日本屈指の名門コースであり難コース大利根カントリークラブに行ってきました。
創業58年の歴史の中には日本男子女子共に最高峰のトーナメントが行われた歴史も有り、総理大臣杯もここで行われる。
一見ストレートな林間コースに見えるのだが、最高のコンディションに整えられた2グリーンと松の木はそれを否定している。
とても広いとは言えないフェアウェイはほぼ全てが松林でセパレートされている、大きく素晴らしい2グリーンは
左右に広く離れている、たとえ真ん中にティーショットを置いたとしても、せり出した松の枝やフェアウェイ上の所々
にある松がそれを難しくさせる。
右グリーンでは左、左グリーンでは右と確実にピンポイントに落とさないとパーオンは狙えない。
ましてや少しでも曲げようものなら松林の中に迷い込んでしまう、幹の下はさほど密集していないがすぐ上は松葉の雲だ。
ライはベアグラウンドの上に枯れ落ちた松の枝葉、低い球でそのライから幹の間を縫って、フェアウェイに戻すだけでも
困難を極める、ふかふかの絨毯のようなフェアウェイとの落差が難コースと言われるゆえんであり名門とはただ時が作る
物ではないと知る。
それでも何とか前半は、食らいついてゆきこことしては何とか酷いスコアとは成らなかった。
お昼は創業当初からある言う、常陸牛のステーキ重をいただいたが、レアな焼加減からは得も言われぬ甘みが感じられた。
さてさて、後半に入るとティーショットが乱れ始めましたよ。
ドライバーは左右へ、刻んでも同じ。
ここ2ラウンド、スループレーでやってきたので、ちょっと狂った・・・風も出てきたしなんてね。
しかし、アプローチとパターで頑張りなんとかかんとか。
終わってみれば前後半とも、2時間ちょっとで回れ迷惑をかけるほどではなかったと思われ、ほっと胸をなでおろす。
お疲れさまでした、もっと上手くなって出直してきます。
このように細かくグリーンコンディションも細かく表示してあった、この日は早朝小雨が振ったせいか遅めで助かったと思う。
正しくスピンをかければ、ぴたりと止まるが、90ヤードのアゲンストでピンが受けているところをフルショットでピンに絡めた
時、スピンがかかり過ぎ、風と下りのライに乗って10ヤード以上戻ってしまう事や、グリーン手前にオンさせたらやはり戻って
花道に逆戻りなどもあってびっくりした、いずれにせよ、素晴らしいコンディションのなせるところだろう。
緊張しながらも感動の連続だった大利根カントリーに誘ってくれた仲間や一緒に回ったメンバー、色々明るい声をかけてくれた
女子プロの方全てに感謝します。
帰りの車内も、コースとプレイ談義であっという間に到着、皆さんお疲れさまでした、また宜しくお願いします!
頑張ってマサ4❗。
難しいし簡単に入れない。
松部みたいに。