メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

天狗岳

2017-09-26 22:57:36 | 山行
9月24日は夜行バスに乗って、北八ヶ岳の天狗岳へ行ってきました。
その数日前に皇太子様が登ったってことで話題になっていましたね、自分は八ヶ岳はこれが初めてです。

スタートは国道299号線の麦草峠に近い白駒池入口。
この時点で標高2100mくらいあるらしいんで、今日はまあハイキングですな。


スタートからわずかの距離で白駒池に到着。せっかくだから池を1周しました、特に何もなかったけど…。


白駒池からは登りが始まるけど傾斜は緩やか。
ただ夜まで雨が降っていたようで岩が濡れていて滑りやすいのです。


登山道周辺は苔がびっしり。
ずっと苔ばかり撮影している人も多かったすね。


中山ってところの手前で見晴らしのいい場所に出ました。
森の木々が枯れてまだら模様を描いています。ここから比較的近い蓼科なんかもこんな感じよね(行ったことはないけど)。


中山付近で足を滑らせて泥濘にズドンと行ってしまいました。。。
窪地になった場所には酷い泥濘が何か所もありましたよ。
(靴自体は防水のものなのでこの状態でも中は全然平気)


こんな乾いた場所に木道いらねーだろ(怒り)
本当に設置するべき場所はどこなのか分かっていないのかな? ん?


中山からいったん下るんだけど、途中で本日の目的地である天狗岳が見えました。
見ての通り、天狗岳は双耳峰なんですな。

最後の登りは少し急です。
でもたいした距離ではないので、まあ問題ないでしょう。


もう少し。


天狗岳東峰に到着、こちらの標高は2640m。


あっちが西天狗。向こうの方が赤岳方面の展望がよさそうなので向かいます。


天狗岳西峰到着。こっちの方が少し標高が高くて2646m。


西天狗から見る八ヶ岳の主峰赤岳(左)と阿弥陀岳(右)。
あっちは来年あたりに計画立ててみますかね。


西天狗から見る東天狗。
下山は黒百合ヒュッテまで行って、みどり池を通って、稲子湯へ行きます。
途中までは登りと同じ道ですが、いったん東天狗に登り返さないといけないんだよね。。。


天狗岳を振り返って。少し紅葉しているけど、色づき具合の問題ではなく、ちょっと今年の紅葉はいまいちかもって
気がしなくもない。


黒百合ヒュッテ到着。ここのトイレは水洗式でとてもきれいだったぜ(¥200)。

ここから中山峠を経て稲子湯を目指すのですが、これまでの道よりかはだいぶ登山者が少ない道のようですな。
(まあ、想像はしていたけど)


みどり池到着。近くにしらびそ小屋という山小屋が営業しているけど、静かなところです。


みどり池前後から登山道は森林軌道跡を歩くことになります。
撤去されずに残された線路でそれと分かる訳ですが、軌道敷にしてはヘアピンカーブがあったりとなかなかアグレッシブな線形です。
(細い線路から察するに、ここで使われていたのは機関車ではなく馬や牛が引くトロッコですかね)


下り続ければそのうち車道に出ます。さらにもう少しで稲子湯に到着。
ここからバスでJR小海線の小海駅に出られるのです。

小海駅からは佐久平駅経由で新幹線で帰ってきました。
電車の接続にもよるけど、小淵沢経由よりかはだいぶ早く移動できるようです。

これにて本日の山歩きは終了、1ヶ月に1回くらいはどこか歩きたいものですな。

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