![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/45/609c0e627211acc7e62ea6c3b29eb7f9.jpg)
2022/11/14 月曜日
先日 中の橋のふもとの C-水門のそばでホオジロガモのメスを発見したのですが
この日は 上の橋のすぐそばでやはりホオジロガモのメスの成鳥を見ることになりました
どちらもメスの成鳥と思われるのですが別の個体と思われます
その理由を考えてみました
こちらのホオジロガモは先日見たホオジロのメスになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f7/7bb0b6cf17cdd708520e08bb06a0baa5.jpg)
こちらになりますが 虹彩が少し黄色みがかってますしくちばしの先は橙色をしています(この辺りは微妙ですが…)
胴体と肩羽の間に 次列風切と雨覆いの白い羽が2本の黒いラインで仕切られておりますので
3つの白い羽が見えることになります
おしり側から 次列風切の白→大雨覆いの縁になる黒いライン→大雨覆いの白→中雨覆いの黒→小雨覆いの白 となっておりますが これが綺麗に見えるということになります
これらはホオジロガモの成鳥のメスの特徴なのですが個体差があります
虹彩の色は一様に黄色ではなく 白の強い個体がおります
くちばしの先の橙も黄色が強い個体がおります
また雨覆いも綺麗に見える個体とそうでない個体があるようです
その辺りが個体を特定するポイントなります
実はこの日見たホオジロのメスは 前回の個体と全く別の個体であると考えられます
その辺りの検証となります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ae/5ff6281e75e4f6b4be2fa0d273771e97.jpg)
こちらのカンムリカイツブリの個体A を追って上ノ橋付近まで向かうのですが
その理由は 個体B を見つけるということになります
しかしB は見つかりません…
その代わりホオジロガモを見つけることになりました
上の橋の北側 こちら岸のくぼみのところから出てきた鳥がいました
それがこちらの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/eb/9a5a327b96a1adf6b7b4e5be9b62beb2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/67/13558472039d30538ca4a8b4896b7b0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d9/5574de91dec6c163cae141219b15d0af.jpg)
なんとも愛らしい ひょっとこ顔のホオジロガモになります
この時点ですでに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/45/609c0e627211acc7e62ea6c3b29eb7f9.jpg)
虹彩が異様に白いですし くちばしの先が黄色に見えます
光線の加減もあるのかもしれないのですが
前回見た個体とは違いを感じます
胴体脇の雨覆いもはっきり見えないのもそう感じます
上の写真のように前回の個体ははっきりと白い雨覆いが見えましたね
岸に近いので草の陰に入って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d9/5bcc8b5c2a36d68b1db8fdb35e05cd54.jpg)
見えなくなってしまいます…
その右側の方 草の切れ目を覗き込みますと
出てきたのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f2/6f09fd242c60b4a581da29a85217a46e.jpg)
ミコアイサになります…(*'ω'*)
その時上空を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/60/d3e48b60e810305593bb0d764093e0fe.jpg)
黒く見える鳥の群れた東へと飛んで行きます
この状態ではマガンかカモかヒシクイなのかはっきりわからないのですが
後でよく見てみると ヒシクイの群れだったことを知ります…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fd/72a7a0c49a3fa0a31667a9f552dcdffd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/94/bff8016fc19da863d27175282c586f60.jpg)
見えなくなったヒシクイの群れですが
沼に目を戻すとホオジロガモがまた出てきましたね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/40/2b83239bf1d60f1af44b28691f8e9832.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/8a/b7fb7b5069a9db0bf4a3f26a4a1f023c.jpg)
やはり虹彩は白味が強く くちばしの先は黄色が強いです
なのでメスの成鳥に間違いはなさそうですが
気になるのは胴体脇の白い雨覆いになります
これを見ると 次列風切とその上の大雨覆いの黒い縁が見えその上に大雨覆いの白い羽が見えますが
その上の中雨覆いと小雨覆いが肩羽に隠れて見えませんね
そこが前回の個体との違いになります
しかしうっすらと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/69/0ae2904db81ee831bda370addbaef7d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/bf/72c163afed4983a3dee61dabc3ff9698.jpg)
肩羽の下に白い小雨覆いが見え隠れしていますので
この見ずらさは個体差なのだと思いました
虹彩の白と くちばしの先の黄色は前回の個体との大きな違いになりますので
やはり違う個体のホオジロのメスなのだと思いました
複数羽がここに来ているのだと思われます
そんなお話です
それでは また
先日 中の橋のふもとの C-水門のそばでホオジロガモのメスを発見したのですが
この日は 上の橋のすぐそばでやはりホオジロガモのメスの成鳥を見ることになりました
どちらもメスの成鳥と思われるのですが別の個体と思われます
その理由を考えてみました
こちらのホオジロガモは先日見たホオジロのメスになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f7/7bb0b6cf17cdd708520e08bb06a0baa5.jpg)
こちらになりますが 虹彩が少し黄色みがかってますしくちばしの先は橙色をしています(この辺りは微妙ですが…)
胴体と肩羽の間に 次列風切と雨覆いの白い羽が2本の黒いラインで仕切られておりますので
3つの白い羽が見えることになります
おしり側から 次列風切の白→大雨覆いの縁になる黒いライン→大雨覆いの白→中雨覆いの黒→小雨覆いの白 となっておりますが これが綺麗に見えるということになります
これらはホオジロガモの成鳥のメスの特徴なのですが個体差があります
虹彩の色は一様に黄色ではなく 白の強い個体がおります
くちばしの先の橙も黄色が強い個体がおります
また雨覆いも綺麗に見える個体とそうでない個体があるようです
その辺りが個体を特定するポイントなります
実はこの日見たホオジロのメスは 前回の個体と全く別の個体であると考えられます
その辺りの検証となります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ae/5ff6281e75e4f6b4be2fa0d273771e97.jpg)
こちらのカンムリカイツブリの個体A を追って上ノ橋付近まで向かうのですが
その理由は 個体B を見つけるということになります
しかしB は見つかりません…
その代わりホオジロガモを見つけることになりました
上の橋の北側 こちら岸のくぼみのところから出てきた鳥がいました
それがこちらの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/eb/9a5a327b96a1adf6b7b4e5be9b62beb2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/67/13558472039d30538ca4a8b4896b7b0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d9/5574de91dec6c163cae141219b15d0af.jpg)
なんとも愛らしい ひょっとこ顔のホオジロガモになります
この時点ですでに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/45/609c0e627211acc7e62ea6c3b29eb7f9.jpg)
虹彩が異様に白いですし くちばしの先が黄色に見えます
光線の加減もあるのかもしれないのですが
前回見た個体とは違いを感じます
胴体脇の雨覆いもはっきり見えないのもそう感じます
上の写真のように前回の個体ははっきりと白い雨覆いが見えましたね
岸に近いので草の陰に入って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d9/5bcc8b5c2a36d68b1db8fdb35e05cd54.jpg)
見えなくなってしまいます…
その右側の方 草の切れ目を覗き込みますと
出てきたのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f2/6f09fd242c60b4a581da29a85217a46e.jpg)
ミコアイサになります…(*'ω'*)
その時上空を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/60/d3e48b60e810305593bb0d764093e0fe.jpg)
黒く見える鳥の群れた東へと飛んで行きます
この状態ではマガンかカモかヒシクイなのかはっきりわからないのですが
後でよく見てみると ヒシクイの群れだったことを知ります…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fd/72a7a0c49a3fa0a31667a9f552dcdffd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/94/bff8016fc19da863d27175282c586f60.jpg)
見えなくなったヒシクイの群れですが
沼に目を戻すとホオジロガモがまた出てきましたね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/40/2b83239bf1d60f1af44b28691f8e9832.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/8a/b7fb7b5069a9db0bf4a3f26a4a1f023c.jpg)
やはり虹彩は白味が強く くちばしの先は黄色が強いです
なのでメスの成鳥に間違いはなさそうですが
気になるのは胴体脇の白い雨覆いになります
これを見ると 次列風切とその上の大雨覆いの黒い縁が見えその上に大雨覆いの白い羽が見えますが
その上の中雨覆いと小雨覆いが肩羽に隠れて見えませんね
そこが前回の個体との違いになります
しかしうっすらと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/69/0ae2904db81ee831bda370addbaef7d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/bf/72c163afed4983a3dee61dabc3ff9698.jpg)
肩羽の下に白い小雨覆いが見え隠れしていますので
この見ずらさは個体差なのだと思いました
虹彩の白と くちばしの先の黄色は前回の個体との大きな違いになりますので
やはり違う個体のホオジロのメスなのだと思いました
複数羽がここに来ているのだと思われます
そんなお話です
それでは また
今年の11月はハクガン、シジュウカラガンやヒメシジュウカラガン等が沢山飛来してきましたので、自転車で現場まで行く途中の国道の坂の上り下りがしんどかった~(≧◇≦)
先月はK市でタンチョウの新トリオに出会ったのだが、親子は見ないで終わりました(T_T)
ホオジロガモの話になりますが、2020年にも若鳥がモエレに来ていましたね。首を上げ下げさせてルンルン気分といった印象を受けました。
ホオジロもいましたが どこに出てくるのか見当がつきませんね 1カ所にとどまることがないので探すのが大変です
まだカンムリはいるのですが
とうとう雪というかみぞれが降って来て早々に引き上げました とうとう終わりが近づいてきたようです
K市は遠いので車でなければ大変ですね(*'ω'*)
寒くなってきましたのでお気を付けください