せめて休日くらい・・・

さっきまで雲一つない青空だったのに・・・
天気予報の通り天候が崩れて来ました。
週一日しかない休日に晴天を願うのがそんなに贅沢な事でしょうか？
平日散々晴れてたのを思い出す度に、ますます虚しくなって来ます・・・
あームカつく


22日と言い、明日と言い、またしても日曜日は天気が悪そうです・・・
がっかり。

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櫛の歯が欠けるように・・・

悲観的予想ですが、今後かなり長い間は国内景気が上向く事はないような気がしています。
日本には景気を上向かせるような要素が微塵も見えないのがそのせい。
これから先も相変わらずの外需頼みでしょうから、世界経済が多少なりとも回復軌道に乗れば、その尻馬に乗って横ばい程度の景気は維持できるでしょうが・・・
まあ所詮はその程度で、自律回復から安定軌道に乗せることなど望めそうもないですね。
ピークの過ぎた国として、長い黄昏の坂道をとぼとぼと下って行くのでしょう・・・きっと。



何でこんな事を突然言い出したのかと言いますと・・・（苦笑）
ここ数年は特に、地元地域の経済状況が笑うしかない程悪化の一途を辿っているからなんですよね。
つい最近も近所で4件の飲食店が潰れてしまいました。
潰れたまま半年～年単位で空き家になってる所も多くて、自分が知っている限りでも地元駅周辺に10箇所以上はざらにあります。
稀に店舗が入っても数ヶ月でダメになってしまったり・・・
体力の尽きた所からばたばたと倒れて行ってる感じ。
後は後継者のいない個人店舗が店主の高齢化を理由に店を畳んでそれっきりとか。



子供の頃、街はこんなじゃなかった。
周囲には大企業がいくつもあったし、通勤で行きかう人もたくさんいた。
そういう羽振りの良い人達が街にお金を落としていた。
チェーン店なんかじゃなく、バラエティーに富んだ個人店舗もたくさんあった。
もっと街自体に活気があった。
しかしそれも今は昔・・・
大企業は安い土地を目当てにほとんどが地方に移転し、中小の町工場は倒産し、その跡地に分譲マンションが建った。
分譲マンションを買った人は、今の時代借金返すのに四苦八苦で金銭の余裕に乏しいケースが多い・・・
そして街にはただ寝に帰って来るだけで、地元でお金はあまり使わない。
そんな人達がたくさん増えたような気がする。
電車でちょっと行けば東京にも横浜にも近い立地だから、尚の事地元じゃお金は使わないよなぁ～
どうせ買い物したり飲食するなら都会で。
・・・まあ自分もそうなので、これはあまり責められないですが。（苦笑）




このままで行くと駅周辺は不動産屋と安物のチェーン店ばかりになって、ますます寂れて行くのではないかな？
しかしそれも時代の流れなんでしょう。
物事には何にでもピークがありますから・・・
反転できるような時期がこれから来るのかな？
過度な期待はすまい。

こうなったら会社はたたみなさい―がんばりすぎない「倒産のススメ」 三浦 紀夫(みうら のりお) 東洋経済新報社 このアイテムの詳細を見る