コスモスの魔法。
それはまるで絵のようで、おとぎの国へまぎれこんでしまったかのような・・・
そんなコスモスの魔法にかかってしまいました。
「ようこそ」
「ようこそ、ようこそ」
「私たちの世界へ」
「ほら、青い空が帰ってきました」
「ようこそおいで下さいました。また、会う日まで・・・」
朝晩と肌寒くて、着るものの調整に困る時季になりました。
季節はめぐり、はやくも10月の2週目。
といえば毎年恒例、「秋のコスモス遠足」です!
2008年より4年…ずっと京都府亀岡市のコスモス園へ出かけていました。
今年はちょっと行き先を変更
久しぶりに、京都からフォトリップです。
メンバーはもちろん、フォトモ・虹子。
(仕事で行けなかったeriちゃん、また来年ね♪)
阪急とモノレールに乗って、いざ万博記念公園へ~。
どどーーんと、太陽の塔がお出迎え!
私は初めての万博上陸。
岡本太郎の芸術品にも、初めてのご対面です。
とにかく広い万博公園。
まずはお昼ご飯です。
森のベンチで広げたお弁当、おかず担当は私maikyです。
きんちゃくたまご、チキンのバジルソテー、キャベツとちくわの辛子酢和え。
虹子ちゃんのグリーン・アラジンがめっちゃ可愛い。
木々の薫りを堪能しながら、楽しくいただきました。
コスモスの待つ花の丘へ向かう途中で見つけた「ソラード」。
公園の造成から40年、豊かに成長した森の木々を目線を変えて楽しめるようにと、
知的好奇心をおおいにくすぐってくれる施設です。
木で出来たつり橋。
渡ってみたら、ユラユラ揺れる。。
・・・と、虹子ちゃんが大ハッスル!
キャ~☆と言いながらジャンプして橋を揺らすではありませんか!
怖くないけど!
怖くないけどやってることが少年!!(笑)
ミソジの2人の笑い声は、森の木々に吸い込まれていきました。
あー面白かった。
ソラードの途中で、面白いものを見つけました。
『森の万華鏡』です。
なんて素晴らしい試み!!
「同じものを、視点を変えて見る」ことで新たに何かを発見する面白さ。
こういう人間の智恵が生み出すものに、とても興味を惹かれます。
ん?
行く手の上空に、なにやら物見櫓のようなものが・・・!
ワーーープ!
渡ってきたソラードが、はるか下に見えます。
ここは標高82mの展望タワー。
万博公園の、豊かな自然を目の当たりにしました。
みんな口をそろえて、「森やな・・・」。
森を見ると、どうしてこんなに嬉しい気持ちになるのでしょう。
ほっと、安心するような。
暖かい気持ちに包まれました。
太陽の塔があんなに遠く。
今日の目的地、コスモス畑はすぐそこです。
花の丘に、ぐるりと咲き誇るコスモス!!
鮮度も良く生き生きとしていて、本当に可愛らしかった~^^
相変わらずソッコーではぐれる2人。
ちなみに上の写真に、虹子ちゃん居ます。
見つけられる人はいないと思うので、あっさり答え合わせ。
あちらも自由に撮影中。
この直後、「どこにおんねん」コールがかかってきました・笑。
コスモスの写真は、後日「その2」でアップします♪
のんびりして、ぐるって公園を歩いてまわって、最後にバラ園。
太陽の塔の背後に回りこみました。
ぐるーーぅり、太陽の塔。
黄金の顔は『未来』、正面中央の顔は『現在』、背面の黒い太陽は『過去』を現しているそうです。
ずっと見上げてるとふらふらしてしまうほどの高さ。
岡本太郎の芸術、爆発。
そうそう。
まめたの顔にも太陽の塔があるんですヨ
見つけられた人には、拍手を
両目の下に、三角の模様があるでしょ?
太陽の塔の左右の腕と、まぁソックリ!
というわけです。
秋のコスモス遠足、ドレスコードはいつの日からか「コンバースの靴」。
今年もバッチリ、守ってます。
その2へ。
秋晴れの休日、いつものフォトモと連れ立ってコスモス園へ行ってきました。
いつものようにご飯を持って、腹ごしらえしてからコスモス園へ。
今回もわいわいと楽しく、パシャパシャと賑やかに写真を撮ってきました。
写真が多いので、2回に分けてUPします。
まずは、今年も美しく咲いてくれたコスモスの花々・・・
ここ、亀岡夢コスモス園は20品種約800万本のコスモスが咲きそろいます。
早咲きのものからどんどん咲いて賑やかになり、1ヶ月以上も楽しませてくれます。
亀岡の高くて広い空の下、すぐそばに山の峰々を感じながら、花から花へ。
すぅ~・・・
はぁぁぁ~^^
いい気持ち。
すとんっ、と視線を落としてみれば、また違う世界が見えてくる。
奥にある花を撮ったら、手前の葉っぱがうにゃうにゃ。
やっぱり、黄色いコスモスが好きです。
花から花へ、そしてまた、花へ。
気がついたら長い時間が経っていて、光の具合もぐんぐん変わる。
今年もたくさん、楽しんでしまいました。
さて、次回をお楽しみに・・・。
* つづく *
【OLYMPUS PEN E-P1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm / 10.16撮影】
夜のそぞろ歩きは、熊本のデコポンサイダーと共に
(しかしこれが後でとんでもない災難に…)
なら燈花会。
夏の10日間、広大な奈良の緑と歴史の中に灯りの花が咲きます。
灯心の先に出来る花の形の集まり、「燈花」は縁起が良いものとされ、
燈花会に訪れた人々が幸せになるようにと願いが込められた手作りのイベント。
数多くの灯りは、ボランティアの方たちの手でひとつひとつ灯されているようです。
鷺池の浮見堂をのぞめば、空の燈花、月もイベントに華を添えているかのよう。
とにかく広大で、奈良ビギナーの私はどこをどう歩いているのやら^^;
静navi がなければ確実に迷子です。
おしゃべりしながら美しい光景に目を奪われたり、またおしゃべりしながら歩き出したり。
昼間の熱射が嘘のように涼しい夜になりました。
東大寺に着いてみたら、目の前で夜間拝観終了~。
大仏殿の窓からわずかに見える大仏さまのお顔を拝して。
めっちゃかっこいい男たちのもとへ・・・。
東大寺南大門 国宝 金剛力士像
阿形 吽形。
あぁ~~~かっこいい~~~
ちなみに今、スマホの待ち受け写真は阿形様。
魔除け(笑)
ではかっこいいのでもう一度。
阿!
吽!
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さて、冒頭の熊本デコポンサイダー。
ちゃんと蓋が閉まりきってなかったようで、バッグの中で悲惨なことに・・・。
一番の被害者は、携帯電話。
幸いスマートフォンは無事だったけど、前から使っている携帯が水没。
今は通話メインで使っている携帯ですが、まめたに荒らされ実態はボロボロ。
電池の蓋はなくなるわ、充電口の蓋は咬まれて閉じないわ…。
それが、修理に出したら新品で返ってきました
ポイントが使えたので、実費は1000円くらいしか払ってないのでラッキー☆
怪我の功名?
ならまちさんぽを終えて、ふわっと空へ。
興福寺五重塔と同じくらいの高さへ羽ばたきました。
若草山に東大寺大仏殿を見渡し・・・
はるか生駒山をのぞめば、太陽が「こちらが西」と教えてくれる。
すとんっと降り立った場所は、奈良県庁の展望テラス。
鳥の姿から人間に戻り、間もなく始まるお茶会へと向かいました。
~ 空中大和茶カフェ ~
展望テラスよりさらに階段をあがったスペースに築かれた、空中茶室。
奈良の蚊帳やヒノキを使った手作りの調度の中で、茶農家の方たちの想いを受けます。
(詳しくは…HP)
この日一緒にいた二人静ちゃんは、日本茶インストラクターの有資格者。
(あのインフルエンザと戦って勝ち取った栄光の勲章です・笑)
静ちゃんの「リアルツイッター(ひとりごと)」を横に聞きながら、ふむふむとお勉強デス。
丁寧に淹れられたお茶。
普段飲むような熱いお茶ではなく、低温で抽出されたものです。
お茶の風味や甘みがダイレクトに感じられます!
暑い夏…どうしても冷たい飲み物になってしまいがちな今日この頃、
久しぶりにじっくりとした温もりをいただきました。
2煎目からはアドバイスを受けながら自分で入れます。
お茶菓子は、吉野葛をつかったわらび餅!
肉厚でぷるぷる、もうめっちゃくちゃ美味しかったです
このあと、抽出後のお茶っ葉もお箸でいただきました。
ぽんずをたらしていただくと、もう立派なご飯のお供に早代わりです。
お土産のお茶もいただいて、700円という破格のお茶会。
「気持ちのこもった手作りのおもてなし」が本当に心地良く、優しい気持ちになりました。
なんと、当日デモンストレーションされていた方が静ちゃんの同期!
同じ時期にインストラクターになられたのですね。
奈良に来てもご縁というのを感じました。
お茶会が終わる頃、見事なマジックアワー!
これを予測してお茶会の予約時間を考えたという静嬢、お見事デス
sisters、みんなツボを抑えてるなぁ~^^
興福寺にも灯りがともり・・・
空には小望月の白い光。
かすかに太陽の残照をのぞみながら、「なら灯花会」へと出かけました。