ノーギャラ日記

~遊びトキドキ仕事時ニヨリにわか主婦~

ノーマン・ロックウェルの世界

2006年07月17日 | Weblog
先日あるお宅を訪問して、ある一枚の絵と
出会いました。

その絵は、ただ懐かしくて、話もそこそこに
いつまでも眺めていたい景色でした。

描いた画家はノーマンロックウェル。
ロックウェルと言えば、古き佳き時代のリアルな
人物画を描く人とかいう、ぼんやりとした認識でしたが、
その風景画は「ストックブリッジ」という街で、
彼の代表作らしいです。

マサチューセッツ州、ニューイングランド地方にある
その街は、NYから2時間くらい、
今でもそこ頃のままの佇まいを
とどめているとか。。。

以前NYから約2時間バスに揺られ、ある街を
訪ねて行ったことがあります。

そこは、もう昔のアメリカの映画に出てくるような
景色で、川では子供たちが遊び、
小さな雑貨屋さんがあり、街で唯一のレストランでは
気のいい太ったおばさんが
自慢の料理をどさっと出してくれるようなところでした。

何より、バス亭というものがなく、ただの草むらに
降ろされ、乗るのもその地点で待っているというので、
相当心細い思いをしたものです。

ロックウェルがこよなく愛した街・ストックブリッジ―
どんなところかなあ・・・
またまた行かねばならない「場所」が増えました。