鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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Cobblestone - Virginia Plug (Brick)

2021年08月12日 | パイプタバコ
2021年 8月

今回は Cobblestone - Virginia Plug (Brick)

このブレンド 発売されてあまり時間が経っていませんでしたので届いた時点でTRDC のレビューはゼロ
あまり人気がないようでというか 認知度がないようなのでやっと最近レビューがあがったほどです

このCobblestone というブランドはすべて外注で
この私が以前レビューしたChess シリーズはコールハスが製造しており
このBrick(レンガという意味)シリーズは 想像していた通り Sutliff の製造となります
缶の裏側に小さく書いてあるのですが TRDC にもそう書いてあります

このシリーズ すべてクランブルケーキになっていますので
その形状からレンガを連想させ Brick というシリーズになったようです

Sutliff には クランブルケーキシリーズというのがあって
そのクランブルケーキと全く同じ形状をしています



ですから クランブルケーキの レッドバージニアと同じような味わいを想像したのですが
どうも少し味わいは違うようでもあり
クランブルケーキ自体の硬さも当ブレンドの方が硬いです
その辺も味の違いに影響があるかもしれません



葉組は
ストレートバージニア ということですが特にレッドバージニアというわけではないようです


あまり細かくほぐさない方が美味いかと思いました
参考として
Sutliff Tobacco Company - Crumble Kake Red Virginia
Sutliff Tobacco Company - Crumble Kake Red Virginia 続きです
Sutliff Tobacco Company - Crumble Kake Red Virginia再喫と比較
こちらをご覧いただけると幸いです

上記のブレンドは とてもおいしく ストレートバージニアでレッドバージニアとしてはかなり美味いと思うのですが
どのように当ブレンドと違いがあるのかがとても気になるところです
このブレンドは特にレッドバージニアとは記載されてはおらずいろんなバージニアが入っていると思われるのですが ケーキの色の濃さは レッドバージニアが多く
さらにダークバージニアのような加工がなされているのだとは思われます
事実そのような味わいがあるのですが その他にも少し気づいたところがありました…。


感想

上記のブレンドは CRF とはまた違ったレッドバージニアのフルーティな甘さとダークバージニアの
甘さも感じられるブレンドでしたが少しメロウなところがあってヘイの香りも強くはなくタバコ感も
少し弱かったように思われます
ただレッドバージニアの自然な風味と甘さを感じるブレンドでした


しかるに当ブレンドは それとは違っており 同じバージニアでもGH を思わせるようなそういった
バージニアの質を感じる部分があるようです
特に強くはないのだけれど少しドライなところと酸味を感じるようです

その原因を探ってゆきます


クランブルケーキですが あまり解し過ぎない方が良いです
その方が味がしっくりくるようです 
湿気は少しだけあるようですが問題なく火が付きます
少し硬めのケーキになってますが 葉っぱ自体のカットはやや大きく感じますので自然と
解した葉っぱは大きくなりますので 緩く詰めると良いと思います


点火と同時に立ち上がるのは
軽いシトラスの香りとレッドバージニアのフルーティな甘さになります
上記のブレンド同じような少しフルーティな甘さがあるのですが
少し違うように思われます

このブレンドの方がずっとドライなものを感じるようですし タンジィデピカンティなレッドバージニアの酸味というよりも ペリクのような酸味を少し感じるようです…

美味くないと言っているのではありません
むしろ喫いやすく感じるしタバコ感もあってなかなかよろしいのですが
基本的にレッドバージニア単体とは違ったものを感じることになります
その原因はブライトバージニアもあるでしょうし ダブルプレスによるダークバージニアの
小麦を煮込んだような例の香りと味わいも感じますが

それとは違ったものをどうしても感じてしまいます…

このブレンド ストレートバージニアであると書いてあるのですが
この私にはそれ以外の葉っぱの存在をどうしても感じてしまいます


それはズバリ バーレィの存在になります 
いかなるバーレィなのか あるいはケンタッキーなのか
おそらくダークファイアードバーレィなのだと思うのですが(なんのこっちゃい(*'ω'*))
そういったものが少し入っているのだと思われます

少しナッティな味わいと ペリクのような軽い酸味
少しズーンとくる野草の感じとドライな風味になります
程ほどにニコチンもあって満足感がありますね


このブリックシリーズ ケンタッキー入りもバーレィ入りもどちらもあるのですが
このバージニアの中にも少しだけそういったものが入っているような気がします( ^ω^)・・・

何をいってるんだか…と言われそうですが
そういった風味が GH のバージニアを思わせます
バージニア自体はまるで違うんだけどね…


単なるこのおっさんのだわ事かもしれませんが
目立たない程度に入っているこのバーレィがこのブレンドの特徴になるかと思います

なんというか柔らかいまろやかなバージニアというのではありませんが
ある程度フルーティで しかもドライ感と酸味を感じるこの味わいはなかなかよろしいと思います
むしろ上記のブレンドよりこの私は好きかもしれませんね
こちらの方がさっぱりしていて手が伸びるようです


甘さはKRV に比べて少しだけ弱くなりますがいたってナチュラルな味わいであり
酸味とドライな感じが実によろしいですね

ケンタッキーなのかバーレィなのかはっきりしませんが
マクバレンのHHオールドダークファイアードほどボディは強くなくずっと弱いですし
ちょうどラットレーのマーリンフレイクに使われているくらいのそれかそれ以下になりますが

このところとみにバーレィブレンドを喫う機会の増えているこのおっさんには
思いのほか美味いブレンドになったようです
ヘンな甘さの付いてないナチュラルさがいいと思いましたし
あまりストロングなところがないのも良いと思いました

独特の風味があってよいかと思いますね
バーレィのドライ感が好きなバージニアファンの方にはお勧めします

そんな感想になりましたが バーレィが入っているとはどこにも書いてありませんし
単なるこの私の妄想ですがそういった味を感じたということです

それでは また

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