少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

魔法の言葉

2024-06-01 | ゴルフ
少年野球の監督をしている時。
もどかしさを感じ事は多々ありましたが
特に感じたのは、バッティングが苦手な子のバッティング練習。
バットに当たらない子はトコトン当たらない。
タイミングを取りやすいように、
ワンバンドで投球をしたら、
学校の校庭って意外と凸凹しているから、
ボールがアッチコッチに行ってしまう
結果、フリーバッティングが素振りの練習に。
魔法の言葉が有ればなぁって。

さて、ゴルフのレッスン番組を見ると。
レッスンプロがチョコチョコっとアドバスをすると、
さっきまで上手く打てなかったのに、
途端にナイスショット。
本当は苦手な振りをしていたんじゃないの?
それとも、ナイスショットが出るまで打ち直しているとか。
そんな魔法の言葉じゃあるまいし

って思っていのですが・・・
昨日の練習場。
受付をすると「10分間の無料レッスンが空いてますが」って。
「お願いします」って即答のムコ殿。
そうだね。飛ぶように成ってスライスが出るように成ったから、
見てもらった方が良いかもね。
俺は要らないけど。
ゴルフを始めた頃、家内が受けているついでに
見てもらったことがあるけど。
ために成らなかったって事はないけど、
どうも、人に教えてもらうって苦手なんだよねぇ。
だから、上達しないのかも。

私の背中側の打席で、レッスンを受けているムコ殿。
「オ〜」とか「成る程」とか感嘆の声を上げている。
良かったねぇって思いながら黙々と打つ私。
「そこを注意して練習してみて下さい」ってレッスンプロの声。
レッスン終わったんだねって思ったら、
「今日はどうしました?」ってレッスンプロの声。
私も申し込んでいることに成っていたのね。
さて、困っていること?それは、その質問の答えなんですけど

手に持っていたのが9番アイアン。
あっそうだ。
「9番とかPWだと引っかかるのか。凄く左に行ってしまうのですが」
「普段通りに打ってみて下さい」
打つと狙ったグリーンに真っ直ぐ飛んで行くけど、
そこからドンドン左に曲がっていく。
良かった、スライスしなくってこう言うのが嫌よね。

何回か打っていると「もっと胸を右に残してみて下さい」って。
前傾姿勢が早く解けしまうので、インパクトがハンドレイト気味に成り、
その結果、フェイスが返ってしまうのが原因。
右を向いて打つって事は、普段から意識しているけど。
もっと残さないとダメなんだ。
打ってみると、ボールを見失ってしまった。
トラックマンの画面で軌道を確認すると、
一回、右に出てからフックがかかり真ん中に戻ってきている。
自分が予想より右に出たので、見失ったみたい。
「ゴルフ中継を見ていると、プロの軌道って一回右に出ますよね。
それで良いです。」って。

咄嗟に出た質問ですが、
本当にショートアイアンが左に出るのは悩んでいて。
フェイスを開いたり、ハーフスイングにしてみたり試行錯誤中だったけど。
わずか10分で解決。
正に魔法の言葉。

あの頃の子供たち。
魔法使いじゃなくってゴメンね。
コメント (2)
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