Japan・Incの記事の中でシーグレイプ氏のインタビュー記事があった。和訳して掲載しよう。(その①)
Gold Warriorsを日本で翻訳し出版してくれる人はいたかい?
我々は9冊のうち7冊を日本で出版した、どれも12,500部以上を売っている。外人としてはベストセラーだと思うよ。YamatoDinastyはまもなく翻訳され出版される。それなのに,我々はGoldWarriorsの出版をしてくれる人をいまだに見つけていない。・・・英語版が紀伊国屋でも、Amazon・jpでも売れているのにね。
とても少数だが日本にはこれを出版する勇気のある人がいるだろう。しかし、日本は変わってきている。
恐怖はもはや世界中に存在している、何百年もそうだった様に。
日本の報道陣がようやく皇室を「大和王朝」(私達が始めてつかった言い方だ。)と記述した、という影響力が我々に一つの信号を与えつつある。
破産した日本が、戦後灰色の国から世界第二位の経済大国になったという、過去50年の奇跡の経済復興はM資金がその一部分を担ったとは?
日本人の力と創造力の才能を否定しません。でも、日本はあらゆる意味において終戦時に破産していませんよ。終戦時、皇族、支配階級、地下組織の連中は戦争前よりはるかに裕福になっています。全て1895年から1945年にアジア大陸で略奪してきたおかげなのです。ほとんどの工場、大きな屋敷、基本的なインフラは何ら被害を受けていません。燃えたのは一般市民の住まいがほとんどなのです。
マッカーサーは戦時略奪品を回収し、それは、金、プラチナ、たくさんの宝石、ダイアモンドなどだが・・、それを使って日本の政治指導者を買収するため、M資金のようなたくさんの秘密信託を設立したんです。
本当に悲劇的だったのは、マッカーサーが戦争を始めた同じ悪名高い人たちを戻って来るよう手を貸した事で、彼等を自由民主党と呼び、民主主義というジョークを今でも続けてるよ。
日本の経済復興に不正融資したアメリカ側にはどんなメリットがあったんですか?
冷戦中にアメリカは利益を得ています、と言うのは、自民党を支配し、且つ資金の面倒を見た日本の極右以上に反共産主義の人間は誰も居なかったからね、例えば、岸や巣鴨の仲間、それと戦時略奪物資で自民党を援助し、死ぬまでCIAの手先をしていたやくざの親分、児玉誉士夫たちだね。今や日本とアメリカはシャム双生児と同じで、一緒の財源に群がっている。どちらかが風邪を引くと、片方は出血するさ。
最近カルマース・ジョンソンが我々に語ったように、前の法務副長官、ノルベルト・A・シュレイは米国政府に殺されたのかい?
そうだとも。ノルベルト・シュレイは自民党が大きな融資詐欺を行っている証拠をあさっていて、自民党指導者から脅迫されていた。
説明しよう。田中首相は”57S”と呼ばれる大蔵省が印刷した高額な約束手形を持っていて、満期には高い利率を約束して金持ち達に販売したんだ。
しかし、田中は通常の日本の国債と違っているように見せかけ、結局後で偽物と非難したのさ。田中と仲の良い人以外は全部丸損だね。
シュレイはこの”57s”の支払人に対し、日本政府に圧力を掛けるために雇われた世界的に有名な弁護士だった。自民党の指導者たちはワシントンへ彼を殺すよう仕向ける事で反撃したんだ。
大統領ジョージ・H・W・ブッシュの友人から送られた間違いなく自民党が支払人の”57s”
は額面を下げてもらい、見返りに、米財務省のエージェントはシュレイに対し偽の詐欺事件で告発し、彼の仕事をめちゃくちゃにして彼を破産に追い込んだ。
最終的に、彼は死んだ。簡単に言うと、ホワイトハウスは自民党の黒いかばんからのワイロの見返りにシュレイを十字架にかけたのさ。
まだまだ続くけど、今日はこの辺まで、また明日やるね。でもこの”57s”がこのGold Warriorsの最大の闇で、M資金問題の根本なんだよね。判りにくい?もうちょっとで判るよ。
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