2021年 1月
今回は Cornell & Diehl - Haunted Bookshop
このブレンドの名前は クリストファー・マーロウという方が書いた 推理小説というか
推理仕立てのマニアックな奇妙なお話である 幽霊書店(奇妙な古本屋) という日本語の名前の小説が
元になっています。
おそらく このブレンドをつくった Bob Runowski さんが好きだったのだと思われます。
その小説の方は良く知りませんが このブレンダーさんは OJK の作家でもあり
ペガサス や エピファニー などのバーレィ中心の アメリカンブレンドで有名です
C&D における バーレィブレンドの大御所という立場なのかと思われます
このブレンドと OJK は2001~2002年頃に発売されたのだと思われますが
こちらの方が先に発売されたのかもしれません
レビューを読んでいると
ペガサスの甘さ OJK のストーヴドバージニアの深みのある甘さ そしてこのブレンドのオリエンタルのような味わい というようにそれぞれの特徴を上げている方がおられたのですが
他の2ブレンドは知りませんが 確かに当ブレンドにおいては そういったオリエントのような少しナッティで少しマスティなオリエントのような香りを感じるようです
甘さも レッドバージニアを使っている分には 軽く感じるように思います
葉組の方は
Burley, Perique, Virginia となっておりますが
バーレィが中心のブレンドになります
バージニアはレッドということですが それほど甘さは濃くなく
ペリクも 微かにレーズンぽい味と わずかの酸味を感じるだけになります
ですからやはり このブレンドにおいては バーレィそのものが中心の味わいであり
そういったシガレットのような味わいの 少し甘めのブレンドとなります。
コースカット ということですが
少しだけ硬めのリボンカット という感じでした
乾燥状態は パラパラですから そのまま簡単に詰めて火が付きます。
感想
このブレンド バルクの人気は高いようなのですが TRDC の評価が低いのが気になります
評価の方は 2.7 となっていますので かなり低いと思うのですがそれに反して人気は高いから困ります
このブレンドの感想としては 可もなく不可もなし というのが正直なところです
バーレィ特有のチョコレートのような風味の味わいを感じますし ナッツの様なドライでオイリィな
風味も感じます バージニアもレッドの割には少しシトラッシィなところを感じる軽い甘さで
バーレィ由来とペリク由来の軽い酸味も感じますが
バージニアもペリクもいたっておとなしく 味は薄めですから
やや甘めの シガレットを喫っているような味わいになります
どうしてもバーレィ中心のブレンドはシガレットのような味わいになりますので
ドライでアメリカン という味わいになるのですが
ここで問題になってくるのは そのシガーライクな辛さと ペリク由来かどうかはよくわかりませんが
少しペッパリィなところになります
その辺りの味わいが このブレンドにはあってその辺が人気のある部分と評価の低い部分の
原因になっているのかと思われます。
このブレンド カットも綺麗で乾燥もよろしいので 簡単に火が付くのですが
最初に感じるのは バージニアの軽い甘さとなります
少しシトラスの風味を感じる漠然とした軽い甘さでしょうか
その甘さに乗って次第に強くこのブレンドを支配してゆくのは
やはりバーレィということになります
バーレィ由来の独特の酸味のある風味は このブレンドのチョコレートっぽいココアの風味と
ドライで少しオイリィな ナッツのような風味も感じさせるのですが
ナッティというところは時折 という感じになります
それよりもそれとは別に感じる風味は
何ともいわれないようなエグミというか カビではありませんがマスティな味わいとなります
強くはありませんが バーレィ特有の酸味を含んだ独特の辛み というかシガレットにありがちな
そういった風味となります
この部分が気になる方にはしょうがないのでしょうね
私はさほど気になりませんが やはりバーレィ特有のシガーライクな強さになるのでしょうか
それとは別に 終盤ペリク由来のペッパリィな部分も出てきますので
シガレットのような軽さとはうらはらに やや強いバーレィの強さも感じるようで
その辺りが好みのわかれるところになります
このブレンドにおけるオリエントライクな風味というのは
バーレィ特有のナッティさと 酸味を感じるマスティな風味のことを言ってるのだと思われますが
やはりバーレィそのものの風味ということになりそうです
シガレットのような軽さと気楽さを感じるブレンド ということになりますが
辛さも強い部分も感じるわけで なかなか評価の難しいブレンドになってますね
喫うパイプによっても美味さが変わりそうです
先にレビューした Briar Fox とか
Old Joe Krantz Blue Label と比べると
パイプたばことしては 当ブレンドより前者の方が好きなのだと思います
当ブレンドは何かこう ぐっとくるものが足りないのかな…という気がします
バーレィとしては喫いやすいブレンドになっていますが
味わい的に一つ物足りなさが残るブレンドかと思います
そういった感想となりましたが
まさに一缶喫い終えそうな状況での感想となります(うまく書けないブレンドかと思いますね)
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Haunted Bookshop
このブレンドの名前は クリストファー・マーロウという方が書いた 推理小説というか
推理仕立てのマニアックな奇妙なお話である 幽霊書店(奇妙な古本屋) という日本語の名前の小説が
元になっています。
おそらく このブレンドをつくった Bob Runowski さんが好きだったのだと思われます。
その小説の方は良く知りませんが このブレンダーさんは OJK の作家でもあり
ペガサス や エピファニー などのバーレィ中心の アメリカンブレンドで有名です
C&D における バーレィブレンドの大御所という立場なのかと思われます
このブレンドと OJK は2001~2002年頃に発売されたのだと思われますが
こちらの方が先に発売されたのかもしれません
レビューを読んでいると
ペガサスの甘さ OJK のストーヴドバージニアの深みのある甘さ そしてこのブレンドのオリエンタルのような味わい というようにそれぞれの特徴を上げている方がおられたのですが
他の2ブレンドは知りませんが 確かに当ブレンドにおいては そういったオリエントのような少しナッティで少しマスティなオリエントのような香りを感じるようです
甘さも レッドバージニアを使っている分には 軽く感じるように思います
葉組の方は
Burley, Perique, Virginia となっておりますが
バーレィが中心のブレンドになります
バージニアはレッドということですが それほど甘さは濃くなく
ペリクも 微かにレーズンぽい味と わずかの酸味を感じるだけになります
ですからやはり このブレンドにおいては バーレィそのものが中心の味わいであり
そういったシガレットのような味わいの 少し甘めのブレンドとなります。
コースカット ということですが
少しだけ硬めのリボンカット という感じでした
乾燥状態は パラパラですから そのまま簡単に詰めて火が付きます。
感想
このブレンド バルクの人気は高いようなのですが TRDC の評価が低いのが気になります
評価の方は 2.7 となっていますので かなり低いと思うのですがそれに反して人気は高いから困ります
このブレンドの感想としては 可もなく不可もなし というのが正直なところです
バーレィ特有のチョコレートのような風味の味わいを感じますし ナッツの様なドライでオイリィな
風味も感じます バージニアもレッドの割には少しシトラッシィなところを感じる軽い甘さで
バーレィ由来とペリク由来の軽い酸味も感じますが
バージニアもペリクもいたっておとなしく 味は薄めですから
やや甘めの シガレットを喫っているような味わいになります
どうしてもバーレィ中心のブレンドはシガレットのような味わいになりますので
ドライでアメリカン という味わいになるのですが
ここで問題になってくるのは そのシガーライクな辛さと ペリク由来かどうかはよくわかりませんが
少しペッパリィなところになります
その辺りの味わいが このブレンドにはあってその辺が人気のある部分と評価の低い部分の
原因になっているのかと思われます。
このブレンド カットも綺麗で乾燥もよろしいので 簡単に火が付くのですが
最初に感じるのは バージニアの軽い甘さとなります
少しシトラスの風味を感じる漠然とした軽い甘さでしょうか
その甘さに乗って次第に強くこのブレンドを支配してゆくのは
やはりバーレィということになります
バーレィ由来の独特の酸味のある風味は このブレンドのチョコレートっぽいココアの風味と
ドライで少しオイリィな ナッツのような風味も感じさせるのですが
ナッティというところは時折 という感じになります
それよりもそれとは別に感じる風味は
何ともいわれないようなエグミというか カビではありませんがマスティな味わいとなります
強くはありませんが バーレィ特有の酸味を含んだ独特の辛み というかシガレットにありがちな
そういった風味となります
この部分が気になる方にはしょうがないのでしょうね
私はさほど気になりませんが やはりバーレィ特有のシガーライクな強さになるのでしょうか
それとは別に 終盤ペリク由来のペッパリィな部分も出てきますので
シガレットのような軽さとはうらはらに やや強いバーレィの強さも感じるようで
その辺りが好みのわかれるところになります
このブレンドにおけるオリエントライクな風味というのは
バーレィ特有のナッティさと 酸味を感じるマスティな風味のことを言ってるのだと思われますが
やはりバーレィそのものの風味ということになりそうです
シガレットのような軽さと気楽さを感じるブレンド ということになりますが
辛さも強い部分も感じるわけで なかなか評価の難しいブレンドになってますね
喫うパイプによっても美味さが変わりそうです
先にレビューした Briar Fox とか
Old Joe Krantz Blue Label と比べると
パイプたばことしては 当ブレンドより前者の方が好きなのだと思います
当ブレンドは何かこう ぐっとくるものが足りないのかな…という気がします
バーレィとしては喫いやすいブレンドになっていますが
味わい的に一つ物足りなさが残るブレンドかと思います
そういった感想となりましたが
まさに一缶喫い終えそうな状況での感想となります(うまく書けないブレンドかと思いますね)
それでは また
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