補強いろいろ

現在J1で17位と低迷している横浜FCに、東京ヴェルディからFW平本の期限付移籍が発表された。久保のフィジカルコンディションが芳しくない中で、さらに怪我明けの選手を獲得してくるあたりに横浜FCの焦りが伝わってくるわけだが、手遅れになる前にひとつ手を打ったのは、評価していいのでは。一方、平本を放出したヴェルディの行為はホント？。そんな余裕ありましたっけ、ラモスさん…。

他方、J1最下位に沈んでいる大宮アルディージャもにわかにスポーツ紙上を賑わしたようで、平野や山田卓、さらにはイタリア、セリエAで活躍（？）している大黒将志の獲得を狙っている模様。しかも、大黒の獲得には赤字をも辞さない覚悟とのことである。

でもさー、平野と山田は知らんけど、大黒を獲得するとしたら7月の欧州移籍市場解禁後なんでしょ？そうすると、スムーズに獲得成功したとして、実際に試合に出られるのはいつからよ？8月中か？どうせ赤字覚悟なのなら、かつてヴェルディががけっぷちで元ブラジル代表FWエジムンドを獲得してJ１残留を果たしたように、南米から実績ある選手を早めに獲得したほうが…と、思うんですけどね。他人事ながら。そのうえ、大黒の獲得に失敗しようものなら、その時点でまた別のFW探さなきゃならんのでしょ？大黒獲得に失敗したうえに万が一降格なんてことになったら、サポーターは怒り狂うぜ。ほんとに他人事なんだけど。

ワシントン、マグノ・アウベス、フランサに、身近なところではアンデルソン・リマと、代表まで上り詰めた選手はJリーグでも別格の働きをしている。まぁ、大宮の場合はこれまでの実績から、外国籍選手の補強には慎重にならざるをえない事情があるからねぇ。移籍金も大黒の比じゃないかもしれんし。

現在改修中の大宮公園サッカー場が、思いの外いい出来になりそうなので、アルディージャにはどうしても来年もJ1にいてもらわなければならないと思っているのですが。。。って、間違っても来年J2で顔を合わせるなんてことのありませんように…。なんちゃって。