人生の貯金と私の人生

人生の貯金について、というブログを読みました。

私も人生の貯金と私の人生について考えてみた！

私は30歳になったとたん、主人が独立し、その自営業を手伝うことになり、それまでの仕事を辞めました。
そして、１日15時間　365日仕事、　給料なしの生活に入りました。
給料なしは１年くらいで終わりましたが、365日働く生活は約12年くらい続き、今は360日働いてます。

まず、仕事を覚えるのがすごく大変でした。
お気楽OLだった私なので、困ったときは笑顔でごまかし、それで許されてたけど、新しい仕事は女子力ではカバーできない仕事。
今までは周りの優しい同僚たちに守られ、助けられていたけど、だれももう助けてくれないし、間違いなど許されず、
少しでもミスがあれば、激しく叱責された。
毎日すごいプレッシャーだった。毎日絶対泣いてた。血の混じった涙もでるくらいに。
やっと、仕事であまり悩んだりしなくなったのは10年すぎたくらいかな〜
それでも、従業員のこととか、人手不足、主人の情緒不安など、自分以外のことで悩むようになった。
まあ、それはどちらかというと進歩だと思う。
この12年間、私個人としては、仕事も経営的なこともいっぱい学んだと思う。
まだまだやることはあるけど、80％くらいは成し遂げたと思う。

だから、その12年はきっといっぱい貯金したな〜　人生の貯金も金銭的な貯金も。
私の場合、基本的な人生の貯金は十分したって思ってます。

ただ、その間はほとんど英語の勉強もしてなかった。唯一の楽しみはテレビのニュースで英会話を見てました。
そして、42歳くらいから、仕事が安定してきたため、すこし時間に余裕が出来て、英語の勉強を再開したというわけです。
そして、英検準1級を受けたら受かった！！　
12年間、ニュースで英会話しかやってなかったけど意味はあったらしい。

それから、まさか英検1級目指すとは思ってなかったけど、今に至るわけです。
最初に英語の勉強再開したときに習った先生に、将来的に英検1級受けたいって言ったら、鼻で笑われたからね〜

振り返ってみて、30代の時のことを思えば、今なんてホント幸せなのです。
英検落ちたって、また受ければいいし、英語の勉強なんて楽しくて、1日5時間勉強したって、楽しいのです。
発音などなかなかうまく出来るようにならないけど、出来なくても先生たちは、主人みたいに怒鳴ったり、侮辱したりしないし。
前回落ちたとき、すごく落ち込んだけど、人生振り返ってみたら、英検落ちるなんてたいしたことじゃないってわかった。
英検受けられるだけの時間とお金の余裕があるだけ幸せ。

もっと思い出すと、子供の頃は家が貧乏で、英検はお金かかるから受けちゃダメと言われてたのです。
だから今は英検受けられるだけでもありがたいのだ。

今は貯金を食いつぶしつつ、新しい貯金の方法考えないと。
英語は私の場合、貯金になるとは思えないので、株式投資とかもっと勉強したけど、英検受かったらですね。