鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレの鳥たち 10/12・14 渡りの季節になりました

2023年10月17日 | 野鳥
2023/10/12・14

カンムリとレンカクを探すモエレになりますが
生憎どちらの姿も見えません
沼は水草もようやく消えかかってきてカモの姿もあちこちに見られるようになったモエレです
そんなモエレの様子を簡単に


10/12分

中の橋の上から D-中洲の左側に先日もいたアメリカヒドリの若がこの日も見られました




全く同じ個体になります



沼の東側を歩いてゆきますと




オナガガモのオスの若が見えます
三列風切の最外が黒いのがオナガのオスとなります
成鳥でも若鳥でもこの部分が黒いのがオス メスはこの部分がやや濃い目のグレーになります

この日はオナガガモもたくさんいて ほとんどが若鳥のようですが
広く沼の中には散らばっていてあちこちに見られます



こちらにはオナガの若が

3羽見えるのですが


下の2羽が

オスのようです



こちらの個体は

メスになりますが 若なので肩羽の白黒のマダラが実にくっきりと出ています



手前に見えるのがメスで

奥に見えるのがオスでしょうか




3羽いますが


奥の2羽が

オスに見えます


どうもこの日はオスがたくさんいるように見えますね



ざらに土手を奥へと歩いてゆきますと
今度は別のオナガの集団が見えました



換羽が進んでいて

成鳥のオスに見えるのですが…



そのそばには

メスの姿も見え



このメスを見ても




どうも生殖羽には見えませんね
若鳥のメスに見えました


してみると隣に見えるオスも若鳥のオスなんだと思われます
若鳥の第一回目の冬羽への換羽がすでに起きているのだと思いました



そのペアの周りには




たくさんの若鳥が見られるのですが













これらの若鳥はメスにしか見えません




換羽の進んだオスの若の周りに

メスの若がたくさん集まった状態になりますが
オナガの若の集団はこの様に極端な組み合わせがよく見られます
どちらにせよ 若鳥がほとんどだと思いますので
成鳥はもう南へ飛んで行ったのだと思われますね。




少し離れたところにオスの若が見えました

こちらの個体は換羽がまだ進んでいませんが
大雨覆いにオレンジのラインが見えますのでオスだということがわかります





10/14分

中の橋の東側にはいつものチュウサギが




まだいます
いずれ見えなくなってしまうのですが 今年は長いことここで過ごしているようです



岸のそばを







バンの幼鳥が餌を探して動き回っていますね













水生昆虫を食べているようですが
まだ若くて何番子かはわかりませんが
終電に間に合うか不安になってしまいます
親鳥はもうすでに見えませんが 雪が降る前に飛んで行くことが出来るのか少し心配ですね
毎年秋の不安材料です
まああとひと月も起ちますと飛べるようになるとは思いますが…。



岸の長い草の上に見えるのは







ホオアカの若というか幼鳥に見えます




はっきりと頭央線が見えますので間違いのないところですが











あまり警戒心のないホオアカの若でした。

そんなモエレの様子になります
それでは また
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モエレの鳥たち 10/11 オナガガモの若鳥

2023年10月13日 | 野鳥
2023/10/11

この日はまた珍鳥であるレンカクを見たのですが
この時期になり水草も少なくなりカモたちが多くみられます
いろんなカモたちがここで途中下車をするのですが 沼に長く滞在するのは若鳥が多いようです
この日も若鳥らしきカモをたくさん見ました


中の橋の西側外側の岸のそばにハシビロガモを見かけます







ハシビロの若鳥だと思うのですが
三列風切が褐色がかって見えますのでメスなのかもしれません…



おなじく今度はD-中洲の右わきのところにも

ハシビロガモを見かけます
左に見えるのがD-中洲になりますが



こちらの個体は先ほどのとはまったく別個体になりますが




こちらの個体は三列風切の黒味が強いです
虹彩の感じも少しだけ黒っぽい黄色でオスなのだと思いますが
それにしても胴体脇の羽があまり尖っていないのが気になるところです
しかし三列風切は白く縁どられていますので若なんだと思います












この三列風切が三角形状に白く縁どられていますので生殖羽でもエクリプスでもないのだと思われますが おそらく若鳥かサブエクリプスなのかと思われます




D-中洲の反対側にいたのが

アメリカヒドリに見えますが
典型的オスの個体には見えません…






くちばしの根元部分には薄く黒い縁が見えるようなのでアメリカヒドリなんだと思います







換羽の途中でもあり胴体には褐色味がありますのでオスのアメリカンなのだと思うのですが
この個体も若鳥なんだと思います




中の橋の反対側を見てゆくと
たくさんのホシハジロに混じってカモが見えます

真ん中の1羽はヒドリガモだというのがわかりますが
その周りの5羽は




オナガガモの若の集団であることがわかります
オナガの若鳥は見た目が皆メスですが 背中の白黒のマダラが強いです
くちばし脇には青白・グレーの色が出てきますが不明瞭な傾向です

いずれ換羽が始まってゆきますが
背中の白黒のまだら(白い横縞)がとても目立ちますから若鳥であることがすぐにわかります



この若鳥達すぐにまわりに散らばってゆくのですが

こちらの個体は
 






三列風切の大外(一番下の羽)が黒いのでオスだということがわかります
くちばし脇もしっかり青白色になっていますね



こちらの3羽は

右端に見えるのはメスに見えますが
左奥の個体が気になるところです(オスにも見えますね…)



こちらはその左奥の個体が

右端の個体を追い越していったところになります
肩羽のマダラがそれぞれ違いますのでそれがわかります



その個体が

こちらのなるのですが
この写真を見ると 三列の大外は濃い目のグレーに見えますので
やはりこの個体もメスなんだと思われます。




ここには2羽の

オナガの若が見えますが
右の方は完全にメスなのですが 左のがよくわかりません


2羽は連れ立って右へと

泳いでゆき



また引き返してきます

左にいる鳥はさっきも左にいた個体ですが(背中のマダラでそれがわかります)
この写真を見るとメスであることがわかりますから
どちらもメスであることがわかります




こちらの

個体と


こちらの個体は

全く同じ個体になります(三列の手前の羽を見るとそれがわかるのですが マダラの大きさと感じで)

最初の写真では三列の大外が黒く見えましたが
後の写真を見るとグレーであることがわかります
光線の当たり具合で白と黒は判別がつきにくいものですね

どうやらこの集団はメスがたくさんいるようです。



こちらはその後で見つけた







レンカクの冬羽となります
珍しいので何度も載せました

それでは また
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モエレの鳥たち 9/23 モズの幼鳥か…ピントが合いずらいな

2023年09月24日 | 野鳥
2023/9/23

この日のモエレの様子を簡単に
この日もカンムリを探して沼を歩きます


下ノ橋の上から 北側を眺めると

カモたちの姿が増えてきているのがわかります
水草も少しずつ減っているのがわかり 水辺が増えてきているのがわかります



中の橋へ向かって土手を歩いてゆきますと
すぐにモズを発見します


鳴きもせず逃げもしないでじっと木の枝にとまっています











太い過眼線とくちばしと頭の色からすぐにモズであることはわかるのですが
毛がぽわぽわしていて掴みどころがない感じです
お腹には波状紋があるように見えますが 疲れたメスなのか幼鳥なのかすぐにはわかりません…



しかし










くちばしがあまり大きくなくそれほど黒くはなく 基部が少し黄色みがかっています
そしてモズにしてはあまり尾羽が長くないように見えますね
このことから このれがモズの幼鳥であると思いました
羽がボロボロなんですね…なのでピントも合いずらいです








横からの光が強いのでとても見ずらいのですが…



こちらを見て鳴く




モズの幼鳥となります



こちらは

オオジュリンだと思いますが



逆光の中すぐに

飛び去ってゆきます



中の橋の下には

ホシハジロが見えます
沼にはホシハジロやキンクロハジロの姿も見えますが
一番多く見えるのがオオバンになります
今はオオバンがやたらたくさん見えます




さてカンムリの姿は橋の西側には見えなかったのですが
橋の東側に足を延ばします
9/21 に3羽のDファミリーの親子を見つけた辺りに
この日は1羽だけ親鳥がたたずんでいるのが見えました
幼鳥の姿は辺りには見えません…
そのカンムリは






こちらになりますが
明らかに親鳥であごひげがありますので
先日のことを考えると D作かと思いましたが







ちょっと顔が細く感じます
当初はこの親鳥はD作で 幼鳥は2羽でどこかへ遊びに行っているものと考えたのですが
このやや細めの顔を見るとある考えが浮かんできます…

それはこの親鳥がDファミリーのお母さん悦子なのではないかという考えになります

D作と松と竹は 3羽でどこかへ行ってしまい
ずっと見えなかったお母さん悦子がまたやって来て1羽でここで過ごしているのではないかということです

確証はないのですが このやや細く見える顔つきがそう考えさせたものです
この日はこのカンムリ以外には見つけることが出来ませんでしたので
またこれからの展開が気になるところです



こちらはノビタキのオスですが
先日も見た個体なのでしょうか…










先日見たのと同じあたりで見かけることになりました
若のオスになります 冬羽に換羽途中です

そんなお話です それでは また
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モエレの鳥たち 6/12 モズ ヒバリ カンムリに変化なし

2023年06月12日 | 野鳥
2023/6/12

カンムリカイツブリは抱卵状態に入って10日以上経つのですが この日も何事もなく抱卵は続いていました
また付近で見たモズやヒバリの様子を載せておきます


沼の付近の原野を走る電線の上に モズを発見します




お腹しか見えませんが 電線の上で鳴いています
少しやつれた感じがしますので 子育てに疲れた感じがしますね










オスだと思いますが 近くの木に巣があるのかと思います











近づくとすぐに電線の上を動くのですが
またそばにとまります



背中が見えないので少し残念ですが












尾を上下に振りながら辺りを見回す

モズになります。




こちらはその辺りを飛んで行く

オオジシギになりますが すぐに見失ってしまいます…



カッコウもいて
鳴き声が聞こえるのですが
生憎遠くて逆光がきついので







姿を見ただけとなります
この辺りの原野は鳥の姿が多いようです



道路の上にヒバリが出てきました


地面の上だとピントが合いずらいのですが




リーゼントを思わせるポマードをつけたような頭の毛が印象的です







胸の縦じまが印象に残る



道路の上の

ヒバリとなります



ここでカンムリカイツブリの巣を覗きにゆきますが
A-中洲の Dペアの方は





いつものようにしっかり抱卵しているのがわかります
たぶんメスのE子だと思うのですが
周りの草がずいぶんと伸びてきましたので だんだん見ずらくなってきましたね
ただその方が外敵に対しては少し安心です



相方のD作は
中洲の脇で




くつろいでいました。




Aペアの方は
こちらもいつものように2羽が

巣のところで抱卵に入ってます
こちらも何事もなく無事に抱卵が続いているようです




水の中にいるのは

たぶんB子で



卵を抱いているのは

A太と思われます
このペアはA太が抱卵しているのをよく見ますね
両ペアとも無事に抱卵は続いているようです
そんなモエレの様子となります
それでは また
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モエレの鳥たち 6/6 電柱にとまったオオジシギ

2023年06月09日 | 野鳥
2023/6/6


中沼の原野の中 電信柱の上にオオジシギがとまりました
原野の草の中から飛び出した来たのですが 鳴き声でそれだとわかります
その写真を…



最初は遠いのですが


  
少しずつ近づいてゆきますと




逃げもせずに電柱の上にとまっているオオジシギがよく見えます







こちらに気づいているのかとは思いますが なかなか逃げません…



動きがないのでどんどん近づてゆくのですが










ここでついに



飛んで行ってしまうのですが(写真が間にあいません…)
そのまままた草の中に消えてしまいました。

オオジシギでした
それではまた
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モエレの鳥たち 5/22 カイツブリの怪しい動きアリ…

2023年05月25日 | 野鳥
2023/5/22

カンムリカイツブリ以外のこの日のモエレのお話
このところ下ノ橋の北側の入り江のところで よくカイツブリを見かけます
相方を探しているように見えますが ここで営巣を考えているのかもしれません

この日もまたここでカイツブリを見ることになりました


入り江の中の中ほどにポツンとたたずむカイツブリがいました







こうして先に来て待っているのはおそらくオスなんだと思われます
カンムリカイツブリを見ていますと後からやって来るのはたいていメスになるかとおもいます



このカイツブリここでしょっちゅう鳴いていますがこの日は特に鳴き方が激しかったようです










こちら岸の方を見て







鳴いているように見えますが
相方がいるようにも見えません…



その時 入り江の真ん中あたりにいつも見えるオレンジの浮き玉がまあるのですが
その上にちょこんと鳥がとまっているのを見つけます


その鳥がこちらになりますが










どうやらシギに見えます
それもイソシギに見えますね 眉班の白が目立ちませんので若いのだと思われます
沼の中はまだ水草が出てませんのでシギにはまだ早い時期になりますが
1羽だけ迷い込んだようです



どうも先ほどのカイツブリ このシギを見て啼いていたフシがあります


シギが飛び上がると

カイツブリの前方に飛び上がったシギがかすかに写っていますが



カイツブリはそのシギに向かって
いきなり




駆けだして追いかけてゆきました







カイツブリが逃げているのかシギが逃げているのかよくわかりませんが
カイツブリが着水したところで

上方で




シギが反転していますね
翼の雨覆いに白いラインが見えますのでイソシギで間違いないようですが
シギはここで反転してまた 浮き球の上に戻ってきます













シギとカイツブリの不思議な関係ですが 遊んでいたのかもしれません…


カイツブリはまた

入り江に戻ってきます。




土手を歩いてゆきますと

オオジュリンのオスが見えますが



灌木の中からメスが出てきました
いつもはあまり出てこないのですが…











まるで同じ鳥とは思えないようなオオジュリンのメスとなります



こちらは

ノビタキのクロになります



このまま街道を中の橋へと歩いてゆくのですが
カンムリのDE ペアが巣作りを始めた A-中洲の右先端部分には

オオバンの姿しか見えません
カンムリはこの場所を放棄したように思われます




この日はコヨシキリを見つけます
沼の灌木の上で鳴いています




これからよく見るコヨシキリですが



よく見ますと右足に




シルバーのバンドが巻かれておりました
番号は見えますが 位置情報もわかるのでしょうか…気になるところです。



この辺りでカンムリの2組のペアを発見するのですが
こちらが AB ペアになり



こちらがまた巣を作り始めた

DE ペアとなります



最初のペアのオスは

こちらになりますから 首の右下後ろ側に黒いマダラが目立ちますので間違いないところです
そこいら辺のことは そちらのカテにて。




いつも見る1羽だけのダイサギも橋のそばにいましたが



ぐるっと一回りして下ノ橋に戻る手前のところで
沼の中にカイツブリを発見します



カイツブリは2羽いるのですが



下ノ橋の入り江の手前の水の中になります 公園の道路の隙間から見ました
土手側の岸が写っていますが
どうやら最初に見たカイツブリの相方が現れたようです
カイツブリも動きが気になるところです
またこの辺りで子作りを始めることになるかもしれませんね

そんなお話となります
それでは また
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モエレの鳥たち 5/7 カンムリとオジロとシマアジめっけ

2023年05月10日 | 野鳥
2023/5/7

この日もまたカンムリカイツブリを探しにモエレへ向かいます
この日通りすがりの顔見知りの方に 前日カンムリカイツブリが2羽いて巣を作ろうとしていたという話を伺います
生憎浮巣の方は アオサギに踏みつぶされたそうですが どうやらカンムリは2羽いるということを知ることになりました
中洲のどこかで巣を作っていたらしいのですが それが確かならどうやら今年はここで抱卵するつもりらしい…ということになります

ですから今は2羽いるということの確認と どこで巣を構えるかということが大きな関心となります
そんなことを考えながらカンムリを探すことになります



この日は中の橋からの観察になりますが
橋の上上空をダイサギが飛んで行きます







いつもここで見るダイサギかと思いますが 白い翼が綺麗です



中の橋付近ではカンムリの姿を発見できませんでしたが
土手の上を歩いてゆきますと




いつものようにノビタキのクロの姿が見えます



こちらは

オオジュリンになりますが



さらに進んでゆくとここでも




岸辺の灌木の枝の上に ノビタキのクロが姿を見せます
メスは姿を隠していますね
先ほどとは別の個体になります



A-水門に差し掛かる手前の岸辺に カンムリを発見しました



岸のそばを







ぷかぷかと流れてゆきますが



すぐに

潜ってしまいます



またすぐに出てくるのですが 岸の灌木が邪魔で良く見えません…

おそらく同じ個体だと思うのですが…













首のがっしりとした方かと思うのですが…
2羽いるとするならば その違いが明確にはわかりません…
この個体 くちばしに見える鼻の孔がすっきりしていると思うのですが



次に水から出てきたカンムリを見ると




ちょっと違うようにも見えます…
しかし明確な違いは見出せませんね………




何度か目に見た時も
果たしてこれが同一個体なのか否か判断がつきません…
すぐ潜ってしまい 2羽同時に姿を見せませんので………



向こうのA-中洲の前で

泳いでいるかと思えば…



中洲の上には

カワウの集団がいて



今度はその向こう側に




姿を見せて 漂流しているカンムリとなります
これでは本当に2羽いるのか判断がつきません
この日は確証を得られませんでした。




そんな中いきなりカモたちが中洲から出てきます
おそらくオジロワシが姿を見せたのだと思いますが


その中洲の脇のカモたちを何気なく撮ったものが

こちらの写真になりますが



実はこの写真をよく見ると 真ん中あたりに1羽だけ見えるのが

なんとシマアジのオスでしたね



気づかないで撮っているのでピンが合ってませんが

紛れもなくシマアジでした
しかしシマアジはこの後すぐに見えなくなってしまいます……。





その時上空にオジロワシの姿が見えました!
逆光がきついのですが







いつものようにハシボソのP子を引き連れて飛んでくるのは








ボロボロの開かない尾羽で飛んでくる 一二郎でした
彼もまた気晴らしに飛んで来たのかと思われます




足を出し




急激に方向転換をしながら



 










上空を飛び回りながらまた 巣の方へと帰ってゆきます
カモはあまりいませんので大騒ぎにはなりませんが
今時期のモエレの1コマとなります

それでは また
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モエレの鳥たち 5/2 子育ての合間を息抜きに来る春恵と 2羽いるかもしれないカンムリ

2023年05月09日 | 野鳥
2023/5/2

4月の初めより カンムリカイツブリを見かけるのですが随分長い逗留となります
その間立ち上って来る疑問は 見た目は似ているのですがどうも 2羽のカンムリカイツブリがいるのではないかということになります
2羽同時に見たわけではありませんので確証はないのですが その時によって見た目の印象が少し異なるように思うのです…
1羽は首が太い印象で 髪の毛がまとまった印象なのですが 時によって髪の毛が逆立っているように見えることがあります またその場合は幾分首が細く見えるように思われます…

実はその後の情報から どうもカンムリカイツブリは2羽いるということを聞き及ぶのですが
この時はまだそれを知りません……
どうやら ここで抱卵するつもりのようで 浮巣を作る行為をしていたようです
生憎その巣はアオサギに踏み潰されてしまったようですが2羽で求愛ダンスをしていた模様です

ですから どうやら今年はここでカンムリの抱卵があるかもしれません
しかしながら カンムリカイツブリは用心深いですから2羽一緒に姿を見せることは産卵前にはほとんど見ることが出来ませんのでよくわからないのが実情です
そんなことを考えながら写真を見てゆきたいと思います

また一二郎と春恵のオジロワシはまだ巣にいて
いまはどうやら目的を達成し 息抜きにこのモエレにやって来る姿を見ることが出来ます
その様子となります



この日は下ノ橋からの出発となりました
橋のすぐわきを

アオサギが飛んで行きます


カルガモの

メスと



オスの姿が見えますので いずれ雛が見られると思われます



土手を歩いてゆくと




ホオアカが見えたのですが



この付近に来たときに土手の木を抜けてオジロワシが飛んできました
逆光でとても見にくいのですが そちらが








こちらのオジロワシになります
顔は暗くて良く見えませんが 尾羽の縁に少し黒いマダラが残っていますので
春恵であることがわかります










息抜きにやって来たものだと思われ
沼の上空をはつらつと旋回しながら飛んで行きます



その後ろからついてくるのは

ハシボソのP子となります

このカラス 一二郎と春恵の太鼓持ちのような存在で 親しげに後を伴走してゆきます
巣にも顔を出すようで 面白い存在です



この春恵と伴に






一緒に飛び回り









雛の誕生を祝福しているようです



こちらは




シジュウカラになりますが



土手の木の枝にコムクドリが飛んできました
2羽いて
こちらが



オスになり


こちらの方は

メスになります


手前に見えるのが

メスになります



中の橋付近まで行きますと
向こうに見えるD-中洲の橋よりのこちら側にカンムリを発見します






こちらがそれになりますが 首が細く見え 髪の毛が逆立っているように見えます
すぐに潜ってしまうのですが



向こうに見えるのが

D-中洲になります







何度も潜りますので 場所が変わりますが
最初に見たものと同じように見えます



しかし何度目かの時に姿を見せたものは







最初のカンムリとどこか違って見えます…
髪の毛が寝ているところと 首が太く見えますね
背中の色も薄く見えます


この時から同じ個体であるか疑問を持つことになりました
去年の秋に来た若鳥のペアは 1羽の首が細く1羽は首ががっしりとしていた印象です
首の細い方をメス がっしりとした方をオスと考えました

その時のペアが今ここにやって来た可能性はありますが
一冬経ってこれほど変化しているとは簡単には思えません…
なので別のペアなのかもしれないのですがそうでないとも言い切れないところがあります

しかし本当に2羽いるのかどうかまだ確信が持てませんね
なので今後を見守りたいと思います




 



ノビタキのクロ



同じ個体ですが




雨覆いの白が目立ちます



今時期は沼の中には

アオサギがたくさん見られます


中の橋の脇のD-中洲を根城にするオオバンのペアが追いかけっこをしておりました


メスを追いかけて







オスがその後を追いかけてゆきます
求愛しているのでしょうか…?



メスの方はなんだか







嫌がって逃げ回っているように見えます
額板のとても大きく見えるのがどうやらオスのようです



あるいは単に

じゃれ合っているだけなのかもしれません…
抱卵はしていないようです これからでしょうか



上空をダイサギが







駆け抜けてゆきました
そんなモエレとなります
それでは また
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モエレの鳥たち 5/1 魚を食べるのか? オオバン

2023年05月02日 | 野鳥
2023/5/1

この日のモエレの様子になります

中の橋の西側 D-中洲の公園側の脇のところに顔を出したのが

仲のよさそうなオオバンのペアになります



このオオバンペアを見ていると

左の1羽が



右へ行くのですが
そのくちばしには

魚が見えますね 今水の中から取り上げたのだと思いますが




オオバンが魚を獲るのは初めて見ます 食べるのでしょうか…?



その後ろからもう1羽が

寄ってきます



珍しい光景です 水生昆虫は食べますが魚は……。




土手を歩いてゆくと



カワラヒワが見えます




オオジュリンも






見えますね


こちらは




キジバトになります



A-中洲のカワウたちが集まっているところに

左からカワウが飛んできて



仲間に合流します



カモたちの姿は少ないのですが

ミコアイサはまだ姿が見えます



中沼方面の一二郎の巣には




どうもまだオジロワシがいるように見えます 抱卵しているのでしょうか…



牧草地の中に
 



ツグミの姿が見えます



突如大きな鳴き声を立てた岸辺の灌木の中の







アリスイになります



下ノ橋の南側に

めずらしく1羽だけダイサギが見えます




アオサギが魚を咥えて飛んで行くのですが

その下のの方を飛んでくるのは キジバトのようです



下ノ橋の北側のS-中洲のところで
アオサギが

魚を獲ったようです



くちばしの先には

何かが挟まっていますが…




小さな魚であることがわかりますね



この魚をくちばしの先から根元の方へと動かしてゆくのですが







ここで魚を縦にして




くちばしから先に呑み込んでしまうアオサギです
いつもの情景となります

そんなモエレの様子となります
それでは また
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モエレの鳥たち 3/27 オナガがたくさん見えます

2023年04月02日 | 野鳥
2023/3/27


完全に雪もなくなったモエレです
例年ならばまだ氷が残っているのですが 今年は雪解けが早く
例年より1週間ほど早く氷もなくなりましたのでカモたちも少しずつその数が増えてきていますが
今はオナガガモの集団がたくさん見られるようです


中の橋の東側に




パンダアイサの姿が見えます










メスとペアのようです



橋のそばのD-中洲の脇に見えたのが
寝ている

オナガのペアでしょうか
顔は良く見えませんが メスの成鳥はオレンジのマダラが綺麗です



オレンジ色が混じるのが成鳥のメスになりますが




オスの方も立派なものです
尾羽の長さが目立ちます



頭の緑青がまぶしい



オスのマラードになります
マラードとはマガモのことで ドイツのパイプたばこの名前になっております(余談)




C-中洲の中ほどまで来ると オナガの群れがありました


この辺りになります 何羽いるかはわかりませんが首が白いのでわかります
メスはその近くにおります



こちらは

ヨシガモのペアになります
どんなカモたちもこの時期はオスもメスも生殖羽になりますので
鮮やかさが目立ちますね










ようやく眠りから覚めて顔が見えました









とてもきれいに見えるオナガガモになります



下ノ橋のそばにはいつものアオサギが

枯れ草の間から魚を狙っていました。

そんなモエレとなります
それでは また
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