謹んで哀悼の意を表します

　季節の変わり目には亡くなる方が多いと言われますが、このところ親しい友人やお世話になった方との別れが多く、夏に向かい何とは無くメランコリックな思いをしています。
　
一昨日は友人と、お世話になった方が亡くなりました。
友人はまだ６０歳、厚木市の市会議員で、私の一期先輩です。先日選挙で７期目の当選を果たしたばかりの突然の死でした。
全く、残念で仕方がありません。

また恩人は、２０年間私を支援して頂いた方です。心からご冥福をお祈りいたします。

「会うは、分かれの始め]と良く申しますが、どんな別れでも、人の情として辛いものです。
　
仏教では、「死は荘厳な、生への始まり」と解いています。
この世界の全てのものは、その者で無ければ出来無い使命を持って、この世界に顕在化してくると言います。
そして、使命を果たし、また潜在化する、この繰り返しを永遠に繰り替えしていると解きます。
　
ですから、本来「死別」とは悲しいものでは無い筈ですが、そこは感情の動物である人間、やはり寂しさを感じるのは、文字どうり「人間の情」でですよね。