フラガール

昨日はＤＶＤでフラガールを見た。涙なくして見られない。時代の流れの中で自分たちの大事なものを捨てていく、そんな決断は今そこらじゅうで起きている。もうだめだと判っていても、しがみつかざるを得なかった炭鉱の物語は、構造改革というな名の下にあらゆるところで進行中だ。笑ってみる事はとても出来なかった。

先日見た「私は貝になりたい。」もなぜかなけて泣けてしょうがなかった。

良質な映画はまだあるんだ。ハリーポッターみたいな潜在意識を改造しようとする悪魔の映画はなくなればよい。このような良質なものは残るべきだ。

安倍さん困ったな。誰を持っていっても農水大臣はつぶされてしまう。もうギブアップだ。今度選ばれる大臣はきっと「その筋」から推薦されるだろう。何が狙いなのだろう。

アメリカの狂牛肉の輸入か、農協の開放か、それとも穀物の更なる自由化か？それともＪＡバンクへの圧力か。

どの道、国民にはいいはずがない。それにしても安倍さん、もう少し守ってあげれないのか。