clover note

徒然なる日々の覚え書き。

我が家流、イカ塩辛の作り方

2010-11-12 00:00:24 | 食べる楽しみ飲む喜び
先日ここで自家製イカ塩辛の話題を載せましたが・・・
某所にて反応頂いたようなので、もう少し詳しく材料や作り方などを書きたいと思います。
何かの参考になればこれ幸い。
分量については先日作ったままの量で書きますので、ちょっと大目になってます。
実際に作る時は適当にバランスを判断すると良いかも・・・



まずは下準備。
新鮮なスルメイカを四杯買って来てですね、中の肝を破らないように取り出します。
これによ~く塩をまぶして、薄くコーティングするくらいにまぶして、ラップで一本づつ丁寧に包みます。
この時に使う塩ですが、出来るだけ美味しい塩を使ってください。
我が家では「海の精」という塩を使っています。
伊豆大島で海水だけを原料として作られている美味しい塩ですよ


さて、塩をまぶした肝ですが、これを冷蔵庫で長期熟成させます。
期間は大体4~6ヶ月くらい。
入れる場所はチルドスペースとかあれば便利かも。
肝を凍らせない方が良いので。
熟成中に水分が出る事がありますので、庫内が汚れないようにジップロックの袋とかに入れておくと良いですね。
普通のビニール袋だと変なビニール臭が移る事もあるので注意。


肝の熟成が終わったらいよいよ塩辛作りです。


新鮮なスルメイカを二杯買って来まして、また肝を破らずに取り出しておきます。
イカを食べやすい大きさに細切りにします。
この時に足も切って塩辛に入れると、また身とは違った歯応えがあって美味しいですね。
もちろん吸盤は事前に丁寧に包丁で取り除いておきます・・・


熟成させた肝と生の肝を容器でよく混ぜ合わせまして、そこに切ったイカの身を合わせて更に混ぜます。
この時に少しだけ酒を入れると風味が良くなりますよ。


以上で完成
作った当日も美味しいんですが、1日経つと味がこなれてもっと美味しくなります。
とは言え、作ったら早めに食べてしまうのがベストかな?
あまり日数が経ち過ぎますと、少し苦味が出る事があって味を損ねるので。






今宵は塩辛を肴に日本酒を楽しんでいます。
酒は鳥取県の「鷹勇」。
美味しい肴と酒・・・
あ~幸せ



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コメント (2)
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