに、楽しい記憶で上書きしてしまうこと」と酒に頼らない忘れ方を勧めている。
(2008年2月28日21時00分 読売新聞)
そもそも、「酒で憂さを晴らす」という発想自体が間違っているのです。(笑)
やってみた事ある人は分かるかも知れませんが、酒飲んだって憂さは晴れませんよ。
酒は心を楽しくするために飲む物。
目的が似ているようでいて、実は、両者は全然違うんだよなぁ~
憂さ晴らしの酒なんて、美味しくも何ともありませんよ。
飲んでる間中は自己嫌悪に陥るし、つい飲み過ぎて悪酔いするし・・・
翌日はさらに「憂さ」が強くなりますしね。(苦笑)
心身ともに良い事ないし、そんな飲み方は一生懸命酒を作ってる人達にも大変失礼です。
酒は楽しく飲まなくちゃ
憂さ晴らしはもっと他の方法の方が効果ありそう・・・
ちなみに、自分の憂さ晴らし法は「寝る事」。(笑)
一晩寝れば、大抵の事には心の中で折り合いがつきます。
過ぎた事にいつまでもくよくよしてても仕方ない。
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要は本人の心の持ちようではないかと、年々強く思う次第であります。
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