鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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~刑事モース~ サーズディのパイプ姿がシブいね

2021年02月03日 | パイプタバコ
2021年 2月

パイプたばこのレビューではありませんが
今はまっているテレビドラマがあって 
刑事モース〜オックスフォード事件簿〜
先行放送はWOWOW で その後 BSプレミアでも放送されています
2012年から製作が開始されており 
現在WOWOW ではシーズン7 case30まで放送済みとなっております
BSプレミアの方では 去年シーズン4の case17までが放送済みです
イギリス本国では 現在シーズン8 の製作が決定されているという面白ドラマなのですが

今 BSイレブンでは 毎週土日の朝8時より シーズン1 の1~5話が放送され
今週の土日より シーズン2 の4話が放送予定になっています


『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』けいじモース〜オックスフォードじけんぼ〜、原題:Endeavour )は、イギリスの刑事ドラマ。1986年から2000年まで長らく続いた刑事ドラマ『主任警部モース』の主人公モースの若かりし頃を描いた作品で[1]、主な舞台は1960年代後半のオックスフォードである。ショーン・エヴァンスがオックスフォード市警の犯罪捜査課の巡査になったばかりのモースを演じる。2012年にテレビ映画作品がパイロット版として放送された後、2013年から連続ドラマとして放送が開始された。2018年に放送開始のシーズン5は1968年を舞台としている[2]。その後、英国ITVでは2019年2月にシーズン6(全4エピソード)、2020年2月にはシーズン7(全3エピソード)が放送された。なおシーズン8の製作もすでに決定している。

日本での放送は、WOWOWプライムで二ヶ国語版放送を日本初放送、シネフィルWOWOWで字幕版日本初放送、その後、BSプレミアムで二ヶ国語版放送という流れになっている。



このドラマの舞台は イギリスはロンドンの北側にある オックスフォードにおける刑事もの
主任刑部モース というドラマが 1986~2000まで放送されていたのですが
人気ドラマであり 日本では 横内正さんの声で放送されていました

このモースの若かりし頃を描いたのが この 刑事モース ということになるのですが
1960年代のイギリスの事件が描かれていますので どことなく懐かしい
しかしこの若いころのモースの話が 実に面白いんですね
歳を取った主任系警部のモースとは同じ人とは思えないほどの印象ですし 顔も違いますね
まったく別のお話のようです…。

モース自体の雰囲気も素晴らしいのですが 取り巻きの役者さんがまた素晴らしいです


こちらが主役の モースの ショーン・エヴァンス さんですが
この人の雰囲気がまたよろしい
頭脳明晰で繊細な性格 ちょっと危なっかしいところもあるのですがとても思いやりがあって優しい
好きですね こういう性格の人は

その雰囲気を実にこの役者さん出していますね





そしてこの写真の中にもいつも影のように帽子をかぶって現れるのが


こちらのおっさん俳優である

ロジャー・アラム(英語版)
(吹替 - 土師孝也) フレデリック・"フレッド"・サーズデイ
Fred Thursday オックスフォード市警カウリー署 警部補(後に警部)

となります
このおっさん警部補が実にシブい 声もいい 顔もシブいね
昔のジャンギャバンを彷彿とさせる演技でしょうか
この人が絡んで ドラマが実に引き締まってゆきますね

イギリスのドラマって シブいおっさん刑事がよく出てきますね
少々乱暴なところもありますが 正義感が強くて部下や家族への思いやりが素晴らしい

モースのショーンエバンスとともに このロジャーアラムも目が離せません
実に面白いドラマです
見てない方は是非どうぞ と言いたいところです。


しかし この サーズディの演技の一つに
上の写真でもわかるように パイプを喫う場面が随分と出てきます
当時は 60年代ですから 今と違ってタバコ社会
パイプたばこも 世界的にブームになった頃でしょうか
警察署内でも 道端でも 現場でも 所かまわずパイプを出して喫うのですが
それが実にサマになっています

この写真を見るとわかるのですが 短めの少しゴツめの ダブリンでしょうか
当然ながらベントではなく ストレートですね
このパイプをごつい手の中に握って ゆったりとふかしながら話します
ヤクザの親分のような雰囲気がありますね




刑事はストレートのパイプがいい
古くはシャーロックホームズなどのドラマで パイプを喫う場面が出てきますが
ベントタイプのパイプや チャーチーワーデンのような特殊なパイプが多くてね…
ワトソンはこういったパイプだったと思います

なぜかしら 日本のドラマでも見かけるのはほとんどがベントタイプ
見た目の印象とパイプに対する固定観念がそうさせるようですが

このモースのドラマのように刑事としては ストレートがいいと思いますね
単純ですが強い意志と 正義感を感じられるのがこのストレートタイプのパイプと思います
私はストレートのビリヤードとかが好きなのですが 
若い頃はベントタイプばかり咥えていました…

いつの間にかシンプルなパイプが好みとなりましたが
タバコの味もストレートに味わえるのもこのまっすぐなパイプかと思います


そんなことを考えながらまたこのドラマを見ると タバコも美味いです

しかし 原作では このおっさん警部補のサーズディ 登場しないというから恐ろしい…
でも この人の魅力がこのドラマを引き立てていることは間違いありません
その仕事にパイプ喫煙も一役買っているというわけです
そういった喫煙場面が出てくると 少しうれしくなるのは パイプたばこ好きの宿命ですね


しかしこのドラマ 実に面白いので 今後が楽しみです
そんなお話です それでは また
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2 コメント

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Unknown (maki)
2021-02-03 15:02:12
観てますよこれ!NHKの吹替え版も良かった!BS11のは字幕ですね。普段吹替えばかり観てるので少し疲れますがw
やっぱりサーズデイのパイプシーンに目が行きます
アメリカのドラマでは喫煙シーン皆無になってるし色んな意味でイギリスは貴重です
イギリスとフィンランド合作でムーミンの新作あったけどパパのパイプは無しでスナフキンなんて何かの草咥えてた‥
やっぱり子供も対象の番組は規制厳しいようですね
サーズデイの常喫は何なのかな?そんなこと想いながら観てます刑事モース
maki さんおたよりありがとう (おっさん)
2021-02-04 07:19:58
この私と同じように感じて見ていらっしゃる方がいてうれしいです
WOWOW でやっていたのは随分前から知ってはいたのですが初めて見たのが去年のBSプレミアで 10~17話となります 字幕はサーズデイの声のよさが印象に残りますね。
アンという名の少女 というドラマもNHK でやっていたのですが そちらのマシューも暖炉の前でダブリンのパイプを上手にくゆらせていたのが印象に残ります。
どちらのドラマも続編が待たれます やってくれるといいのですがね ( ^^) _U~~

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