メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

俺の知っている新潟が帰ってきた

2016-10-01 22:53:25 | アルビレックス新潟
磐田 1 - 2 新潟

片渕新監督の初陣はジュビロに勝利。
ヤマハのアウェイ席からは時計が見えないんで、時間が分からなかったんだけど山崎の決勝点は89分だったんだね。
残留を争う各チームの今後の対戦相手を考えると、この試合は勝ち点1でも新潟は詰んでいたと思うんで、
なんとか今日は生き延びた(ついでに甲府をかわして14位浮上)。

新監督は試合前にわざわざアウェイ席の中央まで来てサポーターに応援を呼びかける熱い男だった。
長期政権になるとどうか分からないけど、こういう人は今の切羽詰まった状況ではチームを活気づけるのに
うってつけだと思う。

そして試合内容も劇的に変わった。
フォーメーションは予想通りの4-4-2。
GK守田、DFはコルテース、西村、舞行龍、松原、ボランチは小林、レオの2枚(小泉は出場停止だったんだね)、いちばんどうなるか分からなかった
サイドMFは成岡と大、FWは指宿、ラファ。

相手の守備力も影響しているだろうが、攻撃時にこれまでのような停滞感が無くなった。
前への意識が高く、あの小林が何度も攻撃参加する。
攻撃にスピード感があるから、これまでのように相手に守備を整える時間を与えない。
(前へ急ぎすぎてミスパスも多かったけど、これはもう少しトレーニングして攻め上がるタイミングなんかを選手間で共有すれば
解決できると思う)
前監督の下では試合を経るごとに存在感を失っていった指宿や大がちゃんと機能するし(先制点のPKは指宿のラストパスに反応した大が
完全に相手DFラインの裏を取った)、レオも中央で仕事ができるようになった。

前半はお互いにいい時間帯があり、そこで1点ずつ取り合う展開。
後半は一進一退だけど、新潟のカウンターが機能し、最後に押し切った。
守備面では前半苦戦したジェイと川辺のところに細心の注意を払い、後半は決定機を与えなかった。
試合中の修正、交代選手が仕事をするなど、監督としての初陣ではできすぎなくらいの結果。
これは選手も監督も自信になるんじゃないかなー。

こういう試合を見てしまうと、改めて前監督を引っ張って無駄にした時間が惜しいと思う。
監督交代が間に合ったのかどうかはシーズン終了後までわからないけど、確かに一歩、ようやく一歩を踏み出しましたよ。
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