メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

妙高山

2022-10-10 22:30:42 | 山行
ビッグスワンで歓喜に浸った翌日は山に行ってきました。
今回向かったのは同じ新潟県の妙高山、ガチ地元の山ですが中学生の学校登山以来なのでめちゃくちゃ久しぶりですね。

妙高高原駅から赤倉温泉行のバスに乗ってやってきたのは赤倉観光ホテルスキー場。

ここから歩くことも可能ですがゴンドラに乗って上を目指しましょう。
平日は8:00運行開始ですが、紅葉シーズンの土休日は7:30運行開始なのでバスの到着時間にぴったり合うのもうれしい。

ゴンドラでは標高1250m地点まで上がることができます、そして最初はゲレンデ歩きですね。
妙高山に登るのは今回で3回目、このコースを歩くのは初めてですがけっこうゴンドラ利用の登山者も多いです(後ろにもたくさんいる)。

ゲレンデを離れる場所にも道標があるので迷うこともないはず。


スタートから1時間半くらいで避難小屋の大谷ヒュッテ到着、このあたりで標高1770mくらいかな。
ここまではあまり急な登りはなかったです。
 
上を見上げれば付近の温泉の源泉となっている南地獄谷と妙高山頂も近く見えますね。


大谷ヒュッテから先は登山道の傾斜がきつくなります、
燕温泉からの登山道と合流する天狗堂到着。

さらにもうひと登りで光善寺池というちょっと大きめの水たまりレベルの池を通過。

麓から見える妙高山の崖が近くになりました。


さらに登ると岩場が見えてきました。

鎖場ですね、下りてくる人も多いのでちょっと渋滞しています。
鎖場上部まで来れば高い木々もなくなるので展望が広がりますね。


山頂までの残りはこんな岩場が中心となりますが、特に危険な場所はないかな。

とはいえ油断は禁物よ。

そしてゴンドラ山頂駅から約3時間で妙高山最高地点へ到着(標高2454m)。

晴れとは言えない天気ですが、雲の位置が高いので遠くの山も良く見えています。

高妻山の奥に北アルプス(穂高~白馬岳付近まで)、白馬岳は雪化粧してますね。

同じ頚城山塊の火打山と焼山。
あまりいい写真じゃなかったのでUPはしませんが、海の方を見れば佐渡島もはっきりと見えていました。

山頂の様子。

三角点があるのは標高2446m地点の北峰になります。
さ、景色を楽しんだら黒沢池方面へ下りますぞ。

紅葉はちょい微妙、青空だったらもっときれいに見れただろうけどね。


大倉乗越への登り返しから長助池を見下ろす。

その奥に小さく見えているのがアルビのスポンサー様であるアパリゾート上越妙高よ!
ちなみに大倉乗越への道は滑落事故多発地点なので通行時はご注意を。

大倉乗越到着。

ここへの登り返しが短い距離だけどえげつない急坂だった(前にも何度か歩いているんだけどそんな記憶なかったな)。
ここから見るだけでも妙高山への道のりが簡単でないことが分かるよね。。。
こうやって見ると妙高山は双耳峰っぽく見えるけど写真左側のピークには登山道無いです、三角点のある妙高山北峰も右側(南側)なんすよね。

火打山もここで見納めよ。

泥濘の酷い道を少し下って黒沢池ヒュッテ到着。

少し休憩してから笹ヶ峰へ向かって下山します。
黒沢池からの道は好きなところなんですよね。

この木のところで毎回写真撮っちゃう。

この地点の木道が新しくなっていました。
ヘリが何度も往復して作業に使った資材を下ろしていましたね。


高谷池方面からの登山道と合流する富士見平分岐に到着。

ここからは目を瞑っても歩ける何度も通った道よ!
、、、ってのは言い過ぎだけど登山道上の岩の配置くらいは何となく記憶しているくらいには何回も歩いている道です。

富士見平から40分で黒沢到着。

さらに35分で笹ヶ峰の登山口到着。

現在時刻15時過ぎ、雨が降ってきましたが本降りになる前に下山できましたね。
バス時刻は16時ですがすでに到着していました。

久しぶりに地元の山に登りましたが、天気の割に展望がきいていい登山となりました。
紅葉は今年は遅いのか、ただ単にいまいちの年なのかわかりませんが色づきはちょっと微妙でした。
でも紅葉を見ながらの山歩きは単純に楽しかったですね、初めての山もいいですが地元の山はやっぱりいいものです。
コメント (2)
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