2010の初鮎釣り 後篇

午後2時過ぎ
他人さまに迷惑をかけ、その場を後にした同居人
一回は、下に動いたものの、あまりにも帰って来ない主を目指して再び上流へ動くことにしました

よっぽどの場所じゃないと一場所にアユの数は多くないと思ったので、拾い釣りをしていくことにしました。

なんとなく、釣れる石の雰囲気と流れが飲み込めてきたので、そう思う場所で開いている場所を探しながらの釣りながらの移動です
大場所を狙わず、白い小石底の中の茶色い石の並びや岸際の木のかかりそうな所で石がいくつが並ぶ場所に竿を出します。
強い瀬はアカがほとんど付いていず、厳しい感じ。
一か所・一鮎といった感じでホントは複数いるのでしょうが、釣れてもバラしても同居人の腕では後発はありません

しばらくは、一匹ずつの拾い釣りをしていると遥か上流に主と思しき人物が見えてきました。
ちょうど夕方5時過ぎ、もっと主の近くへと思って上流へ移動していくと、思わず足が止まっていました。
目の前の開けたザラ瀬から上流の主がいる渓流相の淵の重なる付近まで見て・・・

「ここはもしかして、ちょーーパラダイスに化けるかも」
と、感じたんです。

思わず・・・ザラ瀬を横切らず少し下流に下り、岸からゆっくりと上流へ歩いてました。
なんだか、釣れそうなオーラが漂ってる気がします

こころなしか、気が焦り、オトリを出すとすぐチラシをドベらせてしまいます。
今年の鮎は川の白さに同化してるので回収するのに良く見えなくて思わず、

ぐにゅ～
・・・ふんじまったぃ・・・・

プチッ
・・・切っちまったぃ・・・・

しかも、ベルトのゴミ捨てから飛び出したチラシバリに腕が引っ掛かり、まるで操り人形のように、滑稽な同居人でした
ところが、その操り人形状態が、うまく最近流行りの上方テンションだか？縦泳がせだか？みたいになったのか？？ガツンと釣れちゃったりして・・・　　
ハリが引っ掛かって取り込みに時間がかかりましたが・・・

電線の下付近は、鮎も大きめでアタリも引きもそこそこ良く、電線にぶつかる前に必死で振りぬいてました。

う”ｗｗｗｗおりゃｗｗｗｗとぉｗｗｗ

でも、残念。場所に気付いたのが遅く、結局2匹釣った所でタイムアップでした。
もっと早く気付いてれば・・・

もっとも、その周辺は人が入れ替わり立ち替わりだったみたいなので、同居人が早く着いてても竿は出せなかったかもしれませんが。。。

厳しい始まりですが、初鮎を堪能した一日でした

数えてたら撮られちゃいました・・・鮎。。いないねぇ。。。

10時50分～午後6時まで、最後に舟に残ってたアユは22匹。
竿：下野ヴィクトリーバージョン
仕掛：ナイロン0.15号
ハリ：オーナー満開チラシ7.5号、オリジナル二本ヤナギ7.5、8号

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ここに飾る目標は・・・

昨年に、主が利根阪東上で釣ってきた37cmのヤマメは、
はく製にされ、お店に飾ってあったのですが
ホコリ避けとぶつかって壊れるのを防止にと
魚の剥製工房O-Factoryさんに頼んでカバーをかける事にしました。

額にいれればいいのでしょうが、
店ではちょっと手狭なので・・・・

今年はもっと大きいのを飾る予定なんですが・・・・


新考案のアクリル製カバーだそうです。
こちらのカバーでしたら額に比べてお値段も手頃、
さりげなく和・洋ともに合いそうで場所も選らばなそうです。

こちらは31cmの尺鮎

トラウトも鮎もクリアに美しく仕上がってます。
思い出の一匹を残すのに良いですね。

　　

2010の初鮎釣り 前篇

2010年6月7日。
同居人は、主にくっついて鮎釣りに行ってきました

本当は、家で事務仕事、と思っていたのですが・・・・
だって、天気が良すぎるんですものー

どうせ寒いだろうから、のんびり行けばと思ってぐーぐー寝ていたら、
朝5時に松パパより主にモーニングコール

「今、南甘に着いたぞ、どこがいんだ？おまえは釣り行かないんかー？！」
って、パパ早っっ！！

とりあえず・・・もう一寝入り。。。おいおい
7時過ぎに出発して、9時過ぎに神流川に着きました。

いつもながら主は川見で長ーーい間ウロウロしてから
やっとこ釣り開始。アカがあまり付いていないようです。

川が「そんなに甘くはないよ」って言ってるみたいです。
同居人がオトリを泳がせ始めたのは10時50分でした

でも時間的にはちょうど良かったのかもしれません。

多分同居人が始めた場所は、常に人がいそうな場所。
見た感じもソコソコ良くて、、、
実は朝、青く奇麗なカワセミが飛んでいた場所なので、
魚、なんかおるじゃろ。。と単純におもっただけです

アカツキが悪いようなのでとりあえず様子見です。

最初に釣れたのは・・・ワカサギサイズのウグイ
・・・確かにカワセミサイズかも・・・
風が結構あったので風にたなびいてクルクル回って
なかなか寄ってきません

上流にいた主は、「相変わらず自分の周りを回してる」と
思って飽きれていたそうです

その後2匹釣れ、3匹目をバラしてからなかなかかかりません。
周囲をみれば、あまり釣れてない様子。
ポツンポツンと釣っている方は、その場から一切動きません。
主はどんどん上流に行ってしまいました。
今回は粘った方が良いのかな？？

周囲の開いているスペースにチョコチョコと竿を出してみます。
浅場、深場、チャラ、瀬・・いろいろな場所に入れてみます。
一回何かに引っかかって切れてしまって仕切り直し・・・・

と、思ったら。。。実はとんでもないことしてました

1時過ぎに後ろから何か大きな声で話しかけてくる方がいます。
午前中にすぐ上で釣っていた方です。
同居人に何か言っているので良く耳を澄ましてみると・・

「オトリ切っちゃったんかー」とかなんとか言ってるようで、
何のことだろう？と思ったんですが。。。　
なんと、先程引っかかったのは、その方がお昼休憩を
とるのに、河原に置いていったオトリ鮎のついた仕掛だった
ようなのです同居人のも切れ、その方のも切れちゃったみたいです
同居人は、その方がポイント移動をしたと思ったので
その場所も釣ってたんです。
謝るしかありません。「すみません・・・」

でも、逆にホッとしました。
と、いうことは竿も置いてあった可能性が高いので、
ふんずけなくて良かったです
しかし、こんな渋い条件に、オトリを切っちゃうなんて。。。
その方は怒ったりはしなかったですが、
なんとなく嫌な雰囲気が流れます　やべえぇ～

ここは、釣ってすぐ返して！！！とも思いましたが。。
釣れませーーーん

時刻は2時過ぎ、釣り開始から小さいアユばかり6匹程度。
なんとなく・・先程の釣り師の見えないところに逃亡・・・

主の姿を追って上流を目指すことにしました。

ごめんなさーーーい！！

　　
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この後に釣れるこの日最大19cm

神流川（南甘地区釣行）

６月７日　天気　晴れ。

すっかり鮎シーズン出遅れのマツカツでございますが、やっと初鮎釣行。
鬼怒川か？桂川か？どこにいくか迷いましが・・・・・
同居人もいっしょなので、結局近場の解禁から３日目となった神流川へいってきました。

朝ゆっくり目に家をでて、水温の上がる１０時くらいから釣る作戦。
九時くらいに川につきましたが、上流、下流ウロウロと川見で、結局１０時半、万場で竿をだしました。
スタート１発目に「ガラッパヨ」で、続いて、養殖オトリを上飛ばしで、掛かったものの、バラシの最悪のスタート。
その後、なんとか１匹掛かるが、続いてバラシ！！
リズムにのれず・・・・

相当、場荒れの渋い感じの釣りが予想されました。
おまけに、アカのない場所も多いし、平日なのに、結構な人出です。
竿抜けねらいと、元気なオトリのローテーションでごまかしながらの釣りです。

初期ということもあり、ヤナギバリオンリーで攻めましたが、先バリに口掛かりなどの連発で、典型的なヤナギ優勢の釣れ方でした。したがってアタリとかは、いまいちでしたが、午後から、水温が上がったのか、連ちゃんヒット！！もあり結構たのしめました。でもかなり渋い釣りでした。

本日最大の２１，３センチ


現在の神流川攻略は？？
竿抜け狙い、残りアカと新アカねらい、群れアユ狙い、ヤナギ仕掛け
そんな感じでしょうか

釣果４５匹
タックル　
シマノ　リミテッドプロ・トラスティー９０
水中糸　フロロ０，１５号
常時、つりピット！オリジナルワンタッチＶ背バリ使用。
ハリ、オリジナル二本ヤナギプロトンボ７，５号＆キツネタイプ８号
　　

さて、鮎釣行。準備です。

明日、初釣り行くとします。
ハリやら、仕掛やら、部屋中、散乱して、在庫をチェック！！

かなりあるので、当面は、釣りになる感じです。
7月くらいまでは、鮎も小さいし、在庫仕掛でいけそうです。
私の場合は、シーズン中、特に、トーナメントの前に大量の仕掛をストックしますから、
どうしても、仕掛が余ります。初めて行く、遠場の川など、未知なので、ある程度、いろいろな条件と魚のサイズに想定して、使うかどうかわからない号数なども用意しておきます。だから、どうしても仕掛けが余ります。なにより、トーナメントは、2日間とかで、5試合、6試合とかやりますから、
例えば、その川で、0，05号のメタルがベストと判断すれば、毎試合、新しい仕掛をおろしますから、0，05号だけでも最低5～6個は必要になります。高切れなどのトラブルなども考慮しますと、余分に、2～3個プラスに用意しなければなりません。

そうしますと、メタル0，03号　0，05号　0，07　0，1号　各8個＝　32個
　　　　　　　　フロロ　0,125号　0，15　0,175　0，2、0，25　0，3　各8個　＝48個
だいたい、このくらいは、用意していきます。
さらに、複合メタルや、ハイテクラインなども、念のたに準備しますので、すごい量になります。私の場合、大会中にのトラブルの際にも、スピーディーに仕掛けを交換するために、水中糸には、すべて、ツケイト、ハナカンまで、装着してあります。

ですが、これだけ準備して、　

1回戦負けなら・・・・・

使用するのは　一仕掛です。

 

そりゃ～余るわな～

 　　

鮎は・・・拝みから・・・！？

各地で解禁の声を聞くようになり、
同居人もなんとなく、ソワソワ・・

とりあえず・・・・

毎日、PITで拝んでます。

鮎こー―ーい。
鮎こーーーーい。
鮎こーーーーーーーい。

たくさんの鮎を招いてください

　　

　

神流川解禁情報。

6月5日　神流川南甘地区解禁の情報ですが、
全体的には、マーマーって感じですね。
私のところに、直接入っている情報では、
写真の魚を釣ってきたＮさんの午後2時までで34匹が最高
型は、バラバラですが、この時期にしては、いい型も交じってます。
少しやせぎみで、川色と増水の後のせいか、白っぽい魚も多いです。

他にＨ氏3時までに30匹。Ｊ氏は、朝8時まで1匹でしたが０？番に移動し、4時間で、25匹との事。団体で入ったグループ5～20匹代。
10匹以下の人も、結構いましたが・・・・解禁は、場所ですから、しかたないですね。

 　　

 

残り鮎を食べてリセットです

いまだに、鮎釣りの用意を何もしていない同居人と主です

昨日リビングの床に主の鮎鈎収納BOXがで～～んっっと広げてありました。
なんとなく無言のプレッシャーを感じる同居人です

とりあえず・・・・

今年の鮎に備えて冷凍庫をチェックしてみました
（鈎結びから逃げてるようですが・・・）

冷凍庫の中には、昨年の海川と神通川の12cm位の鮎を丸干しにしたものが残ってました。
毎年残り鮎の丸干しは甘露煮にするのですが、主は甘じょっぱいのがあまりすきではありません。お店に来るプロの料理人さんに相談すると、
「今の時期なら、山椒の葉があるから、甘さ控えめにして一緒に煮るといいですよ」
と教えていただきました。

さっそく、試してみるとさっぱりした甘さに仕上がりました。
主も　うまい！　と言って食べてくれたのでホッ

圧力鍋で骨まで軟らかくしたので
鮎の大好物な同居人の90歳のおばあちゃんにも持って行きました。
今年はもっとうんまい鮎釣るからねー待っててねー

　

PIT鮎釣り大会募集中！！

おかしな天気も続きますが、いよいよ鮎も本番を迎えます。

つりピット！でも今年も鮎釣り大会を開催する予定です。

第2回「TSURIPIT　CUP　AYU　2010」　
今年は、名人　小沢聡さん、小澤剛さんのお二人をお迎えして、
皆様とともに大会を盛り上げたいと思っております。

なんといっても、今年は「小沢兄弟」ですから、
Wでお得なお話が聞けると思います。
釣りの楽しさから、技術の向上まで、
初心者の方からベテランの方まで、
どうぞお気軽にご参加ください。

詳しい内容はこちらから

　

ハイテクライン。ゴールドシーズン

鮎解禁にむけて、本気で道具をひっぱりだしました。
すでに・・・遅い～って話もありますが。

今年の水中糸はどれにしようか？？？？

最近は、増水時や、瀬のメタルと、渇水、小河川、平場用のフロロの使い分けが主ですが、昨年から、これも、たまに使ってます。

コーマス・【ゴールドシーズン】　入荷しました。

結束は、編み込みですが、かなり強く、ハイテクラインの中では、耐久性もあります。

天然河川など・・・泳がせまくりで掛かる場合には、数釣りをさらに加速します。
ベタ竿の引き泳がせにも良いでしょう。
太めの0.1号や、0.15号なら、盛期の大鮎にもいいと思います。

オトリを泳がせるのが苦手な人にも、とりあえず、良く泳ぐ糸なので、おすすめです。