My EMP(my early morning PipeTobacco)

2019年　3月

前回　GLP　の　Chelsea Morning　の事を書いたのですが　　
このタバコ　朝　強いコーヒーを飲みながら喫うと　美味いらしい･･･
スパイスの効いたやや辛めの甘さが　苦いコーヒーに合うのかもしれません。


EMP　とは　お馴染み　Dunhill　のオリエンタルブレンドですが　この私も以前は
よく喫ったものです。
オリエントの　どこか懐かしいようなアーシーな香りが　好きで好みだったのですが
他の美味いタバコを知ってからは　喫っていません･･･。

もうすでに　なくなってしまい　喫うことも出来ませんが
この　Early Morning Pipe　という言葉は　我々タバコ喫いにとって
意味のある言葉だと思います。



寝て起きた後に喫うタバコは　実に美味いものです
ニコチンを体が欲するのでしょうか･･･？

朝のゆったりとしたひと時に　熱いコーヒーを飲みながら　お気に入りのタバコの煙を
くゆらせ　今日これからの事を考えたり　ちょっとしたことに思いをはせ　じっくりと
瞑想したりするのは　至福のひとときではないでしょうか。


この　EMP　について　少し考えてみました

私の場合は　どうしても　朝一で喫いたくなるのは　ラタキア入りのタバコになります。
バージニアタバコを喫っても　うまいのでしょうが　手が伸びません･･･。

ラタキアとバージニア　あるいはオリエントとの　
創り出す味のバランスが　頭の中に浸みついている或る記憶を呼び覚まし

ああ　美味いなぁ･･･　ホッとするなぁ･･･
幸せな気分になるなぁ･･････　生きててよかったなぁ･･･。

という気持ちになるんですね
私の　EMP　が　ラタキア物　なのは　たぶん私の好みの問題なのでしょうが
ニコチンの含有量も　影響あるのかもしれません
そこで　EMP　の条件を考えてみました

1　ニコチンがあまり多いのはダメ
2　刺激の強いのもダメ
3　味の強すぎるのもダメ
4　甘さの強すぎるのも･･････ダメ
5　着香系は　ダメ
6　香りは･･･許す
7　味にメリハリがある事　かな


してみると　これは　だいたい　all-day smoking　Tobacco　という事になりそうです

ラタキア嫌いの方には　受け入れ難い事でしょうが
私にとっては　すべてラタキアが入っていることになります


ということで　私好みの　EMP　タバコを
勝手に選んでみました
順位はつけませんが

○　Cornell & Diehl - Pirate Kake
○　G. L. Pease - Westminster
○　Hearth & Home - Black House
○　Planta - Presbyterian Mixture
○　Standard Tobacco Company of Pennsylvania - John Cotton's Smyrna
○　Samuel Gawith - Skiff Mixture
○　Seattle Pipe Club - Plum Pudding
○　G. L. Pease - Quiet Nights
○　Charles Fairmorn - Lancer's Slices

いずれ劣らぬ　お勧めできるタバコでしょうか
いずれも刺激の少ない　ホッとするようなタバコかと思います

ただし　ラタキア好きの方には　という条件付きですが･･･。
私にとっては　好物タバコばかりになります

きょうは　そんなところで
それでは　また



パイプランキング