貴船川床 真々庵

猛暑が戻ってきた、京都の夏。
うだる暑さから爽やかな涼を求めて、避暑に出かけました。


『京の奥座敷』、貴船へ。






清流に設けられた川床、通り抜ける風に目に映る青がとても爽やか！
やはりここは避暑地です。


鳥居茶屋「真々庵」さんは、季節の京懐石を一品ずつ供してくれます。


 


まずはビールで。
先附けは、こんな可愛い蛍籠に隠れて登場しました。
これから始まるお料理に、いっそう期待感が高まります！





ビールも早々に、続いて冷酒。
キンシ政宗 生貯蔵酒　『貴船』。


 


お造りに椀物。

そろそろ食べたいと思っていた鱧のお造りも登場。ヤッタ＾＾
お吸い物のお出汁も最高の味わいでした。


 
 


重ね膳の蓋いは、さすが義経ゆかりの地。
「お持ち帰りいただいて結構ですよ＾＾」とのことなので、いただいてきました。

鮎の塩焼きの美しいことよ。
塩でかかれた白波に逆らうように置かれた若鮎たち。
あぁ・・・美味しかったなぁ

グルメレポーターではないので、言葉のバリエーションが乏しいのが悔やまれる


 


炊き合わせの後に出てきたのはデザート・・・ではなくお口直しのメロン！
ばい貝、白玉、なめこのスープを、メロンの果肉ごといただきます。
なんて贅沢な箸休め！！
でも、これで結構おなかが膨れてしまいます。。


 
 


メロンのあとは、そうめんに湯葉のお茶漬け。
デザートは桃の甘煮。添えられた葡萄も美味しかった＾＾

右下はおまけ（笑）
私のスマートフォンに写りこんだ頭上の青葉が綺麗だったのです。





連れてきてくれたいけこ姉さん。
そう、今日も浴衣です。


 


食事を終えて、清流に足つけ。
また・・・！なんと水の冷たいことよ・・・！
なんと私の足の黒いことよ・・・！





目の前の景色はこんな感じ。
あぁ・・・なんて贅沢な昼下がりでしょう。





さすがにお盆休み直前の平日だけあって、お店も少しゆとりが。
おかげさまで、のんびりくつろがせていただきました。

配膳に来られたおばあちゃんとの会話がとっても楽しかったなぁ～。
思い出を作ってくれて、ありがとう。



さ。
お食事を終えたら、貴船神社へお参りです。