鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 5/4 ついに3組のペアを確認する

2024年05月09日 | カンムリカイツブリ
2024/5/4


先日より 3組目のカンムリペアがいるのではないかということを記事に書いてきたのですが
実際はこの日までそんなことは思ってはいませんでした…
しかしこの日を境に というか この日初めてその疑問が起き同時にそれを確認することにまります

青天の霹靂と申しましょうか そうだったのかと今まで不思議に思っていたことが一気に解決したわでであります
A・D・F の3組のペアがいれば これまでの疑問は説明がつくことになりますから 今までどうしてそのことに思い至らなかったのかが反省点となりました
ここではその結論に至るまでを見てゆきます



まず初めに 中の橋のところからD-中洲に巣を構えるAペアの確認です

中洲の中に巣がありますので 近くからは見えませんので 公園側の灌木の隙間から中洲を覗きますと
前日と同じように

中洲の中の水で囲まれたところに浮巣があり
2羽のカンムリがいるのが見えました



浮巣の上にいるのは




メスの美子であることはすぐにわかります
水の中でそばにいるのはオスのA太になります 髭が濃いのがわかりますね



巣はしっかりと盛り上がっていて美子はその上に鎮座していますので
あるいはもう抱卵しているのかもしれません
しかしまだ確認は出来てはいませんね…













カンムリはここにいるので 中洲の周りでは姿があまり見えないです
Aペアを確認したので これからC-ポイントへ向かいます




C-中洲の周りにはカンムリの姿を見ることは出来ませんでしたが
A-中洲が正面に見えるC-ポイントまで行きますと


A-中洲の右先端から少し入ったあたりで 中洲の切れ目の手前のところあたりに

中洲の向こう側草の陰にカンムリの姿を発見します



中洲の少しえぐれたところに青いゴミの様なものが見えるのですが
その後ろ側に巣を作っているようです

カンムリは2羽いて

たぶん左にいるのがオスの竜次かと思いました













草に隠れてよく見えないのですが DペアのD作と悦子とは違って
Fペアの竜次とはるみ に見えます
オスの竜次は目が大きく首も太いです D作と Fペアのメスのはるみは 少し似ていますが
D作は髭も濃く首も太いですし目の大きいのははるみになりますね
悦子は一番ほっそりとしていて顔が細く見えますね目も大きいでしょうか
胴体の色が一番黒っぽいのが竜次になり D作は少しピンクがかってます
その辺が見分けポイントになりますが なかなか難しいです



この中洲の右側には

少し高い木がありいつもカワウがたむろしていたところになります



中洲の左側は途中で途切れているところがあります
その真ん中あたりの草の陰になります



巣材を運ぶのは

メスのはるみ でしょうか



こちらは胴体の黒っぽい

竜次に見えますが ここからではよくわかりませんので
ぐるりと回って向こう岸から覗くことにしました





下ノ橋を渡り 向こう岸の土手を中洲の方へと引き返してきますと
この巣作りをしているペアのところへ来る前に
A-中洲の公園側からは左先端 土手側からは 西側の中洲岬辺りまで来たとき
中洲の先から泳いでくるカンムリが2羽いました
このカンムリがきっかけとなります




広い水の中を泳いでくるのは



こちらの2羽のカンムリになり A-中洲はずっと左側にあります



このカンムリを顔を見ればすぐにわかるのですが

左がDペアのオスである D作
右がメスの悦子になります







顔がふっくらとして 目が小さく黒い 胴体もピンクがかっているのがこのD作であり
一番わかりやすいです


悦子の方は

少し華奢で顔が細く首も細いです 首の後ろはあまり濃くはありません
目はD作より大きいです




そしてこのDペアがこの中洲の右の沖で休んでいる時すぐに
先ほどの A-中洲の公園側から見て右先端近く
土手側から見ては左先端の中洲の切れ目の少し左側のところを見ると



なんとそこには ダンスモードに入っている2羽のカンムリの姿がありました
公園側から見た時に見たあのカンムリペアでした







ずっとここで巣を作っていたようで
一回りしてきてもまだここにいましたね

ということは 今しがたもっと右側でDペアを見ましたし まだそこにいますので
このペアはそれとは別のペアだということになります
つまりFペアであるということになりますが

それにはまだ Aペアがこの時D-中洲の中にいることを確認しなくてはなりません




Fペアの方は遠いのでどちらがオスなのかはっきりはわかりませんが















たぶん奥の方がオスの竜次になるかと思いますが
そのうち2羽は離れて 手前の水の中で巣材を運ぶのが




こちらの

はるみ になります



すぐに中の橋まで戻ったとき
土手側から中洲の中を覗きますと



灌木で覆われた隙間に



白くくっきりと

浮巣の上のカンムリの首が見えました
なのでやはりAペアはここにまだいたということになり

このモエレには A・D・F の3組のカンムリペアがいたことを確信することになりました
この日がきっかけになりました。

巣の方は Aペアに関しては ほぼあのD-中洲あたりで決まりそうですが
Fペアもまだ確定したわけではありませんし Dペアに関してもまだそれらしき雰囲気にはなってないようですので今後の観察が必要です
それでは また

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