鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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パイプ再生編 ボウルトップの研磨・塗装・ワックスがけ しかし・・・

2018年07月04日 | パイプタバコ
2018年 7月

エステートパイプの マウスピースは アクリルの接着材を塗ることにより
変色がとまり 気持ちの良い状態を維持できるようになったのであるが
今度は 気にはなっていたのであるがまあいいか・・・と そのままになっていた
ボウルトップの再生を試みてみた。

結果としては 一応ある程度は綺麗になったのではあるが いろいろと問題もあるようである。

研磨を試みてたパイプは 年代物のエステートの 主にスムースタイプである、何故かというと
サンドの方はもともと黒いのでリムトップの汚れがきにならないのであるが 木目の出ている
スムースタイプの方が 焦げであるとか変色が目立つからである。

しかしながらいかんせん 相当古いし どんな使われ方をされていたのかは分からず
研磨して見て初めてその状態がわかった。
以下 その顛末を・・・。


用意したのが

この2本の砥石である
包丁を研ぐ砥石で 中砥 と 仕上げの 2本



こちらがやや目の粗い 中砥で #1000 の荒さである
茶色の方は 仕上げ用で #2000 位である
サンドペーパーは 平らにならないし 角が丸くなってしまうので 砥石にしました。


これを 充分水に浸しながら ひたすら平らに研ぎますと







この様になりますが よく見ると だいぶボウルの中迄黒ずんでいたり 
クラックが入っていたりしているものもあります・・・(ーー;)

どうでもいいような安いエステートのパイプですから 仕方がないですが
味がいいので使っているのですね。
高級なハンドメイドのパイプを使っている人には なんじゃこれは!
というところですが 私にはこれで充分なのです・・・。

あまり研磨しても効果がないのかもしれませんが 気持です 気持ね。


お次に登場するのは



水性の着色料です 色はマホガニーブラウンの1色 のみ。
いろいろ色の種類があるのですが パイプがあれですから これ1色で間に合わせます。
薄くしたい場合は 水でも無水エタノールでもいいかと。


ペットボトルの底をハサミで切って

皿にします 綿棒で塗ります


このように

よく振ってから少しだけ 皿にとります これで充分ですね



研磨したところに1回塗って ウエスで拭いて 乾いてからまた塗ってと繰り返し
丁度良い色になるまで繰り返しますと




こんな感じになります
汚れの浸潤しているものは もっと色を濃くすればよかったかもしれません・・・。


このままでは いけないので ここで
ワックスを塗ります カルナバが良いのでしょうが
今回は パラゴンワックスを 綿棒で塗ってから
1時間くらい置いたのちに 乾燥したウエスで よく磨きました。



これが







ワックスをかけたものです
一応綺麗にはなったのですが この程度ですね
これ以上は無理の様です

いっそのこと 黒にしてもいいかもしれませんね 黒ずんでいるのはね。

そんな試みでした
それでは また


PS サッカーワールドカップ の この時点(7/4)での大胆予想
決勝は フランスとクロアチアになるかもしれません
希望的には ベルギーとクロアチアですが・・・。
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