モエレの鳥たち 11/12 ハジロカイツブリも2羽いました

2022/11/12

この日のまとめとなります
この日はカンムリカイツブリの2羽の新しいペアを確認することになりましたが
今までここで見られた　若鳥のペアとは違い新たにやって来た若鳥のペアとなります
そのうちの1羽に関しては　先日見たばかりになるのですがもう1羽別にいたということになります。
そんなモエレの様子をまとめたものです


中の橋の上から見えるのは水に潜る鳥ばかりですが
橋の東側に黒く見えたのは

尾羽を立てたキンクロハジロに見えますが
尾羽の先が2つに割れているように見えます
なので幼羽かと思うのですが



顔を見ると

目の虹彩が暗い色をしてますので　キンクロハジロのメスの幼羽でした



水上のカモたちはマガモ以外はほとんど見えないのですが
そんな閑散とした水の中に　ミコアイサだけが見えます
橋の西側の広い水の中に1羽だけポツンと見えるのですが












オスなのかメスなのかわかりにくいのですが


海峡の方を眺めたりしながら




このまま姿が見えなくなります



何もいませんので　土手を下ノ橋の方へとこの日は歩いてゆきますと
B-水門の手前辺りから　C-D 海峡の左側のD-中洲の先端部分を見ると


葦のてまえにミコアイサがたくさん見えました
白いのも混じっていて　5羽確認できます



その左の方に見える1羽が




特に白くて



パンダにほとんど変わった

オスのミコアイサになります



しかしこのミコアイサの集団は　換羽の変化の度合いこそ違うのですが
おそらくほとんどすべてがオスかと思われます
この時期はオスは集団で行動をとることが多いと思われます


D-中洲の先端部分にいたミコアイサたちは　海峡に出てきます


2羽が右に泳いでゆき



3羽が見えます


そして5羽が

海峡のライン上に見えるのですが



白っぽいのとメスっぽいのが

一緒に泳いでますね


ですから

それぞれがオスとメスのペアのように見えますが…
そうではなさそうです



海峡の向こう側に




ミコたちは泳いでゆくのですが



メスらしく見える個体が

羽バタをして


白っぽい方も

羽をばたつかせるのですが



右の方が羽をたたむときに

翼の胴体側の三列風切が見えるのですが　この部分の縦の白い羽が太く見えますので
おそらくオスなんだと思います
ここにいるのはおそらく全部がオスなのだと思います



そのまま土手を歩いて行き　A-水門も過ぎて　中洲岬の右側の沼幅の広いところに出ますが
この辺りは比較的カモたちがいるところになります
公園側の道路からはブラインドになりますので　カモたちが集まるようです

いまはここもカモたちの姿がほとんど見えないのですが
光る沼の水の中にかろうじて

こちらの鳥の姿を見つけました
向こう岸近くになりますのでかなり遠いのですが
暗いながらもはっきりハジロカイツブリであることがわかります
まだいるのですね…



しかし驚いたことに　その右側にももう1羽

ハジロの姿を見ることになりました
この秋はずっと1羽しか姿を見ていませんので驚きます



向こうの遠くに見えるのはミコアイサになりますが

手前に2羽黒く並んで見えるのは




ハジロカイツブリとなります
ペアなのかもしれません…










はっきり見えませんがハジロであることは明白です


こちらは

ミコですが



きらきら光る水の中で

2羽のハジロカイツブリだけが存在を示します。



さらに進み　見晴台水門を過ぎたあたりで
ようやく　先日見たカンムリカイツブリを発見するのですが
最初に見たのは

個体A に似た感じの若鳥になります
しかしこの個体は　顔の上部に黒いマダラが目立ちますのでA とは違います
今まで見たこともない個体で　個体E と名付けました



そして次にそのそばに見つけたのが

先日見つけた　個体D になります
この個体は顔に2本のマダラが太く残っており特徴的なのですぐにそれとわかります



結局　今までのとは違う　見たことのない新たな2羽のカンムリの若を発見することになりました







先日も見た若鳥のペアとはまた違う
新たな若鳥の組み合わせとなります
今年は随分とカンムリカイツブリの若がやって来ますね
近い将来　ここでまた雛を見ることが出来るかもしれません

そんな期待を抱かせます
それでは　また