アニーの小径

家の近所の田んぼの中に、人ひとり、
あるいは自転車一台通れるか、通れないかの
農道があって、そこを「アニーの小径」と
アニーは勝手に名づけています。

その農道は結構長く、夏に緑に稲がしげって
いる頃、道の真ん中にいると、
背の低いアニーなどは、向こうの道路が
見えません。

アニーにとって、その径は異空間で、
通る度に、胸がいっぱいになって
嬉しくなります。

春はれんげの絨毯、夏の夜は星空、
秋の実りの頃は稲の
匂いがむせかえるようで、季節が目いっぱい
感じられます。

今朝パンを買った帰りに通った小径は、
稲刈りしたあとのたんぼの上に、
この秋一番のまっ青な空。

生きてることが、幸せだなあ・・・
って、この径を通る度に
いつもしみじみ思います。

夜鳴きぜんざい準備委員会

アニーが５年ほど前から、唱え続けて
いる壮大な夢の構想（笑）に、
夜鳴きぜんざい準備委員会というのが
あります。

今夜鳴きそばを聞いていて、思い出しました。

そう、和菓子好きのアニーは時々、
無性にぜんざいが食べたくなります。

自分でつくってもいいのですが、
お鍋いっぱいつくり、結局全部自分で
食べる破目になるので、
これでは健康によくありません。

ぜんざいって、一杯でいいんですよね。
かといって、夜に開いている店は
あまりありません。

そこで、きっとそんな人が多いはず
夜鳴きぜんざいをしたら、これは絶対イケルと、
みんなに話を持ちかけ、
みんな「それはいい。それはいい」と
賛同してくれます。

アニーの役目は、軽トラに乗ってぜんざいを売り歩く人
他にもテーマソングをつくる人、
ぜんざいをつくる人、
広報担当、会計担当と、梁山泊よろしく、
その道のプロがいっぱい名乗りを
あげてくれてはいるのですが。。。

まず手始めに、北海道の美味しい小豆を
手に入れよう・・・から始まり、
北海道土産の小豆で作戦会議をしよう、
なんて計画していたところ、
アニーがその小豆を一人で
食べてしまったところあたりが、
つまづきの第一歩だったような。。。

美味しい夢物語。
みんな計画に参加してみませんか？
あっ、
味見担当は、もう既に候補者多数です。

ブルー・ハーツ

音楽ネタが続きますが、
今日ミュージックステーションに、
元ブルーハーツの甲本ヒロトとマーシーが
「ザ・クロマニヨンズ」とかいう
バンドを結成したとかで、
登場していました。

ああ、
ブルー・ハーツ。
当時アニーはブルーハーツには、はまったというか
ほとんど狂ったといっていいほど、
聞きまくりました。

野外コンサートも含め、彼らの松山に来る
コンサートは全て抑えたと思っています。

小さかったナーニャが生まれて初めて
カラオケで歌った曲が、トレイントレイン。

♪小鳥はとっても歌が好き♪のあの
幼稚園ソングよりも早く覚えたのでは
ないかと思います。

あの頃の家族旅行のBGMは、いつもブルハー。
ブルハーには、高知の空がよく
似合っていたなあ。。。

今のバンドの例えば、ジャパハリネットなんかは、
彼らの影響少なからず受けていますよね。

肝心のクロマニヨンズは、アニーの心には
既に響きませんでした。
ハイロウズの頃も、アニーの中ではもうダメでしたね。

あの頃の時代に、何が共鳴したのでしょうか。。。

ブルハーの「人にやさしく」・・・
の歌詞です。
♪心の中では、
ガンバレって言っている
聞こえてほしい
あなたにも
ガンバレ！♪

祭りのあと

「祭りのあと」と言えば、
吉田卓郎のあの歌を
思い出します。

いや～あの曲はまさに名曲
今日のアニーのテーマソングは、
この祭りのあと。。。
ついつい口ずさんでしまいます

そういえば、11月に入ると、
先日小太郎さんもブログにアップしていた
稲垣潤一の「クリスマスキャロルが流れる頃」
がアニーの鼻歌となります。

それとワムの「ラストクリスマス」
アニーは長い間、ラストクリスマスって
恋人たちの最後のクリスマスだと
思っていました。
本当の意味は「去年のクリスマス」
へへへ
英語力不足ですね。

祭りのあとは、
寂しさが心地よい
今日のアニーです。

ええ祭りじゃったねえ～

なんと、朝目覚めると、
天気がいいし、
なんだかソワソワ。

今年の祭りは、昨日日帰りの一日だけだと
心に言い聞かせていたのに、
居ても立ってもいられなくなって、
落ち着かなくて、気がついたら
やっぱり、新居浜に帰っていました。

今日は祭りの最終日。
アニーの生まれた町の一宮神社の
宮入りがある日です。

今年は多少の小競り合いはあったものの、
無事平和運行。

写真は、今年から登場した口屋太鼓台です。

一宮神社の宮入りが終わって、
近藤君とこでお茶を飲んで、
夕日を見て、
やっと今年の秋が無事終わった気がします。

そういえば、新居浜祭りの挨拶は、
誰かと会うと、「ええ祭りじゃね～」の言葉。

今年もええ祭りじゃったわい

新居浜太鼓祭り

今日は、一年間待ちに待った
新居浜祭りです。

今年は家族の都合で、日帰りだったので、
朝早くから出発、帰ったのは11時くらいでした。

それは、もう、
言葉では言い表せないくらいで、
とにかく松山に帰ってきたら、
体の細胞が総入れ替えになって
いる気がします。

いやぁ～
やっぱり太鼓はいい
どんな運動や温泉やありとあらゆる
リラックスものよりも、
アニーにとっては、一番の浄化です。

それにしても、毎年思うことですが、
あの機動隊か警察かなんかしらんけど、
あの人たちは、邪魔邪魔邪魔
本当にあの人たちのお陰で、
いつも危険な目に合わされてしまいます。

あの人たちは、祭りの時に県下各地から
新居浜に召集かけられるみたいで、
つまり、新居浜祭り初心者。

むやみやたらに、流れもわからずに
ストップをかけるので危ないのなんのって

祭りの時ばかりは、
すっかりガラが悪くなっているアニーは、
彼らに罵声を浴びせかけるのですが、
全くの鉄面皮。

そんなシケた顔して、祭りの場に
来るなってんだっ

場を読めっ　場をっ
今年なんか、来年新居浜市制70周年を控えて、
出場停止になったらいかんけん、
喧嘩せんのんじゃけんねっ

おまいらが、一番危ないんじゃが～

あれれっ？
なんかずんずん、ガラ悪くなっていくみたい
これ以上、悪くなる前にストップしておきます。

秋の夕暮れ

西のお空がまっ赤か。
秋の夕暮れに町内を歩いていると、
秋刀魚の匂いや、あちこちに夕餉の支度の
匂いが漂ってきて、
とても幸せな気分になります。

アニーの家は、今夜はポトフ。
グツグツ煮える鍋を横に、
帰ってくる家族を待つ時間というのも、
幸せなひとときです。

でも、人によっては、夕暮れ時が
大嫌いという人がいます。

小さい時、かぎっ子で、その時刻になると
遊び友達が一人、二人と帰ってしまうらしい
のです。

そういえば、同じ姉妹でありながら、
アニーの姉もその時間が
嫌いと、言っていたなあ。。。
その時間が一番寂しいと・・・

その人の通ってきた人生で、
同じ風景を見ても、
感じることはさまざまなんですね。。。

食い意地がはっているアニーは、
そろそろ何かを食べれるという
だけで、うれしいのですが・・・

土いじり

秋晴れの一日、今日は絶好の
園芸日和です。

蚊もだいぶ少なくなったし、（といっても
まだまだ油断できないけど）
汗もかかないし。。。

まず第一に、
かねてより、コーナンで買っていた
肥料をバラやボタンの根元に
ばら撒きました。

それから、草取りをしようかと
思ったのですが、
なんせ園芸ビギナーのアニーは
どれが雑草か、どれが花なのか
わかりません。

教えられた通り、クローバー状のものと
おしろい花は除いたのですが、
ひとつ写真にアップしたものは、
花か雑草か定かでありません。

雑草かと思って、ひいてみたら、
根っこに球根みたいなのが
ついているので、急いで元にもどしました。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、
諸先生方、もしわかったら
お教えくださいませ。

それからたっぷりと水をやり、
すっかり農夫気分になった
アニーです。

秋山好古雑煮セット

今日のお昼はちょっと野暮用で、
桃李花の秋山好古雑煮セットと
いうのをいただきました。

たぶん、普段では絶対に注文しない
メニューです。

あなごの寿司に、鯛とイカの造り、茶碗蒸しと
白味噌仕立ての雑煮です。

うちの雑煮は水菜だけですが、「お城下」の
雑煮って、本来味噌仕立てだったんですね。

いやいやこれが予想外にいけて、
やっぱりちゃんとした店の
ちゃんとダシをとった料理っていうのは、
美味しいと感激しました。

値段は値段だけのものあります。
最も最近は、値段につりあう料理も
少ないけどね・・・

またまたちょっとクセになりそうな味でした。

初すき焼き

ずいぶんと涼しくなってきました。

我が家では、この秋初めてのすき焼きです。

夏の間は、とても暑くて・・・
と敬遠していた鍋物系。

いただき物の商品券で、高島屋に行って、
上等の松坂肉をふんぱつしました。

といっても、悲しい主婦の性。
実は伊予牛と松坂肉を半分づつ買ってきたのですが、
こんなにも味が違うとは
いささかびっくりです。

とにかく、もう、久しぶりのすき焼きは
美味しかったのなんのって

糖尿が心配される家族がいて、
余程のことでない限り、肉を食べないように
しているから、美味しさひとしおです。

ああ、幸せだわぁ～