2024/5/7
3組のカンムリペアがいることがわかっていますが AペアとDペアに関しては去年もここで営巣をしていました なので今年も去年と同じ場所かあるいはその近くに巣を構えそうです
Aペアにおいてはもうすでにほぼ去年と同じところに巣を作ったようですし
Dペアに関してはまだ巣の方を作るまではいっていないのですが 去年と同じあたりを入念に下見しているように思われます
問題は新参者のFペアになります
まだ抱卵はしていなさそうですが Dペアの縄張りと比較的近いところに巣を構えそうな雰囲気になっています ここが問題で DペアとFペアの活動範囲が近すぎてしまい どちらのペアなのか見分けがつかなくなりそうなのです……
DペアはA-中洲の左先端部分に巣を構えそうですし Fペアの現状はA-中洲の右先端部分に巣を構えそうな状況になってますね
なので活動範囲がオーバーラップしますのでとても紛らわしい状況になっているようです
しかし それぞれのペアにはそれぞれのオスとメスの特徴がありますのでその辺りを近くからしっかり見てゆきますとそれぞれを特定できるのですが1羽単体だけではなかなか間違いそうになります
単体における特徴を見るだけではなく ペアにおけるオスとメス間の比較 ペアとペア間におけるオスとメスの構成の違いなどの比較により 総合的に判断しなくてはなりませんので
最終的にはかなり難しい作業となります
一番あてになるのは それぞれのペアの行動パターンになるでしょうか
それぞれのペアにはそれぞれの行動パターンがあるようですね。
沼は広いのですが 何故かカンムリが巣を作るのは中洲になるようです
沼の東側の公園側の岸辺なども灌木がうっそうとしておりますので巣を作っても良さそうなのですが
カイツブリと違いカンムリは そういったところに巣を作らないようです
どうしても中洲に巣を作りたいようです
その理由として考えられるのは
岸に巣を作ると背後からのキツネなどの攻撃が考えられます
また日当たりの良いところをカンムリは好むようで草がうっそうとしていたり木で覆われた暗いところはあまり好まないようです
ただし中洲は場所が限られており今はアオサギもたくさんいます それと天敵のチュウヒなどを避けられる場所がいいのだと思いますがなかなか営巣場所の選定には苦労するようです
Aペアに関しては巣の場所はほぼ決まりですが(去年もそうでした)DペアとFペアに関してはまだ予断を許さない状態が続きます。
そんなことを考えながら観察を続けます
まずは中の橋から始まります
昨日の巣のところにカンムリがしっかり見えました
巣の上にいるのはオスのA太で 水の中で休んでいるのがメスの美子になります
その大きな違いは
胴体の色になります
巣の上にカンムリは胴体がピンクがかっていて
水の中のカンムリは
胴体の色が黒っぽいです
去年からこのペアはこの色で区別できますし Dペアも同じパターンでした
外敵もなくのどかな
Aペアを取り巻く環境になります
さてここでD・Fペアのその後を見るためにC-ポイントまで行きますと
先日もFペアが巣を作っていたA-中洲の右側 切れ目部分の右側のところの向こう側に
カンムリを発見します
この日はどんよりと暗く
カンムリの姿は見えどよくわからん状態でしたので
この場所を諦め 向こう岸へ行くことにします
下ノ橋の南側に
いつものハシビロガモがいて
北側には
ヨシガモの姿も見えます
このままぐるっと土手を中の橋の方へと引き返してゆきます
A-中洲の西側の先端部分を少し行った辺りのこちら岸(土手側)近くでカンムリを発見します
この顔はDペアのオスのD作に見えます 胴体がややピンクがかって見えます
こちら岸をじっと見ておりますので 悦子がいるのかもしれません
FペアのはるみもD作と同じような胴体の色をしておりよく似ているのですが
比べるとD作の方が大きいし 目ははるみの方が大きく見えます(これはメスの特徴でしょう)
なのでこのカンムリはD作と思われます
D作は
この後こちら岸にくっつき見えなくなってしまいます…
少ししてカンムリが1羽岸辺から出てきましたが
そのカンムリの顔は
顔も細く首も細い 目も大きく見えますので
Dペアメスの 悦子で間違いなさそうです
悦子はこのまま
中洲岬の方へと泳いでゆきます
Fペアが気になりましたのでここから向こうのA-中洲の左側を覗くと
A-中洲の真ん中の切れ目より左側の
左端に高い灌木があって そのずっと右側の草の中にカンムリを1羽発見します
先日も巣を作っていた辺りになりますが まだここにいたようです
この巣の上に座っているカンムリは Fペアのはるみだと思います
オスの竜次はもっと胴体が黒かったですね
2羽並ぶと竜次の方がずっと大きく首も太いのですが単体では比較できませんので胴体の色が判別ポイントとなります
向こう側の中洲にははるみがいるのですが オスの竜次は何処へ行ったのでしょうか…
するとすぐにその解答が出てきました
先ほどDペアが出てきた岸辺の少し向こう側 水門に近いところから
カンムリが1羽出てきました そちらが
こちらのカンムリになります
D作と違ってもっと目が大きくてかわいいのですが
胴体がもっと黒っぽいですね
これはFペアオスの 竜次だと思われます
竜次はまだ幼い感じがしますね はるみの方がお姉さんに見えます
この竜次
このままA-中洲のはるみがいる方へまっすぐ泳いでゆきました
A-中洲では
はるみがずっと座っているのですが
その右側の切れ目のところを
竜次が向こう側へ通り過ぎてゆくのが見えました
はるみはじっと中洲の中に
鎮座したままです…
中洲岬に
コガモの群れが飛んできましたが
後日この中にシマアジを発見することになります
そのまま中の橋の方へと土手を歩いてゆきますと
B-中洲を過ぎ 中洲小島も通り過ぎて C-中洲の右先端部分(土手側から見て)に差し掛かった時
その先端の草の中にカンムリを発見します
こちらのカンムリになりますが
胴体が黒っぽく目がやや大きめですので おそらくさっきA-中洲の向こう側へ泳いでいった
Fペアオスの竜次なんだと思いました
よくこの辺りでダンスを踊っていたFペアになりますが
この辺りに
巣を作ろうとしているのかもしれません…
何故なら今の巣のある所は Dペアの巣と近すぎるので問題が起きそうです
私もこの辺りなら 巣を作るには良いと思うのですが……
竜次は
少し中洲の左の奥へと向かうのですが
やはりそんな奥へはゆかず
途中でまた先端の方へ
引き返してきます
やはりこの先端部分の方が
カンムリが巣にするには良いのかもしれません
その事は去年のDペアが巣を作ったところもこんな場所でしたから
C-中洲の右先端部分
この場所で
Fペアは営巣することになるかもしれません
そんなことを考えた次第 はて…
それでは また
3組のカンムリペアがいることがわかっていますが AペアとDペアに関しては去年もここで営巣をしていました なので今年も去年と同じ場所かあるいはその近くに巣を構えそうです
Aペアにおいてはもうすでにほぼ去年と同じところに巣を作ったようですし
Dペアに関してはまだ巣の方を作るまではいっていないのですが 去年と同じあたりを入念に下見しているように思われます
問題は新参者のFペアになります
まだ抱卵はしていなさそうですが Dペアの縄張りと比較的近いところに巣を構えそうな雰囲気になっています ここが問題で DペアとFペアの活動範囲が近すぎてしまい どちらのペアなのか見分けがつかなくなりそうなのです……
DペアはA-中洲の左先端部分に巣を構えそうですし Fペアの現状はA-中洲の右先端部分に巣を構えそうな状況になってますね
なので活動範囲がオーバーラップしますのでとても紛らわしい状況になっているようです
しかし それぞれのペアにはそれぞれのオスとメスの特徴がありますのでその辺りを近くからしっかり見てゆきますとそれぞれを特定できるのですが1羽単体だけではなかなか間違いそうになります
単体における特徴を見るだけではなく ペアにおけるオスとメス間の比較 ペアとペア間におけるオスとメスの構成の違いなどの比較により 総合的に判断しなくてはなりませんので
最終的にはかなり難しい作業となります
一番あてになるのは それぞれのペアの行動パターンになるでしょうか
それぞれのペアにはそれぞれの行動パターンがあるようですね。
沼は広いのですが 何故かカンムリが巣を作るのは中洲になるようです
沼の東側の公園側の岸辺なども灌木がうっそうとしておりますので巣を作っても良さそうなのですが
カイツブリと違いカンムリは そういったところに巣を作らないようです
どうしても中洲に巣を作りたいようです
その理由として考えられるのは
岸に巣を作ると背後からのキツネなどの攻撃が考えられます
また日当たりの良いところをカンムリは好むようで草がうっそうとしていたり木で覆われた暗いところはあまり好まないようです
ただし中洲は場所が限られており今はアオサギもたくさんいます それと天敵のチュウヒなどを避けられる場所がいいのだと思いますがなかなか営巣場所の選定には苦労するようです
Aペアに関しては巣の場所はほぼ決まりですが(去年もそうでした)DペアとFペアに関してはまだ予断を許さない状態が続きます。
そんなことを考えながら観察を続けます
まずは中の橋から始まります
昨日の巣のところにカンムリがしっかり見えました
巣の上にいるのはオスのA太で 水の中で休んでいるのがメスの美子になります
その大きな違いは
胴体の色になります
巣の上にカンムリは胴体がピンクがかっていて
水の中のカンムリは
胴体の色が黒っぽいです
去年からこのペアはこの色で区別できますし Dペアも同じパターンでした
外敵もなくのどかな
Aペアを取り巻く環境になります
さてここでD・Fペアのその後を見るためにC-ポイントまで行きますと
先日もFペアが巣を作っていたA-中洲の右側 切れ目部分の右側のところの向こう側に
カンムリを発見します
この日はどんよりと暗く
カンムリの姿は見えどよくわからん状態でしたので
この場所を諦め 向こう岸へ行くことにします
下ノ橋の南側に
いつものハシビロガモがいて
北側には
ヨシガモの姿も見えます
このままぐるっと土手を中の橋の方へと引き返してゆきます
A-中洲の西側の先端部分を少し行った辺りのこちら岸(土手側)近くでカンムリを発見します
この顔はDペアのオスのD作に見えます 胴体がややピンクがかって見えます
こちら岸をじっと見ておりますので 悦子がいるのかもしれません
FペアのはるみもD作と同じような胴体の色をしておりよく似ているのですが
比べるとD作の方が大きいし 目ははるみの方が大きく見えます(これはメスの特徴でしょう)
なのでこのカンムリはD作と思われます
D作は
この後こちら岸にくっつき見えなくなってしまいます…
少ししてカンムリが1羽岸辺から出てきましたが
そのカンムリの顔は
顔も細く首も細い 目も大きく見えますので
Dペアメスの 悦子で間違いなさそうです
悦子はこのまま
中洲岬の方へと泳いでゆきます
Fペアが気になりましたのでここから向こうのA-中洲の左側を覗くと
A-中洲の真ん中の切れ目より左側の
左端に高い灌木があって そのずっと右側の草の中にカンムリを1羽発見します
先日も巣を作っていた辺りになりますが まだここにいたようです
この巣の上に座っているカンムリは Fペアのはるみだと思います
オスの竜次はもっと胴体が黒かったですね
2羽並ぶと竜次の方がずっと大きく首も太いのですが単体では比較できませんので胴体の色が判別ポイントとなります
向こう側の中洲にははるみがいるのですが オスの竜次は何処へ行ったのでしょうか…
するとすぐにその解答が出てきました
先ほどDペアが出てきた岸辺の少し向こう側 水門に近いところから
カンムリが1羽出てきました そちらが
こちらのカンムリになります
D作と違ってもっと目が大きくてかわいいのですが
胴体がもっと黒っぽいですね
これはFペアオスの 竜次だと思われます
竜次はまだ幼い感じがしますね はるみの方がお姉さんに見えます
この竜次
このままA-中洲のはるみがいる方へまっすぐ泳いでゆきました
A-中洲では
はるみがずっと座っているのですが
その右側の切れ目のところを
竜次が向こう側へ通り過ぎてゆくのが見えました
はるみはじっと中洲の中に
鎮座したままです…
中洲岬に
コガモの群れが飛んできましたが
後日この中にシマアジを発見することになります
そのまま中の橋の方へと土手を歩いてゆきますと
B-中洲を過ぎ 中洲小島も通り過ぎて C-中洲の右先端部分(土手側から見て)に差し掛かった時
その先端の草の中にカンムリを発見します
こちらのカンムリになりますが
胴体が黒っぽく目がやや大きめですので おそらくさっきA-中洲の向こう側へ泳いでいった
Fペアオスの竜次なんだと思いました
よくこの辺りでダンスを踊っていたFペアになりますが
この辺りに
巣を作ろうとしているのかもしれません…
何故なら今の巣のある所は Dペアの巣と近すぎるので問題が起きそうです
私もこの辺りなら 巣を作るには良いと思うのですが……
竜次は
少し中洲の左の奥へと向かうのですが
やはりそんな奥へはゆかず
途中でまた先端の方へ
引き返してきます
やはりこの先端部分の方が
カンムリが巣にするには良いのかもしれません
その事は去年のDペアが巣を作ったところもこんな場所でしたから
C-中洲の右先端部分
この場所で
Fペアは営巣することになるかもしれません
そんなことを考えた次第 はて…
それでは また