鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 6/25-② Cペアの雛は2羽 Gペアは1羽 今のところはね

2024年06月27日 | カンムリカイツブリ
2024/6/25  その②となります



その①では Fペアに3羽の雛が誕生したことを記しました
一番心配していたFペアだったのですが 3羽の雛を孵したことはとても意外でした

さて次に雛を孵しそうだったのが CペアとGペアになります当初の予測では6/25前後に雛が生まれるような気がしておりましたので Fペアの雛を確認した後は CペアとGペアの様子を見に行きました

結果として 四郎とお志摩のCペアは2羽の雛を孵し
      五郎と花子のGペアは1羽の雛を孵したのを確認することとなりました
どちらのペアもまだ抱卵しておりますのでいずれ雛の数が増える可能性はあります

また2羽の雛を孵しすでに雛はかなり育っているDファミリーは 中洲岬の水辺で活動しておったのですが この日は 沼の東側 公園側の曲がり角付近の水辺にその姿を発見します

2017年のペアは雛が生まれてからここいらで雛を育てたのですが 去年のDペアがここへやって来たのは かなり雛が大きくなってからになります(秋ごろになります)
なのでいずれここへやって来るとは思っていましたが その時期がかなり早い段階となったようです

今年はカンムリが増えて場所取り合戦が進んでいましたので 早めに此処へやって来たのかもしれません

そんなカンムリたちの様子になります




前回はこのFペアの

3羽の雛を確認したのですが



今度はC-中洲の裏側を土手から眺めに行きますと
こちらは

周りの葉っぱの状態より C-中洲の奥にいるCペアの巣であることがわかり
巣の上にはオスの四郎が そのそばの水の中にはメスのお志摩が見えます



お志摩は魚を咥えて巣に近づきますが
巣の上の四郎の肩の上には




雛が1羽頭を出しているのが見えます
ようやくこのペアの雛を見ることとなりました



お志摩は魚を口に咥えて雛の食べる気を誘い

雛を下におろそうとしているようですね…





さてこちらは C-中洲の左側の 

Gペアになります 
いろいろありましたが今巣の上に見えるのは メスの花子のようです

この個体を最終的にはメスの花子であるとしたものですが
相方と比べ 胴体がピンクがかっていて目も小さく見えます
なのでオスなのかといったんは思い直したものです

相方の方は胴体の色も黒っぽく目が大きく見えます なのでそっちがメスなのかと思ったものです
ところがこちらの個体の方がずっと抱卵している時間も長く 
体の大きさを比べると こちらの方がずっと小さく見えます
そこでやはり こちらの個体をメスの花子とした方が納得がゆくようです




さてこの花子の背中の上には




雛の頭が1個見えるようです どうやら雛が孵っていたようです
オスの五郎はあまり来ませんので 今孵ったわけでもなさそうですね




こちらはまた

奥のCペアになりますが



相変わらず水の中にいるのはメスのお志摩になり

四郎の背中の雛に



魚を見せびらかした後



結局自分でその魚を

食べてしまいます…!
こうやって雛を背中から引きずり降ろそうとしているように見えますね




こちらはまたGペアの

花子になりますが
ここでほかのカンムリを観察に来ている方と話が弾み12分ほど時間が経過してしまいます…



そうしてまたこのGペアをみますと いつの間にか

花子と入れ替わって 巣の上には五郎の姿がありました
水の上の花子と 巣の上の五郎を比べてみると
随分と体の大きさが違うことがわかります 五郎がかなりデカいです
同他の色が黒っぽいのは五郎の方で花子はピンクがかってます
目の大きいのは五郎の方で 花子の眼は小さく見えます
また柔和な感じがする方は花子の方ですね

先に述べたどちらが花子であるかというのはこの辺りの比較に起因します



そして五郎の首の下あたりの背中の上に

雛が1羽頭を覗かせているのが見えます



雛は今のところ1羽しか見えないようです



花子は独特の姿勢から










水の上を駆けてゆき


 



前傾姿勢で水の中を泳いでゆきます
この姿勢を見ると外敵を追い払うオスのようにも見えますがどうなんでしょうか…?



五郎の方は巣の上で

翼を膨らませて雛を収納しているようです。




さてCペアの方は
相変わらず四郎が巣の上にいて

お志摩は水の中



四郎の背中の上には

1羽の雛が見えます



そしてお志摩は水の中を




遠ざかってゆきます





その11分後
どこかへ行っていたお志摩がまた

巣の右わきに見えます



そしてその巣の右下のところの水辺には
ようやく雛が

下りてきていました!



とうとう親鳥の背中から引き下ろすことに

成功した模様です



この雛はお母さんのところに

向かってゆきますが
この瞬間!



お志摩は巣に向かって

ジャンプします!







四郎の横に降りたお志摩です
交替するようですね
巣の右下には雛の姿があります



そうしますと四郎は

立ち上がるのですが
そのやり取りを少し見ていますと



立ち上がった四郎の右足のところに

なにやら縞模様のぐにゃぐにゃしたものが見えます…



実はこれ背中にいた

もう1羽の雛で



右下の雛と合わせると

このペアには2羽の雛が孵っていたようです




五郎はここで
 
巣から水の中に降りてゆき お志摩はまた抱卵に入ります



お志摩と四郎の間の巣の斜面の上と
お志摩の左下の巣の斜面の上に



2羽の雛の姿があります 
右に見える雛の方が先に生まれたようで 色も少し黒っぽいでしょうか…



左に見える雛もお母さんの白いおなかを後ろにすると

よくわかるようです
ともあれ Gペアは1羽 Cペアには2羽の雛が孵ったのを確認することとなりました。






近くにベニマシコがいました




















この辺りでよく見ます 後ろの森の中から出てくるようです




中の橋の上から 遠く沼の東側の 公園側の曲がり角付近を覗きますと
遠くの白く光る水の中に



雛が2羽と親鳥が1羽の カンムリの親子を発見します
おそらくDペアのお父さんと2羽の雛の梅と雪かと思われます



土手を奥へ歩いてゆきますと
G-水門の少し手前のところから向こう岸の手前に
オオバンを背に

カンムリの親子が見えます



カンムリの親はもう1羽いて

右下に見えるのはお母さんの悦子だと思われます首の下が茶色になってます



こちらがその

お馴染みの悦子ですが 
その後ろにいる雛は



こちらの

梅になるのは左頬の黒い▲のマークが目印です




右のお父さんのすぐ横に見えるのは梅で 左の離れたところに見えるのは雪でしょうか
ここへきて少し梅の方が色が黒っぽくなったように見えます



お母さんの

悦子は



ここでまた

姿を消してしまい



何時もの様にお父さんと2羽の雛たちは
 
まどろみの体制に入るのですが




左の雪の方が白っぽく見えます
彼らはここでしばらく過ごすのかもしれませんね。
それでは また

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