![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/7c/fa94374fb2101c7121cdf936760e8417.jpg)
2020年 5月
今回は Cornell & Diehl - Carolina Red Flake w/Perique (Small Batch)
今回もまた すでにもう買えないブレンドでもある なんら継続性もないブレンドの話となります
Smoking Pipes の創業20周年 ということで発売された 限定販売の
XX Flake Dark (Smoking Pipes 20th Anniversary Blend) と
XX Flake (Smoking Pipes 20th Anniversary Blend)
どちらも姉妹品で 各5000缶の限定販売で C&D で作られたもの。
これについてはすでにこちらのブログでもレビューをしているのですが
どちらも 2002年産の セントジェームズペリクを使っているのが肝でした
ところがその後 当ブレンドが発売になったわけですが
こちらは 10000缶の限定販売となりました。
やはり同じペリクを使用している訳ですが 今度は 使用しているバージニアが
2018年物の ノースキャロライナのレッドバージであると明記している所が肝になります。
当ブレンドは キャロライナレッドフレイク の名前を使っていますから
当然その姉妹品 という位置づけになりますが 使用しているバージニアには違いがあります
CRF の方は 2015年産のレッドバージニアを使用していて 今回は 2018年産。
糖度も CRFの方は 10.49 なのに対し 今回のは 8.33 と明記してあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/9b/b3d6a596529881b448378734ceb4fa1a_s.jpg)
糖度が 2%違っているので 当然甘さの方も違いがあると思われますが
そこで このペリク と言う事になるのかと思われます。
今回のブレンドも レッドバージニアと ストーヴドバージニアを使っている様ですが
その配合比率であるとか ペリクの配合比率なども違いがあると思われ
果たしてどのような違いがあるかが気になりました。
XX Flake Dark の方は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/69/ece1ea8c755544fe675b392ee7810a9c_s.jpg)
このような感じでしたが
今回の CRFWP の方は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/c2/7270b080cfd3af0a4fd11f33a461f7a3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/db/d49d0816ada215bd7c8057cf8055b987.jpg)
フレイクの方もしっかりとカッキリしていて
色も黒味が少ない様です
一見して ストーブドバージニアがこちらの方は少ないような印象を受けますが
その辺りが どのように違った味わいになるのかの検証となります
感想と比較 になります
もうこのペリク 随分と喫っていることになりますが
独得の味わいで 少し鼻につくところも全く同じとなります
独得の酸味と レイズン プラム あるいはイチジク 干し柿のような味わいは健在ですが
まろみのある柔らかい味わいになり しっかりと全体を包み込むのですが
出過ぎることもなく むしろ柔らかい味わいで よく慣れた漬物の味わいに通ずるところが
あるようです。ここがこのペリクの素晴らしい所かと思います。
TRDC の評価を見ると こちらの方が低くなっているのですが
私はそうは思いません むしろ
こちらの方が好きですね
その理由付けを考えてみました
まず第一に ストーブドバージニアの含有量が違うと思います
こちらは XXFD に比べ 入っている量が少ないと思います
なので レッドバージニアの味わいと風味が前面に出てきていると思います
どちらもシトラスの香りを存分に感じるのですが どちらかと言えばこちらの方が
おだやかです。
すこし tangy なレッドバージニアの酸味と アーシーなタバコ感を感じるのは
当ブレンドの方になります
酸味の方は どちらの方もペリクからも感じるわけですが ちょっと質が違います
それよりも 上質のレッドバージニアの 甘さと旨みを含んだ濃い味わいを感じるのが
こちらとなります。
第二に 感じたのは ペリクの含有量となります
こちらの方が 使用されているペリクの量が少ないように思われます
その分 レッドバージニアが前面に出てきて 味がシンプルになっているのかと思われます
いろんな香りの複雑さには比べると少し劣るのかもしれませんが
こちらのほうが分かりやすい味わいに感じます
XXFD の方はどのようなバージニアを使っているかは分かりませんが
こちらのブレンドには CRF で味わえるような ノースキャロライナの上質の
レッドバージニアの味わいを感じます
その辺りが大きな違いになると思います。
ただ 皆さんが言うように ペリクとバージニアの混合してからの慣れ というか
熟成が足りないのかな・・・と言う所も感じるわけです
少しラフな所を味わいの中に感じるようです
その辺りが 熟成が進んだものと 比較的新しいものを混ぜた時に
バランスの悪さとなって表れるのかもしれません
でも このブレンドは 私的には好きですね
CRF よりは甘さという点で 劣るのだとは思いますが
同じ様な味わいを感じますし 何といってもペリクが素晴らしい
こちらの方が ペリクの含有量が少ないのでは・・・? といいましたが
それでも充分すぎるほどのペリクの味わいを感じます
それと この様なレッドバージニアを味わう時に ストーブドバージニアってどうなのよ
と思っていたのですが このブレンドにも入っているとはいえ
その存在はレッドバージニアの影に隠れあまり目立たない所も良いかと思います。
CRF好き マクレの様なレッドバージニアが好きな方には お勧めのブレンドだと思います
もう買えませんがね・・・。
そんな感想となります
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Carolina Red Flake w/Perique (Small Batch)
今回もまた すでにもう買えないブレンドでもある なんら継続性もないブレンドの話となります
Smoking Pipes の創業20周年 ということで発売された 限定販売の
XX Flake Dark (Smoking Pipes 20th Anniversary Blend) と
XX Flake (Smoking Pipes 20th Anniversary Blend)
どちらも姉妹品で 各5000缶の限定販売で C&D で作られたもの。
これについてはすでにこちらのブログでもレビューをしているのですが
どちらも 2002年産の セントジェームズペリクを使っているのが肝でした
ところがその後 当ブレンドが発売になったわけですが
こちらは 10000缶の限定販売となりました。
やはり同じペリクを使用している訳ですが 今度は 使用しているバージニアが
2018年物の ノースキャロライナのレッドバージであると明記している所が肝になります。
当ブレンドは キャロライナレッドフレイク の名前を使っていますから
当然その姉妹品 という位置づけになりますが 使用しているバージニアには違いがあります
CRF の方は 2015年産のレッドバージニアを使用していて 今回は 2018年産。
糖度も CRFの方は 10.49 なのに対し 今回のは 8.33 と明記してあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/9b/b3d6a596529881b448378734ceb4fa1a_s.jpg)
糖度が 2%違っているので 当然甘さの方も違いがあると思われますが
そこで このペリク と言う事になるのかと思われます。
今回のブレンドも レッドバージニアと ストーヴドバージニアを使っている様ですが
その配合比率であるとか ペリクの配合比率なども違いがあると思われ
果たしてどのような違いがあるかが気になりました。
XX Flake Dark の方は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/2a/e464f1f8b6bee93d7d8f1a9e8d1db8b6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/18/158b39c181fc575cd75cd48cab7b0daa_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/69/ece1ea8c755544fe675b392ee7810a9c_s.jpg)
このような感じでしたが
今回の CRFWP の方は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/c2/7270b080cfd3af0a4fd11f33a461f7a3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/db/d49d0816ada215bd7c8057cf8055b987.jpg)
フレイクの方もしっかりとカッキリしていて
色も黒味が少ない様です
一見して ストーブドバージニアがこちらの方は少ないような印象を受けますが
その辺りが どのように違った味わいになるのかの検証となります
感想と比較 になります
もうこのペリク 随分と喫っていることになりますが
独得の味わいで 少し鼻につくところも全く同じとなります
独得の酸味と レイズン プラム あるいはイチジク 干し柿のような味わいは健在ですが
まろみのある柔らかい味わいになり しっかりと全体を包み込むのですが
出過ぎることもなく むしろ柔らかい味わいで よく慣れた漬物の味わいに通ずるところが
あるようです。ここがこのペリクの素晴らしい所かと思います。
TRDC の評価を見ると こちらの方が低くなっているのですが
私はそうは思いません むしろ
こちらの方が好きですね
その理由付けを考えてみました
まず第一に ストーブドバージニアの含有量が違うと思います
こちらは XXFD に比べ 入っている量が少ないと思います
なので レッドバージニアの味わいと風味が前面に出てきていると思います
どちらもシトラスの香りを存分に感じるのですが どちらかと言えばこちらの方が
おだやかです。
すこし tangy なレッドバージニアの酸味と アーシーなタバコ感を感じるのは
当ブレンドの方になります
酸味の方は どちらの方もペリクからも感じるわけですが ちょっと質が違います
それよりも 上質のレッドバージニアの 甘さと旨みを含んだ濃い味わいを感じるのが
こちらとなります。
第二に 感じたのは ペリクの含有量となります
こちらの方が 使用されているペリクの量が少ないように思われます
その分 レッドバージニアが前面に出てきて 味がシンプルになっているのかと思われます
いろんな香りの複雑さには比べると少し劣るのかもしれませんが
こちらのほうが分かりやすい味わいに感じます
XXFD の方はどのようなバージニアを使っているかは分かりませんが
こちらのブレンドには CRF で味わえるような ノースキャロライナの上質の
レッドバージニアの味わいを感じます
その辺りが大きな違いになると思います。
ただ 皆さんが言うように ペリクとバージニアの混合してからの慣れ というか
熟成が足りないのかな・・・と言う所も感じるわけです
少しラフな所を味わいの中に感じるようです
その辺りが 熟成が進んだものと 比較的新しいものを混ぜた時に
バランスの悪さとなって表れるのかもしれません
でも このブレンドは 私的には好きですね
CRF よりは甘さという点で 劣るのだとは思いますが
同じ様な味わいを感じますし 何といってもペリクが素晴らしい
こちらの方が ペリクの含有量が少ないのでは・・・? といいましたが
それでも充分すぎるほどのペリクの味わいを感じます
それと この様なレッドバージニアを味わう時に ストーブドバージニアってどうなのよ
と思っていたのですが このブレンドにも入っているとはいえ
その存在はレッドバージニアの影に隠れあまり目立たない所も良いかと思います。
CRF好き マクレの様なレッドバージニアが好きな方には お勧めのブレンドだと思います
もう買えませんがね・・・。
そんな感想となります
それでは また
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