また報道記者が殺された。彼等は危険を承知の上なのだからしかたがないことだろう。
しかし、ミャンマー軍に撃たれたかどうかは定かではない。映像ではミャンマー治安部隊の仕業だが、完全に目的を持って殺している。彼等が狙われるのは、そこで報道される事が困るからで、殺す動機を持っているのは両陣営なのだ。一人殺せば報道陣も現地にいることを躊躇せざるをえない。(特に日本人は。)真実を見せないためにも必要なのだ。
また、日本でミャンマー軍への非難が盛り上がるだろう。一石二鳥ではないか。
今、思い出したのだが、イラク戦の直前に、日本人大使館員が殺された。誰に殺されたかはご想像におまかせするが、彼等の乗っていたランドクルーザーが日本に戻され、国会で民主党が追及したものの未だに公開されていない。銃弾の方向、銃弾の種類、銃の種類、すべて闇の中だ。民主党にも圧力がかかったのだろう。結局うやむやのままだ。
アメリカ軍の銃弾で死んだとわかったら日本はイラク戦を支持していなかっただろう。
川口外務大臣が涙を流してインタビューしていたが、彼女は誰が殺したのかを知っていたはずだ。真実を隠すためにたくさんの人が殺されている。
今回のミャンマーで、アメリカが金融制裁を行使する。これは戦争への第一段階であり、経済制裁になればもう事実上の戦争だ。アメリカにそんな経済的なゆとりはないのだから、当然日本は金を出さざるを得ない。ちょうど郵貯銀行が出来るので、国民から預かった貯金でアメリカ国債を買うのだろう。来年には小渕さん時代の大量の国債を借り換えしなければならない。国債を買うえるのは郵貯しかない。民営化してよかった、なんとか間に合ったようだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます