小中学校の学区希望制度

　最近、小中学校での「いじめ」が問題になっています。原因はいろいろ有ると思いますが、その一つに学校区の問題が有ります。　　小学校から中学校に進学する時、中学校区と中学校区の境に住んでいる子どもは、６年間共に学び、遊んできた友達とわかれ、別の小学校から来た大勢の子ども達と一緒になります。　　そこで直ぐに馴染める子どもは問題ないのですが、受け入れる方も、受け入れられる方も、どうしても少数派、多数派の立場に為り勝ちです。　特に今の子どもは人付き合いが下手な子が多く、中には、登校拒否状態に為る子もいるようです。また、そう言った事が原因で、「いじめ」に繋がることがまま有るようです。　　先生方も一生懸命見守ろうとするのですが、現実のようです。　　最近そのような問題を解決するために、希望により学校区が選択できる「学区希望制度」をスタートさせている自治体が、多く為ってきたと聞いています。　近くでは逗子市また、沼津市とうが行っています。　残念ながら藤沢市は未だです。　いろいろ難しい問題は有るにしても、早急に実施して頂けるよう働き掛けて行きたいと思います。
　ご意見下さい。