モエレのオジロワシ 2/22 十次郎再び 富江一二郎の姿は無し・・・

2020/2/22　土曜日　曇り　風強し

昨夜は冷え込んで　朝は風がかなり強い状態となりました･･･
天気予報では　日中の最高気温が高い予想ですが　モエレの状態はそうではなく
漁場には氷が張っていて　また真冬に逆戻りの状態となりました。
昨日までいた　ミコアイサも　カワアイサも姿はありません
氷が張っているので当たり前のことですが･･･。

漁場には　一二郎も富江の姿は無く　静かな状態となりました
そんなモエレの様子になります

漁場に現れたのは

尻尾に毛のないキツネです
いつも富江がいる所を確認した後


漁場の氷の間から水を飲み


また

立ち去って行きます


かなり時間が経っても　いっこうにオジロワシの姿は現れません･･･
そんな時いつの間にかオジロワシが降りてきていました

こちらの幼鳥ですが








色の黒っぽい幼鳥になりますが
この幼鳥　つい先日もここで見たばかりになります
そうです　あの　十次郎ではありませんか
やや大きめの　去年顔を初めて見たばかりの幼鳥となります
前回の記事は
モエレのオジロワシ　2/14　キツネにうまくやられる十次郎？　君はまだ甘いな･･･。

上の記事になりますが　この時に登場する幼鳥と
胴体脇の細い白いラインが　全く同じことが分かります
こういったラインのある幼鳥は稀ですので同一個体であると言うことがよく分かります。


さてこの十次郎　落ちている魚を捜すのですが
冷え込んだため　溶けたところに新たに氷が張っているので　
魚は落ちてはいませんね･･･。



上空を見ていますが



一二郎でもいるのでしょうか･･･


この十次郎は



よく一二郎と一緒に行動しているのを見ますね


しばらくじっと氷の上に居たのですが
ここでこの十次郎は
　
低く腰を落としたかと思ったら･･･



白い　💩をしました
氷の上に白いものが出来たのが分かるでしょうか。


💩をすると　飛んで行く　　というのが定説？　ですが

この後すぐに

左の方を見ていたと思ったら





翼を大きく広げて！



飛び上がります









一気に左の雪原の方へと






低く飛んで行き

　
木の陰に隠れて見えなくなってしまいました･･･。


この後　どうも　成鳥とともに　豊平の方へ消えていったようです･･･。
一二郎が来たのかもしれません


ここで猟場にまたオジロワシの姿は見えなくなったのですが
やや暫く待っているも一向にオジロワシの姿は現れません･･･
今日は風が強く氷が張っているので　ダメなのかもしれませんね

そんな時眼の前にアカゲラが現れます




オスのアカゲラですが　低いところで念入りにコンコンしています





どうやら虫を捕ったようです


この後とんで
　




分かりやすい木の枝にとまった後　毛づくろいをして



飛んで行きます


漁場の上空には　降りたくても降りることのできない

カワアイサと


漁にならない

ダイサギが飛んで行きます

そんな　冬に逆戻りした感のある
モエレの様子になります
まだ2月だからね　当たり前と言えば当たり前ですが･･･。

それでは　また