東京メトロ副都心線開業おめでとうございます!うおー!パチパチパチ…
と、喜んでいる方々には申し訳ないが、もう廃止してもらってもかまいませんかね?ちなみに私、有楽町線ユーザーですが。
開業して初めての平日である16日。土・日にダイヤが乱れていたのは知っていたので、いつもより10分早く家を出たのさ。いつもの時間に出ても、始業10分前には会社に着くのよ。ところが、この日はいつもより10分早く家を出たにもかかわらず10分遅刻しましたよ。
有楽町線は和光市駅発車直後、東武東上線をまたぐわずかな部分だけが高架なのだけど、その高架を越える前に、進行方向に電車が詰まっているため停止した。おそらく最後尾車両は和光市駅のホームを少し出ただけだろう。
有楽町線を日常的に使うようになってから6年と2ヶ月。こんな位置で停車したのは初めてだよ。その後も駅を発車しては停止、次駅に到着直前で停止を繰り返し、通常だと和光市から12分くらいの距離の小竹向原まで30分以上かかった。会社のある新富町までは通常45分くらいだけど、この日は70分以上かかった。
ちなみに、帰り(20:00過ぎ)もまだダイヤが乱れており、60分かかりました。17日もなんやかんやで遅れてました。
もう、こんなのが続くようだと有楽町線使えねーなって思った次第。
とりあえず副都心線(有楽町線)の悪いと思われるところを少し挙げてみる。
①小竹向原の平面交差
これは物理的に無理だったんだろ。この1駅にホームを共有する有楽町線・副都心線・東武線・西武線の4路線が相互に乗り入れる上に、それらが平面交差するんだもん。今までは新線池袋方面と西武線方面の列車が極端に少なかったため何とかなっていたけど(それでもここがボトルネックだったが)、列車の本数が飛躍的に増加した今、すでに限界を超えているんじゃねーの?
②和光市駅の列車入れ替えが下手くそ
和光市終着の列車はいったん引き上げ線に入るのだけど、その引き上げ線がいっぱいになっているため、引き上げ線に入れずホームに停車したままの列車をよく見かける。さっさと始発電車を出して引き上げ線を空けろよ。停車したままのすぐ後ろに次の電車が待ってんじゃん、そのせいで上りだけでなく下りのダイヤまで乱れさせているのが分からんのかね。
和光市駅はおそらく東武鉄道の管理駅で、そのため有楽町線・副都心線の始発駅にもかかわらず駅員に東京メトロ職員はいない。このことも列車のやりくりが下手な理由のひとつかね。そのせいかは分からないが、職員のアナウンスがめちゃくちゃだ。始発列車はしばらく来ないとアナウンス中に入線してきた電車が始発だったり、次の電車は始発ですと言ったら2~3本連続で直通列車が来たり、もうひどいですわ。
東武や西武から乗り換えなしで新宿・渋谷に行けるのが売りの副都心線。実際には池袋でJRに乗り換えた方が遥かにスムーズになっています。それでも副都心線が自爆するだけならいいのですが、有楽町線や東武・西武のユーザーにまで迷惑かけんなよ。いい加減にしないと切れる人が続出しますよ。