![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/7f19862779d3da50c2d0ef867f236979.jpg)
2021年 5月
今回は Cornell & Diehl - Morley's Best
C&D における バーレィブレンドの第一人者であった Bob Runowski さんのブレンドになります
比較対象のブレンドとしては
Cornell & Diehl - Haunted Bookshop
Cornell & Diehl - Pegasus
Cornell & Diehl - Epiphany
Cornell & Diehl - Briar Fox
取り敢えずバーレィつながりでこれらのブレンドが思い浮かびますが
赤字はこれまでにレビューしたブレンドになります
このブレンドは Haunted Bookshop の作家でもある Morley (モーリィ)にちなんだブレンドになりますから
似た感じの味わいを想像するのですが
このブレンドにはラタキアが入っているところが大きな違いになります そこが一番の興味を持った理由となります。
缶の裏側には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/28/af3abf644658637e1c17b81b138a634b.jpg)
この様なことが書かれていて
3つのバーレィ(キューヴ、ホワイト、ラフカット)と バージニアのフレイク そして
キプロスのラタキアが入った English となっているようです
ですから 葉組を見ると
Burley, Latakia, Virginia ということになっていますので
蓋を開けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/fa/2c10cda854f55f1d80d3dcdec048e306_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ff/f8e7a5bafb86753888b7dcf6c1653e42.jpg)
この様なコースカットの葉っぱが出てくるのですが
思った通り ラタキアはあまり入ってはおらず バージニアもしかり
なんといっても やはりバーレィ中心のブレンドとなるようです
しかし 同じようにラタキア入りのバージニアバーレィブレンドでもある GH のボブチョコも連想するのですが あれよりもしっかりラタキアの存在は感じられますので またまったく別のブレンドになります。
上記の比較のブレンドで
Haunted Bookshop については ほんのり甘いのですが どこかぴんと来ないものを感じ
Pegasus に関しては しっかりと甘さのあるもっとしっかりとしたものを感じ
Briar Fox に関しては もっと素朴なバーレィの本来の味を感じたものですが
このブレンドは また違うしっかりとしたEnglish というよりも 落ち着きのあるアメリカン
という味わいを感じました。
Briar Fox はまた別ですが
Haunted Bookshop Pegasus と比較した場合
どうやらこの私は 当ブレンドの方が味に落ち着きがあって美味いと思いましたね
それでは 詳しい 感想
このブレンドラタキアもバージニアも入っているのですが やはりその中心はバーレィとなります
なんといってもバーレィブレンドというと ドライなアメリカン というイメージになりますが
それはバーレィの持つ特性から来るものとなりますね
バーレィの持つ独特の酸味と渋みエグミによるチョコのような風味
またバージニアにはない少しオイリィなナッツのような香ばしさはバーレィの特徴ですが
そういわれるほど そんな味がするわけでもありません…
ただバーレィそのものの持つ味の特性がいうなればそういった味わいになるかということなのだと思います
しかしバージニアのような味の濃さはありませんので いうなればアメリカンという表現になるのかと思います そういった味わいがバーレィの特性かと思います。
点火と同時にやって来るのはやはりバーレィの味わいになるのですが
すぐに感じるのはモラセスの甘さになります この辺りのブレンドにはみなそのような甘さを感じるのですが 3つのバーレィのうちどれか一つにそういった味付けがなされているのかと思います
バージニアの甘さははっきりと感じないのですが ブライトのシトラスの香りは感じます
ピカンティなレッドの甘さはありませんので やはりどこか頼りない感じの甘さになります
それもまたアメリカンということになります
バーレィはその風味をしっかりと感じ
独特の野趣あぶれる酸味に引っ張られる風味がこのブレンドの味となり
それが軽いドライな風味となってこのブレンドをリードするのですが
アーシーなタバコ感もしっかり感じられ
味は無機質っぽいのですがなかなかしっかりとしたボディの飽きの来ない味わいになるかと思います
ラタキアはじんわりと効いているのでしょうが あまりはっきりとその存在を感じるわけではありません しかし このブレンドに落ち着きを与えているのはこのラタキアだと思います
シンプルなブレンドですが 味が単調にならないで味に深みを出しているのはこのラタキアによるところが大きいと思います
English というにはあまりにバーレィの風味が強くラタキアはあまり前面に出てこないのですが
このラタキアがこのブレンドを飽きの来ない美味いブレンドにしているのだと考えます
そういった意味においてこのブレンドのラタキア使いは良いと思いますね
さして強い甘さのあるブレンドではありませんが
独特のバーレィの風味のタバコ感もしっかりとある
複雑さはありませんが飽きの来ないブレンドだと思いました
格別に美味いブレンドではありませんが
ついつい喫ってしまうそういった喫いやすさのあるブレンドだと思います
HBS ペガサスと比較すると このブレンドが一番好きみたいです
そういった感想となります
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Morley's Best
C&D における バーレィブレンドの第一人者であった Bob Runowski さんのブレンドになります
比較対象のブレンドとしては
Cornell & Diehl - Haunted Bookshop
Cornell & Diehl - Pegasus
Cornell & Diehl - Epiphany
Cornell & Diehl - Briar Fox
取り敢えずバーレィつながりでこれらのブレンドが思い浮かびますが
赤字はこれまでにレビューしたブレンドになります
このブレンドは Haunted Bookshop の作家でもある Morley (モーリィ)にちなんだブレンドになりますから
似た感じの味わいを想像するのですが
このブレンドにはラタキアが入っているところが大きな違いになります そこが一番の興味を持った理由となります。
缶の裏側には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/28/af3abf644658637e1c17b81b138a634b.jpg)
この様なことが書かれていて
3つのバーレィ(キューヴ、ホワイト、ラフカット)と バージニアのフレイク そして
キプロスのラタキアが入った English となっているようです
ですから 葉組を見ると
Burley, Latakia, Virginia ということになっていますので
蓋を開けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/fa/2c10cda854f55f1d80d3dcdec048e306_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ff/f8e7a5bafb86753888b7dcf6c1653e42.jpg)
この様なコースカットの葉っぱが出てくるのですが
思った通り ラタキアはあまり入ってはおらず バージニアもしかり
なんといっても やはりバーレィ中心のブレンドとなるようです
しかし 同じようにラタキア入りのバージニアバーレィブレンドでもある GH のボブチョコも連想するのですが あれよりもしっかりラタキアの存在は感じられますので またまったく別のブレンドになります。
上記の比較のブレンドで
Haunted Bookshop については ほんのり甘いのですが どこかぴんと来ないものを感じ
Pegasus に関しては しっかりと甘さのあるもっとしっかりとしたものを感じ
Briar Fox に関しては もっと素朴なバーレィの本来の味を感じたものですが
このブレンドは また違うしっかりとしたEnglish というよりも 落ち着きのあるアメリカン
という味わいを感じました。
Briar Fox はまた別ですが
Haunted Bookshop Pegasus と比較した場合
どうやらこの私は 当ブレンドの方が味に落ち着きがあって美味いと思いましたね
それでは 詳しい 感想
このブレンドラタキアもバージニアも入っているのですが やはりその中心はバーレィとなります
なんといってもバーレィブレンドというと ドライなアメリカン というイメージになりますが
それはバーレィの持つ特性から来るものとなりますね
バーレィの持つ独特の酸味と渋みエグミによるチョコのような風味
またバージニアにはない少しオイリィなナッツのような香ばしさはバーレィの特徴ですが
そういわれるほど そんな味がするわけでもありません…
ただバーレィそのものの持つ味の特性がいうなればそういった味わいになるかということなのだと思います
しかしバージニアのような味の濃さはありませんので いうなればアメリカンという表現になるのかと思います そういった味わいがバーレィの特性かと思います。
点火と同時にやって来るのはやはりバーレィの味わいになるのですが
すぐに感じるのはモラセスの甘さになります この辺りのブレンドにはみなそのような甘さを感じるのですが 3つのバーレィのうちどれか一つにそういった味付けがなされているのかと思います
バージニアの甘さははっきりと感じないのですが ブライトのシトラスの香りは感じます
ピカンティなレッドの甘さはありませんので やはりどこか頼りない感じの甘さになります
それもまたアメリカンということになります
バーレィはその風味をしっかりと感じ
独特の野趣あぶれる酸味に引っ張られる風味がこのブレンドの味となり
それが軽いドライな風味となってこのブレンドをリードするのですが
アーシーなタバコ感もしっかり感じられ
味は無機質っぽいのですがなかなかしっかりとしたボディの飽きの来ない味わいになるかと思います
ラタキアはじんわりと効いているのでしょうが あまりはっきりとその存在を感じるわけではありません しかし このブレンドに落ち着きを与えているのはこのラタキアだと思います
シンプルなブレンドですが 味が単調にならないで味に深みを出しているのはこのラタキアによるところが大きいと思います
English というにはあまりにバーレィの風味が強くラタキアはあまり前面に出てこないのですが
このラタキアがこのブレンドを飽きの来ない美味いブレンドにしているのだと考えます
そういった意味においてこのブレンドのラタキア使いは良いと思いますね
さして強い甘さのあるブレンドではありませんが
独特のバーレィの風味のタバコ感もしっかりとある
複雑さはありませんが飽きの来ないブレンドだと思いました
格別に美味いブレンドではありませんが
ついつい喫ってしまうそういった喫いやすさのあるブレンドだと思います
HBS ペガサスと比較すると このブレンドが一番好きみたいです
そういった感想となります
それでは また
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